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愛し愛される、これからも…
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ピチャンと水音が遠くに聞こえる。
実際は近くで音がしているが今の俺はいっぱいいっぱいでなにがなんだか分からなくなっていた。
湯船に膝を曲げて小さくなりながら座る俺の後ろにはトーマがいる。
何も身に付けていない状態でくっついている。
自分から誘ったのに固まってしまった。
トーマは俺がのぼせたのではないかと顔を近付けて確認するがそれすらも俺にとっては大変な事だった。
「具合悪いか?なんかあったら遠慮するなよ」
「…は、はひ」
「………本当に大丈夫か?」
トーマが心配している、違う…違うんだ…具合悪いとかそういうんじゃないんだ。
後ろを振り返ると至近距離にトーマの綺麗すぎる顔があった。
無駄のない肉体美…全部全部俺のものなんだ。
トーマの頬に触れる、唇に触れる。
キスがしたい…そう思ったら自然と吸い寄せられるように唇を合わせた。
のぼせたのかもしれない…
一度キスをしてしまえば止まらなかった。
薄く開いた口の隙間から舌を入れてトーマの舌を軽く撫でると吸われた。
それが気持ちよくてお返しのように俺も吸った。
夢中になり何度も何度も繰り返し続けると反応してしまう。
ぴったりと肌をくっつけているからかトーマも気付いたのか太ももを撫でてくる。
俺が今日はトーマをリードしたいのに…俺も負けていられない。
こういう事をした事がなくていろいろ勉強したから間違ってるかもしれない。
トーマに引かれないように寄り添い、トーマのに触れる。
自分のより一回りも二回りも大きいものにびっくりしたがソッと触れる。
トーマは俺の行動に驚いていたが頭を撫でてくれて気持ちよくて目を細める。
「アルト、無理しなくていいぞ」
「…無理じゃないよ、トーマが大好きだから出来るんだよ」
俺だって男だ、トーマを気持ちよくしたいんだ。
トーマと向かい合うように座り直して唇を合わせた。
トーマが好き、いっぱい伝わればいいな。
ゆっくり上下に動かすと少しトーマの眉が寄っている。
少しでも感じてくれた事が嬉しくて少し早くする。
お湯が揺れてぴちゃぴちゃと音を奏でる。
トーマの指が俺のに触れてびっくりして身体が跳ねた。
「お、俺は後ででいいって!」
「…アルトと一緒に感じたい、ダメか?」
「……………駄目なわけないじゃないか」
トーマのお願いに弱い、頬を赤くして頷いた。
あまり長湯をしているとのぼせるとトーマに抱き抱えられて風呂場を後にした。
トーマに身体を拭いてもらい何だが不思議な気分だった。
俺もトーマの髪を吹いて至近距離でお互いの目が合い、自然と唇を合わせた。
寝室に移動して、ゆっくりと身体を倒される。
どうせ脱ぐからと俺達は何も身に付けていない格好をしている。
この部屋は冬なのに全然寒くない、もしかしたらなんかの力が働いてるのかな。
「何考えてるんだ?」
「…え、あ…部屋の仕組みを」
「よく分からないが、まだ余裕そうだな」
「あっ…!!」
「俺の事しか考えられないようにしてやる」
トーマの手が俺のに触れて上下に擦ると甘い声が漏れる。
トーマのも触ろうとするが上手く出来ずしがみつく事しか出来ない。
俺がトーマを気持ちよくしたいのにこれじゃあ前と同じじゃないか。
俺は気持ちいいのに気を取られそうになるのをなんとか我慢してトーマの肩を軽く押すと動きを止めた。
俺の力じゃトーマを押し倒せないから寝てもらった。
トーマを見下ろすのは新鮮で胸が高鳴った。
「トーマはジッとしててよ」
「…俺もアルトに触りたい」
「ん…じゃ、じゃあ…上半身まで触るだけだよ」
トーマがあまりにも悲しそうな顔で言うから下はまた同じ事になっちゃいそうだから上だけと言った。
俺はトーマのに触れてまじまじと見つめた。
やっぱり大きい…全部入るかな。
舌を出して舐めるとビクッと震えた。
トーマの息遣いが聞こえた。
口の中に入れてみたら頑張っても半分しか入らなかった。
俺の口が小さすぎるのかトーマが大きすぎるのか分からないけど一生懸命奉仕する。
「…ぁ、ると…もういい」
「え…でも」
「早くアルトを感じたい」
トーマに頬を触れられてトーマのから口を離す。
俺も同じ気持ちだと頷きトーマの上で四つん這いになる。
恥ずかしいからトーマには見えないようにもっと奥に触れる。
一度受け入れたんだ、大丈夫…いける!
くにくに動かすがなかなか指が入らない。
本来は受け入れるように出来ていないからかもどかしい、風呂上がりだからか少し柔らかいからもう少し…
「アルト、俺がやろうか?」
「だ、大丈夫!俺に任せて!」
「…あまり待てそうにないけど、我慢するよ」
寸止めのトーマのために指を一本入れた。
うっ…違和感が凄い、ちょっと痛い。
滑るものがあったらいいんだけどなと思ってたらトーマに小瓶を渡された。
花の蜜で作られた小瓶を傾けるとドロッとしたものが出てきた。
これならぬるぬるしてるしいいかもしれない。
トーマ、準備いいなぁと思いながら再び挑戦する。
すると今度こそすんなり入ってちょっと感動した。
しかしあまりのんびりもしてられない、トーマの目がちょっとヤバい感じがする。
敏感な部分を自分で擦るときゅっと締め付けて指に吸い付くようで恥ずかしい。
待ってくれるトーマのために俺の知識をフル活用しないと!…エロ方面のだけど…
三本入れていた指を抜いてトーマのに触れる。
深呼吸してゆっくりと腰を下ろす。
「んっ、あ、ぁっ」
「…はぁ、アルト…」
やっと一つになれた、でも本番はまだまだこれからだ。
ゆるゆると腰を動かすだけでいっぱいいっぱいでトーマはきっと気持ちよくないだろう。
トーマは心配そうに俺を見つめるから少し早く腰を動かす。
あっ、あっ…と声を漏らしながら動かすとだんだん慣れてきたのか根元まで腰を下ろす。
背中を逸らして電流のような感じに身体中に走る。
夢中で腰を動かしてトーマとキスをする。
「んんっ、あっ…は、あぁっ」
「…アルト、は…っ、イきそうだ」
トーマの色気全開の息遣いを耳元で直接感じて俺はそれだけでイきそうになった。
繋がる部分からやらしい音を響かせながら早く動かした。
俺のからはとろとろと涙を流して限界を感じていた。
お互いの息が重なり、中がビクビクと震えているのが自分でも分かった。
もう俺も、限界だ。
トーマと両手を繋いでぎゅっと握る。
「ふっ、あぁ!もっ、イっ、イきそっ!!」
「アルト、はぁ…一緒に…」
「うんっ、あ、あぁぁぁっ!!!」
「くっ…ぁ」
ビクビクと腰を跳ねてイった。
中に熱いものを感じる、トーマの愛だと頬が緩む。
トーマに抱きつくと優しく背中と頭を撫でてくれた。
初めてだったけどちゃんとイかせられて良かった。
身体がベタベタするからまたお風呂に入ろうかなとぼんやり考えていたら、突然目の前がひっくり返って驚いて目を丸くした。
目の前にはトーマと天井が見える。
「……トーマ?」
「次は俺に愛させてくれるか?」
「…な、なんか当たってるよ?」
「今度は俺が、愛させて」
トーマはズルい、そんな事言われたら断れないじゃん。
軽い触れるだけのキスをした後、さっきとは比べ物にならないように激しく愛された。
何度イかされただろうか、自分で動いていたのが子供のお遊戯のように感じて大人の本気を知った。
ぐちゃぐちゃに愛されて、それでも大切にされてると感じる事が出来る。
トーマで全身満たされる幸福を味わった。
トーマ・ラグナロクはゲームのキャラクターだった。
そして俺はプレイヤーだった。
普通なら会う事なんてないと思っていた、創作物の実際に存在しない人物だから…
でも今俺の目の前にいる、声を聞いて体温を感じられる。
存在しているんだ、俺の傍で…俺を愛してくれている。
これが俺の現実で、未来を共に見てくれる人。
俺はこの世界で生きている、これからもずっと…大好きなトーマと…
「…すき、好きだよ…トーマ、大好き…」
「俺も愛してるよ、アルト」
END
実際は近くで音がしているが今の俺はいっぱいいっぱいでなにがなんだか分からなくなっていた。
湯船に膝を曲げて小さくなりながら座る俺の後ろにはトーマがいる。
何も身に付けていない状態でくっついている。
自分から誘ったのに固まってしまった。
トーマは俺がのぼせたのではないかと顔を近付けて確認するがそれすらも俺にとっては大変な事だった。
「具合悪いか?なんかあったら遠慮するなよ」
「…は、はひ」
「………本当に大丈夫か?」
トーマが心配している、違う…違うんだ…具合悪いとかそういうんじゃないんだ。
後ろを振り返ると至近距離にトーマの綺麗すぎる顔があった。
無駄のない肉体美…全部全部俺のものなんだ。
トーマの頬に触れる、唇に触れる。
キスがしたい…そう思ったら自然と吸い寄せられるように唇を合わせた。
のぼせたのかもしれない…
一度キスをしてしまえば止まらなかった。
薄く開いた口の隙間から舌を入れてトーマの舌を軽く撫でると吸われた。
それが気持ちよくてお返しのように俺も吸った。
夢中になり何度も何度も繰り返し続けると反応してしまう。
ぴったりと肌をくっつけているからかトーマも気付いたのか太ももを撫でてくる。
俺が今日はトーマをリードしたいのに…俺も負けていられない。
こういう事をした事がなくていろいろ勉強したから間違ってるかもしれない。
トーマに引かれないように寄り添い、トーマのに触れる。
自分のより一回りも二回りも大きいものにびっくりしたがソッと触れる。
トーマは俺の行動に驚いていたが頭を撫でてくれて気持ちよくて目を細める。
「アルト、無理しなくていいぞ」
「…無理じゃないよ、トーマが大好きだから出来るんだよ」
俺だって男だ、トーマを気持ちよくしたいんだ。
トーマと向かい合うように座り直して唇を合わせた。
トーマが好き、いっぱい伝わればいいな。
ゆっくり上下に動かすと少しトーマの眉が寄っている。
少しでも感じてくれた事が嬉しくて少し早くする。
お湯が揺れてぴちゃぴちゃと音を奏でる。
トーマの指が俺のに触れてびっくりして身体が跳ねた。
「お、俺は後ででいいって!」
「…アルトと一緒に感じたい、ダメか?」
「……………駄目なわけないじゃないか」
トーマのお願いに弱い、頬を赤くして頷いた。
あまり長湯をしているとのぼせるとトーマに抱き抱えられて風呂場を後にした。
トーマに身体を拭いてもらい何だが不思議な気分だった。
俺もトーマの髪を吹いて至近距離でお互いの目が合い、自然と唇を合わせた。
寝室に移動して、ゆっくりと身体を倒される。
どうせ脱ぐからと俺達は何も身に付けていない格好をしている。
この部屋は冬なのに全然寒くない、もしかしたらなんかの力が働いてるのかな。
「何考えてるんだ?」
「…え、あ…部屋の仕組みを」
「よく分からないが、まだ余裕そうだな」
「あっ…!!」
「俺の事しか考えられないようにしてやる」
トーマの手が俺のに触れて上下に擦ると甘い声が漏れる。
トーマのも触ろうとするが上手く出来ずしがみつく事しか出来ない。
俺がトーマを気持ちよくしたいのにこれじゃあ前と同じじゃないか。
俺は気持ちいいのに気を取られそうになるのをなんとか我慢してトーマの肩を軽く押すと動きを止めた。
俺の力じゃトーマを押し倒せないから寝てもらった。
トーマを見下ろすのは新鮮で胸が高鳴った。
「トーマはジッとしててよ」
「…俺もアルトに触りたい」
「ん…じゃ、じゃあ…上半身まで触るだけだよ」
トーマがあまりにも悲しそうな顔で言うから下はまた同じ事になっちゃいそうだから上だけと言った。
俺はトーマのに触れてまじまじと見つめた。
やっぱり大きい…全部入るかな。
舌を出して舐めるとビクッと震えた。
トーマの息遣いが聞こえた。
口の中に入れてみたら頑張っても半分しか入らなかった。
俺の口が小さすぎるのかトーマが大きすぎるのか分からないけど一生懸命奉仕する。
「…ぁ、ると…もういい」
「え…でも」
「早くアルトを感じたい」
トーマに頬を触れられてトーマのから口を離す。
俺も同じ気持ちだと頷きトーマの上で四つん這いになる。
恥ずかしいからトーマには見えないようにもっと奥に触れる。
一度受け入れたんだ、大丈夫…いける!
くにくに動かすがなかなか指が入らない。
本来は受け入れるように出来ていないからかもどかしい、風呂上がりだからか少し柔らかいからもう少し…
「アルト、俺がやろうか?」
「だ、大丈夫!俺に任せて!」
「…あまり待てそうにないけど、我慢するよ」
寸止めのトーマのために指を一本入れた。
うっ…違和感が凄い、ちょっと痛い。
滑るものがあったらいいんだけどなと思ってたらトーマに小瓶を渡された。
花の蜜で作られた小瓶を傾けるとドロッとしたものが出てきた。
これならぬるぬるしてるしいいかもしれない。
トーマ、準備いいなぁと思いながら再び挑戦する。
すると今度こそすんなり入ってちょっと感動した。
しかしあまりのんびりもしてられない、トーマの目がちょっとヤバい感じがする。
敏感な部分を自分で擦るときゅっと締め付けて指に吸い付くようで恥ずかしい。
待ってくれるトーマのために俺の知識をフル活用しないと!…エロ方面のだけど…
三本入れていた指を抜いてトーマのに触れる。
深呼吸してゆっくりと腰を下ろす。
「んっ、あ、ぁっ」
「…はぁ、アルト…」
やっと一つになれた、でも本番はまだまだこれからだ。
ゆるゆると腰を動かすだけでいっぱいいっぱいでトーマはきっと気持ちよくないだろう。
トーマは心配そうに俺を見つめるから少し早く腰を動かす。
あっ、あっ…と声を漏らしながら動かすとだんだん慣れてきたのか根元まで腰を下ろす。
背中を逸らして電流のような感じに身体中に走る。
夢中で腰を動かしてトーマとキスをする。
「んんっ、あっ…は、あぁっ」
「…アルト、は…っ、イきそうだ」
トーマの色気全開の息遣いを耳元で直接感じて俺はそれだけでイきそうになった。
繋がる部分からやらしい音を響かせながら早く動かした。
俺のからはとろとろと涙を流して限界を感じていた。
お互いの息が重なり、中がビクビクと震えているのが自分でも分かった。
もう俺も、限界だ。
トーマと両手を繋いでぎゅっと握る。
「ふっ、あぁ!もっ、イっ、イきそっ!!」
「アルト、はぁ…一緒に…」
「うんっ、あ、あぁぁぁっ!!!」
「くっ…ぁ」
ビクビクと腰を跳ねてイった。
中に熱いものを感じる、トーマの愛だと頬が緩む。
トーマに抱きつくと優しく背中と頭を撫でてくれた。
初めてだったけどちゃんとイかせられて良かった。
身体がベタベタするからまたお風呂に入ろうかなとぼんやり考えていたら、突然目の前がひっくり返って驚いて目を丸くした。
目の前にはトーマと天井が見える。
「……トーマ?」
「次は俺に愛させてくれるか?」
「…な、なんか当たってるよ?」
「今度は俺が、愛させて」
トーマはズルい、そんな事言われたら断れないじゃん。
軽い触れるだけのキスをした後、さっきとは比べ物にならないように激しく愛された。
何度イかされただろうか、自分で動いていたのが子供のお遊戯のように感じて大人の本気を知った。
ぐちゃぐちゃに愛されて、それでも大切にされてると感じる事が出来る。
トーマで全身満たされる幸福を味わった。
トーマ・ラグナロクはゲームのキャラクターだった。
そして俺はプレイヤーだった。
普通なら会う事なんてないと思っていた、創作物の実際に存在しない人物だから…
でも今俺の目の前にいる、声を聞いて体温を感じられる。
存在しているんだ、俺の傍で…俺を愛してくれている。
これが俺の現実で、未来を共に見てくれる人。
俺はこの世界で生きている、これからもずっと…大好きなトーマと…
「…すき、好きだよ…トーマ、大好き…」
「俺も愛してるよ、アルト」
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