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11.暇な時間
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小太郎が帰って3時間程経った。
暇だ。
ラノベは読んではいるが一気に読むと楽しみが無くなってしまうので、「兄守護」を2巻読んだ。
テレビもニュース関係の番組ばっかりで、エンタメはやっていない。
テレビで時間を潰そうとも思ったが、無理っぽそうなので諦めた。
てか、いつも何をして時間を潰していたのか。
考えてみると、いつも家を出て秋葉原に行ってライトノベルやアニメ関連のグッズを見て気に入ったのがあったら買ったりしていた。
他には、日用品を買ったり料理に使う食材を買っていた。
私、高校に入ってから変わったな。
中学生の頃なら、土日なんて制服着て行って笑われながら遊びに行ったのに。
今は、楽しくない。
絵梨香と居る時は確かに楽しい、けど学校生活は全く楽しくない。
ただ学校に行って、勉強して、昼食食べて、また勉強、そして部活やって帰る。
何が楽しいのか全然分からない。
「はぁ・・」とため息をつく。
最近はため息が増えた気がする。
せっかく絵梨香と付き合えたのにマイナスの事ばっかり考えて、何が何だか。
「ブー」とスマホが震えた。
スマホを見ると、絵梨香からLIMUが来た。
私は内容を確認するためLIMUを開く。
内容は「夏休みまで長引きそう?」という内容だった。
私は「最低でも2週間はかかるらしい」と送った。
ついでにスマホで時間を確認した。
今の時刻は10時34分。
お母さんは昼過ぎに来ると言っていたから、私はスマホのアラームを1時に設定してスマホを机の上に置いた。
そして、布団をかけて瞳を閉じた。
「ちゃらららん~~♪ちゃらららん~~~♪」と音がする。
うるさい。
音を止めようとして、スマホを探す。
机の上にスマホを置いた事を思い出して机に手を伸ばす。
しかし、まぶたが重くて上手く目が開かない。
ほとんど視界0の状態でスマホを探している状況。
手を伸ばしていると、不意に何か柔らかいものに触れた。
力は込めず優しく握る。
すると「あぅ」という可愛らしい声が聞こえた。
重い瞳を何とかこじ開ける。
するとそこには、顔を赤らめた絵梨香が居た。
「は、はーちゃん・・大胆だね・・」
自分の手がどこにあるか確認する。
自分の手は、絵梨香の左胸をしっかりと握っていた。
こう、なんか凄く柔らかい。
よく、ライトノベルで胸を揉むシーンが出てくるとき、「マシュマロのようだ」と出てくるが、本当にマシュマロのように柔らかい。
私は絵梨香の胸から手を離す。
「あ・・ごめん・・」
「いや・・いいよ・・。それで、感触・・どうだった・・?」
「感触・・?うーん、凄く柔らかくて気持ちよかった。」
「そ、そうなんだ・・」
絵梨香はそっぽを向いてしまった。
「その・・?絵梨香・・?」
「なに・・」
「何か、嫌な事言っちゃったかな・・?」
「違う・・」
「じゃあ・・」
絵梨香はそっぽを向きながら「嬉しかった」と言った。
嬉しい?
胸を触られて恥ずかしがるのは分かるけど、嬉しいは意味が分からない。
私だったら、ふざけんな!って思ってしまう。
絵梨香に触られるなら話は変わってくるが。
「嬉しかった・・?」
「うん」
「どうゆう事・・?」
「いや、何か・・私にも分からない。」
「そうなんだ・・じゃあ、お返しで私のも触る・・?」
流石に大胆というか意味が分からない。
自分でこんな事言うなんて。
けど、私のも触ってほしい。
そう思ってしまった。
絵梨香はこちらに顔を向け、「触りたい・・」と震えた声で言った。
私の胸は絵梨香ほど無いが、他の女子と比べたらある方だと思う。
実際に測ったことは無いがFぐらいはあると思う。
「そうなんだ、良いよ・・」
自分で言ったのに凄く恥ずかしい。
絵梨香は私の胸元に手を伸ばして、私の胸を服越しに掴んだ。
暇だ。
ラノベは読んではいるが一気に読むと楽しみが無くなってしまうので、「兄守護」を2巻読んだ。
テレビもニュース関係の番組ばっかりで、エンタメはやっていない。
テレビで時間を潰そうとも思ったが、無理っぽそうなので諦めた。
てか、いつも何をして時間を潰していたのか。
考えてみると、いつも家を出て秋葉原に行ってライトノベルやアニメ関連のグッズを見て気に入ったのがあったら買ったりしていた。
他には、日用品を買ったり料理に使う食材を買っていた。
私、高校に入ってから変わったな。
中学生の頃なら、土日なんて制服着て行って笑われながら遊びに行ったのに。
今は、楽しくない。
絵梨香と居る時は確かに楽しい、けど学校生活は全く楽しくない。
ただ学校に行って、勉強して、昼食食べて、また勉強、そして部活やって帰る。
何が楽しいのか全然分からない。
「はぁ・・」とため息をつく。
最近はため息が増えた気がする。
せっかく絵梨香と付き合えたのにマイナスの事ばっかり考えて、何が何だか。
「ブー」とスマホが震えた。
スマホを見ると、絵梨香からLIMUが来た。
私は内容を確認するためLIMUを開く。
内容は「夏休みまで長引きそう?」という内容だった。
私は「最低でも2週間はかかるらしい」と送った。
ついでにスマホで時間を確認した。
今の時刻は10時34分。
お母さんは昼過ぎに来ると言っていたから、私はスマホのアラームを1時に設定してスマホを机の上に置いた。
そして、布団をかけて瞳を閉じた。
「ちゃらららん~~♪ちゃらららん~~~♪」と音がする。
うるさい。
音を止めようとして、スマホを探す。
机の上にスマホを置いた事を思い出して机に手を伸ばす。
しかし、まぶたが重くて上手く目が開かない。
ほとんど視界0の状態でスマホを探している状況。
手を伸ばしていると、不意に何か柔らかいものに触れた。
力は込めず優しく握る。
すると「あぅ」という可愛らしい声が聞こえた。
重い瞳を何とかこじ開ける。
するとそこには、顔を赤らめた絵梨香が居た。
「は、はーちゃん・・大胆だね・・」
自分の手がどこにあるか確認する。
自分の手は、絵梨香の左胸をしっかりと握っていた。
こう、なんか凄く柔らかい。
よく、ライトノベルで胸を揉むシーンが出てくるとき、「マシュマロのようだ」と出てくるが、本当にマシュマロのように柔らかい。
私は絵梨香の胸から手を離す。
「あ・・ごめん・・」
「いや・・いいよ・・。それで、感触・・どうだった・・?」
「感触・・?うーん、凄く柔らかくて気持ちよかった。」
「そ、そうなんだ・・」
絵梨香はそっぽを向いてしまった。
「その・・?絵梨香・・?」
「なに・・」
「何か、嫌な事言っちゃったかな・・?」
「違う・・」
「じゃあ・・」
絵梨香はそっぽを向きながら「嬉しかった」と言った。
嬉しい?
胸を触られて恥ずかしがるのは分かるけど、嬉しいは意味が分からない。
私だったら、ふざけんな!って思ってしまう。
絵梨香に触られるなら話は変わってくるが。
「嬉しかった・・?」
「うん」
「どうゆう事・・?」
「いや、何か・・私にも分からない。」
「そうなんだ・・じゃあ、お返しで私のも触る・・?」
流石に大胆というか意味が分からない。
自分でこんな事言うなんて。
けど、私のも触ってほしい。
そう思ってしまった。
絵梨香はこちらに顔を向け、「触りたい・・」と震えた声で言った。
私の胸は絵梨香ほど無いが、他の女子と比べたらある方だと思う。
実際に測ったことは無いがFぐらいはあると思う。
「そうなんだ、良いよ・・」
自分で言ったのに凄く恥ずかしい。
絵梨香は私の胸元に手を伸ばして、私の胸を服越しに掴んだ。
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