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一章 新たな世界

2.森の中を探索、水を

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そう言えば、俺前のこと全然思い出せへん。
日本人やったって事はわかる。

男で25歳でそれでそれで、大阪人や!
それで、それで、んーーー。
名前分からんやん。まじかー。
名前忘れてもうてる。

取り敢えず死んだ記憶はないし
小説定番のトラックにはねられた記憶も
ないけど違う人間なってる。
しかもこの体子供やで。
夢オチでも無さそうやし
取り敢えずサバイバル開始ですね。
はい。

記憶はないけど知識はあるって感じかな?
そんな感じなんでまずは水を探さないと、
よし、ここから移動し始めますか!

やばい、やばいっす。
道無いし木の根っこデカすぎて
一つ超えるのにめっちゃ大変や。
子供の体って事抜きでも
この木とかでかすぎひん?
普通に見たことないレベルの木のデカさ。
これだけでも確実に世界違うって
思わされるくらいにやばい。
でも文句ゆーててもしゃーないしな!
良し!いくか!
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