ノアの『異』世界一周旅行〜元関西人が来たこの世界、白は遅くて黒は長いみたいです〜

2章 人の世界へ『辺境の町ラムダ』

211.スイレン最終日

さて飯にするでとノアが言うと帰ってきた3人は早速部屋着に着替えてリビングへと帰ってきた。

テーブルにはノアが用意した物にフワンとトルシエがとってきた魚、レッドテールフィッシュという小魚がそのまま食べられるらしくイメージはシラスが添えられて今日の晩飯が始まった。

ノアが作った料理をこれでもかと4人は食べ尽くし酒も高級なドワーフ酒で更にヒートアップし奪い合いの様に飲み干してしまったので追加で出してあげると騒ぎは更に加速して飲んで食べての大騒ぎになりフワンの秘蔵のおつまみとして出されたのはイカの干物、スルメを出してくれあまりとれない希少な物らしくみんなで全てスッキリと平らげた。

料理が無くなると誰かが追加で買いに行き酒もその度に増えて行くのでエンドレス状態でマツ爺がノアのお陰でお金はたんまりあるぞいと言うので3人は調子に乗って良い酒を買ってくるしマツ爺もお酒は大好きなので文句が出ずに止まる事は無かった。

ノアも全種類口には入れれたので満足したが漁師の奴らの飲む量は半端ないと改めて思い知らされた。

出した高級ドワーフ酒でも余るかなと思ったくらいだったのに量で言えば3.4倍ほどは全員で飲んだだろう残骸は部屋に転がっていてノアのスイレンの町の最終日の夜は過ぎて行った。

4人が飲み潰れたのでノアは外でまったりとしてかなり飲んだので明日に酒が残りそうだったのでリフレッシュの魔法を掛けるとサッパリ。

はぁ～、スイレンも楽しかったし色んな食材が手に入ったのが収穫やったな。

オモロい奴らにも会えたしまた来たいと思える町やったから良かった良かった、明日からラムダに帰って家にはお土産もいっぱいやしそう言えばウルフジャーキー上手いこといけてんかなと今更であるが気なったがどうしようもないので帰ってからのお楽しみと言う事にした。

セブとホワは仲良く寝ているので水を追加しておき部屋に帰ってそろそろ寝る事に決め中へ帰っていく。