上 下
3 / 3

さらば我が家!

しおりを挟む
太一がエイラと共に旅立つと決めた翌日。

 二人の姿は、太一の住処である塔を眺めることのできる遺跡中央部にあった。



 「ほら、アンデッド様! 早く行きましょう!!」



 はぁ・・・。俺の手を引くエイラは、まるで遊園地に行く前の子供のようにはしゃいでいる。

 何がそんなに楽しいのやら・・。



 「ま、待てエイラ。もう少しだけ目に焼き付けたいんだ・・」



 「もう! そんなこと言って1日も塔を眺めてるじゃないですか!! それだけ見れば十分ですよ!!」



 どうしよう・・。何かここから出ていきたく無くなってきた。

 これが数百年間、引きこもっていた弊害なのだろうか・・。

 あぁ、さらば俺のオアシス!!



 グスッ・・。太一は左目からこぼれそうになる涙を何とか堪えると、自分の右手を引くエイラへと視線を移す。



 それにしても、エイラのこの服装はどうなんだろうか?

 ボロボロの布切れ一枚を羽織っているような物だろこれ・・。



 俺の視線に気づいたエイラは不思議そうな表情でこちらを見つめ返していた。



 「・・・どうしました、アンデッド様?? 私の顔に何かついてます??」



 「いや、エイラの服をどうしようかと思ってな。流石にそれで歩いていると、私は奴隷ですって言ってるようなものじゃないのか??」



 「・・確かに。そう言われればそうですね。 でも、アンデッド様も似たようなものですよ?? 私と違って綺麗な布ですけど。」

 フフフフッ・・。 エイラは彼女の癖なのか、いつものように口に右手を当て目を細めながら笑うと、俺の服を指差した。



 そう言われればそうだ・・!!

 誰にも会うことがなかったから、俺も創造クリエイションで作った白い布を羽織ってるだけだった!!

 最初はローマ人かよ!!って一人で遊んでいたな、そういえば・・。

まぁ外見は人間だった頃とほとんど変わってないんだけどな。



 「確かにこれだと、2人とも奴隷とアンデッドって言ってるみたいだよな・・。」



 「そうですよ! まぁ、遺跡の外に出ればどこか街があるでしょうし、そこで服を調達しましょう!!」



 「・・・でも、服買うにもお金がいるんじゃないか?? 俺お金なんて持ってないし、エイラも持ってないだろ??」



 「・・・・・あっ。」



 エイラはその言葉にようやく気が付いたのか、口を開けたまま動かなくなる。



 こいつやっぱり天然だな・・。

 まぁ、可愛いから許したくなるんだけど。

 仕方ない。ここは俺が何とかするしかないか・・。



 「・・分かった。今回は俺が何とかしよう。 でも、文句は言うなよ?? 俺、服のセンス全くないんだ。」



 「・・・えっ?? でも、何とかって言ったって・・」



 「創造クリエイション



 ヴゥゥゥゥン!! 俺の言葉にようやく気を取り直したエイラを横目に、俺は右手を彼女の頭の上に乗せると創造クリエイションの魔法を発動し、これまで見てきた女性の冒険者の服装を何とか頭の中に思い浮かべながら、光に包まれるエイラに合いそうな服を作り上げていった。



 「・・・・。す、すごい!! こんな綺麗な服を貰ってもいいんですか?!」



 しばらくして光が消えたことで目を開いたエイラは、自分の体を包んでいる綺麗な服に目を輝かしながら飛び跳ねる。



 ふぅ・・。なんとか上手くいったな。まぁ冒険者の服装だから、可愛いとは程遠いだろうが、今までに比べれば100倍はマシだろう。

 ただ、その腕の盾は俺からの餞別だ! ありがたく思えよ??



 「でもアンデッド様、何でこんな古い盾を付けてくださったんですか?? 少し重くて腕が上がらないです・・。」



 ・・・ん?? 古い?? 



 「・・その盾って古いのか?? 俺がこの世界・・、じゃなくて、目が覚めた時に見た冒険者が付けてたものなんだけど・・。」

 俺は右手に付いている盾のせいで腕が肩から上に上がらず、苦笑いを浮かべるエイラに恐る恐る聞いてみた。

 するとエイラは驚いた表情を浮かべ、しばらく考えた後答え始めた。



 「これは300年前くらいの盾ですね・・。今では魔鉱石で作られるのが一般的ですから。 となると、アンデッド様は少なくとも300年はここにいるということになりますね。」



 「・・・まじか。」



 300年?? 俺そんなにここにいたの??

 そうか、俺、あの魔法書があった部屋に思っていた以上籠っていたんだ・・。

 ・・・300年引きこもりって、完全にダメな奴だな、俺。



 太一が自分の想像以上に時が過ぎていたことに肩を落としていると、エイラは太一を励まそうと急いで体の前で両手でガッツポーズを作り笑みを浮かべた。



 「だ、大丈夫ですよ! ほら、これからは遺跡から出るんですし、300年くらいどうってことないです!!」



 「・・・本当に??」



 「はい!! それに、アンデッド様がここに引きこもっていたお陰で私は命を救われたんです! 引きこもりは罪ではありません!!」



 ぐはっ・・! こんな女の子に引きこもりを連発されるなんて・・。

 でもまぁ、そうだよな。人一人助けられたんだ。引きこもりも悪くないさ!!



 太一はエイラの言葉に何とか頭を上げると、自分にも創造クリエイションの魔法を発動。

 これまで見て来た冒険者の装備を頭に思い浮かべ、太一の体を包んでいた光が消えると新たな服がその身体を包んでいた。



 「おぉー!! 流石はアンデッド様! すごく似合ってます!!」



 ふふふ・・、そうだろう! 右肩にかかる黒いマント! それにこの腕に装着された装甲!

 こういうのはやっぱり気分が上がるよな・・。

 中学生のころを思い出すよ・・。



 エイラの反応に、先ほどまでとは打って変わり胸を張る太一は、実は単純なのである。



 「それじゃ、そろそろ行きましょうか!」



 「ちょ、ちょっと待って!!」



 「何ですか?? あ、まさか、まだ見足りないんですか!?!?」



 「ち、違うよ!! 俺が留守の間にあそこが荒らされるのは嫌だからな。留守を守る人が必要だろ??    召喚サモンアンデッド! 守護者ガーディアン!!」



 ヴゥゥゥゥゥゥン!!!!!

 俺は頬を膨らませながら詰め寄ってきたエイラから離れると、地面に手の平を向ける。

 すると地面に浮かび上がた魔法陣の中から金色の鎧に身を包まれたアンデッドが数体出現した。



 「これは・・、上位アンデッドの守護者ガーディアン?! す、すごい。こんな高レベルのアンデッドを召喚できるなんて・・。」 



 守護者ガーディアン。レベルは少なくとも40を超える上位アンデッド。

 初級冒険者ではまず歯が立たないし、中級冒険者でも1対1だと勝てるかどうか・・。

 それを4体も同時も召喚されるなんて!!



 エイラは目の前に現れたアンデッドの姿に、太一の力を再確認した。



 「よし、それじゃあ守護者ガーディアン達! 俺がここを留守にしている間、あの部屋が荒らされないようにきちんと守るように! あ、それと掃除もよろしく!!」



 ガチャッ・・。 俺の命令に守護者ガーディアン達は頭を下げると、ゆっくりと塔に向かい歩き始めたが、4体の内、左端にいた1体だけはその場に留まっていた。



 ・・・あれ? 久しぶりだったから失敗したのか??

 今までこんなことは無かったのに・・。



 「・・・・・・・。」



 「お、おい。どうしたんだ?? 早くお前も行くんだ。」



 「・・・・嫌です。」



 しゃ、喋った・・!!!

 あれ、アンデッドって意思はなかったんじゃなかったのか??

 い、いや、今まで何回かアンデッドは召喚したけど、こんなことは一度もなかったぞ??



 俺が突然喋った守護者ガーディアンに戸惑っていると、その守護者ガーディアンは手に持つ槍を投げ捨て俺に飛びついて来た。

 その突然の光景に、エイラも開いた口が閉まらないようだ。



 「え! な、何だよ!! 離してくれー!!」



 「私はご主人様から離れません~!! 一生ついていきます!!」



 「はぁ?! 何言ってんだよお前・・、って、こ、怖い! お前歯がむき出しだから!! よだれが出てるから!!」



 守護者ガーディアンは俺の顔に自分の顔を近づけると、激しい息遣いになり、その半分裂けた口からよだれを垂れ流していた。

 すると、俺の頭の中にいつぞやの聞き覚えのある声が響き渡った。 



 (ははははは! なんだか面白いことになってるね!!)



 ん? なんだ?? あ、この声!! お前はあのときの・・!!



 (やぁ、久しぶりだね。元気だったかい??  それにしても、まさか特殊アンデッドを召喚するとは・・。僕もびっくりだよ。)



 と、特殊アンデッド!? どういうことだ!!



 (特殊アンデッドはアンデッドの中から稀に生まれる自我を持ったアンデッドのことさ。分類上は君もそこに入るだろうね。)



 な、なるほど・・。って納得してる場合じゃない!

 こいつどうしたら消えるんだ?? こんなのが一緒に来たんじゃ、街にも入れないじゃないか!



 うーん。俺の言葉に声の主はしばらく考えた後、再び話始める。



 (それなら創造クリエイションで新しい肉体に作り変えたらどうかな???)



 創造クリエイションで?? でもあれは生き物は作り出せないぞ??



 (大丈夫だと思うよ? この守護者ガーディアンは君の魔力で作り出されたものだ。つまり君の魔力そのものと言ってもいい。だから肉体を変化させるのも、生物を作り出すわけじゃない。君の魔力を変化させるってことだからね。)


 なるほど。こいつに限ってはそれでいけるって訳か・・。



 (そうそう! ってことで後は自分で頑張って!! それじゃあね!!)



 あ、おい待て! お前は一体だれなんだ!! おい!! おーい!!!!



 しかしそれ以上その声は俺の質問に答えることは無く、俺も自分から離れようとしない守護者ガーディアンの対処にそれどころではなくなってしまった。



 「はっ!! ちょっと、アンデッド様から離れなさい!! 私だってそんなに抱き着いたことないのに!!」



 しばらくして気を取り直したエイラは、太一に抱き着く守護者ガーディアンの体を後ろから抱きしめると、何とか引きはがそうと後ろに体重をかけながら引っ張り始めた。

 しかし|《守護者》ガーディアンは頭だけを後ろに向けると、エイラに声を荒げる。



 「離しなさい小娘! 私はご主人様に用があるのよ!! あなたはお呼びじゃないの!!!」



 「い、嫌です!! 私だってアンデッド様に抱き着きたいもん!! あなたこそお呼びじゃないんです!!」



 「な、何ですって!!!」



 スッ・・。 エイラの言葉に一瞬体を抱きしめる力が緩んだのに気が付いた太一は、その隙を突き守護者ガーディアンの腕を取ると一気に後方へ投げ飛ばす。

 そして地面に倒れる守護者ガーディアンに右手を向けると急いで創造クリエイションを発動させた。



 「ク、創造クリエイション!!」



 ヴゥゥゥゥン。 守護者ガーディアンは光に包まれると亀に変化し、太一に抱き着くことが出来なくなる。



 「はぁ、はぁ・・、助かった・・・。」



 「アンデッド様、大丈夫ですか・・・?」



 「あ、ああ・・。ありがとうエイラ。」



 俺は駆け寄ってきたエイラの頭に手を置くと、亀の姿になった守護者ガーディアンへと視線を向けるのだった。



しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

2019.05.11 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

ペロロンペ
2019.05.11 ペロロンペ

ヌァァァァァァァ(゜ロ゜)

解除

あなたにおすすめの小説

超能力があれば転生特典なしでも強キャラだった件~帰還し命を救うため、モンスターを倒しまくるぞ~

うみ
ファンタジー
生まれながらにして「転移」「念動力」「自己修復」の異能を持っていた池添は、能力を隠し平凡な人生を歩んでいた。 卒業式の帰り道で命の危機に遭遇した彼は友人を見捨てて異世界に転移してしまう。 自分だけ逃げてしまったことに後悔する池添であったが、迫るモンスターを転移、心臓の血管を断ち切る必殺の一撃で打ち払う。そこで、不思議な声が彼の頭に響く。 なんと、自分の能力で逃げ出したわけじゃなく、この声の主が自分を転移させた原因だと言うのだ。 「あの時、あの場所にいけぞえさーんを帰すことができまーす」 「……ギブアンドテイクといったな。すみよん。お前の求めるものは何だ?」 「すみよんの元まで来てくださーい。そして、破壊してください。暴走を。オネガイ……です」 そんなわけで、友人を救うチャンスを得た池添は今度こそ彼らを救うことを誓う。 そのために能力を鍛えることが必要だと痛感した池添は、能力を自重せず使い、全力全開で進むことを決めた。 異世界で出会った仲間と共にモンスター討伐に明け暮れる日々が始まる。 ※ラストまで書けておりますので完結保証です!全47話予定。

Another Of Life~俺のもう一つの物語~

神城弥生
ファンタジー
超王道ダークファンタジー小説ここに始まる……。 地球で死んでオカマ女神のせいで新たなファンタジー世界に転生することが決まった主人公。 主人公には神様から安全で安心で幸せな人生が約束された……はずだった……。 一人の少年が人生をやり直すために、幸せになるために、努力していくファンタジー小説です。 これから起きる悲劇に彼はどう立ち向かうのか……。 彼は今回の人生でも悲しい未来しかないのか……。 生きる希望を捨てずに、強く生きていく優しくも悲しい、そして力強い作品となっています。 是非是非一度読んでみてください。 注意、他にも似たようなタイトルの作品がありますが、全く別物です。ダークファンタジーですがダークになるまで10話ほどかかります、出来ればそこまでお付き合い下さい。 *短編や新作を書くため週一投稿(土曜日)になります

忠犬ポチは、異世界でもお手伝いを頑張ります!

藤なごみ
ファンタジー
私はポチ。前世は豆柴の女の子。 前世でご主人様のりっちゃんを悪い大きな犬から守ったんだけど、その時に犬に噛まれて死んじゃったんだ。 でもとってもいい事をしたって言うから、神様が新しい世界で生まれ変わらせてくれるんだって。 新しい世界では、ポチは犬人間になっちゃって孤児院って所でみんなと一緒に暮らすんだけど、孤児院は将来の為にみんな色々なお手伝いをするんだって。 ポチ、色々な人のお手伝いをするのが大好きだから、頑張ってお手伝いをしてみんなの役に立つんだ。 りっちゃんに会えないのは寂しいけど、頑張って新しい世界でご主人様を見つけるよ。 ……でも、いつかはりっちゃんに会いたいなあ。 ※カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい

616號
ファンタジー
 不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

おばさん、異世界転生して無双する(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ

Crosis
ファンタジー
新たな世界で新たな人生を_(:3 」∠)_ 【残酷な描写タグ等は一応保険の為です】 後悔ばかりの人生だった高柳美里(40歳)は、ある日突然唯一の趣味と言って良いVRMMOのゲームデータを引き継いだ状態で異世界へと転移する。 目の前には心血とお金と時間を捧げて作り育てたCPUキャラクター達。 そして若返った自分の身体。 美男美女、様々な種族の|子供達《CPUキャラクター》とアイテムに天空城。 これでワクワクしない方が嘘である。 そして転移した世界が異世界であると気付いた高柳美里は今度こそ後悔しない人生を謳歌すると決意するのであった。

チート幼女とSSSランク冒険者

紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】 三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が 過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。 神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。 目を開けると日本人の男女の顔があった。 転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・ 他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・ 転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。 そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語 ※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。

プラス的 異世界の過ごし方

seo
ファンタジー
 日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。  呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。  乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。 #不定期更新 #物語の進み具合のんびり #カクヨムさんでも掲載しています

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。