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第四夢
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その日はいやぁなテスト返却日。いつも通り中の上の成績で、クラスで9番目といったところ。勉強が得意でない私が取れる最高値だろう。母に言ったら怒られそうだ。何故、オール5の成績を取れないのかって。そんなのできたらそれこそバケモノだ。まぁあの人ができていたから私もできると思われてんならそれは大間違いだな。
夢であの人を殺した。ひたすらゆっくりとあの人を殺していく夢だった。まず手と足を棒で刺して動けなくした。腹に包丁を刺して脱いたら死ぬと脅した。目をくり抜き見え無くした。その辺りで喚き散らす声がなくなり、つまらなくなった。完全に死んでいないがあれならいずれ死ぬだろうと放置しておいた。
私はあの人のコピーじゃない。あの人が私を人として認識できない限り、あの人は親という資格を失い続けるだろう。
夢であの人を殺した。ひたすらゆっくりとあの人を殺していく夢だった。まず手と足を棒で刺して動けなくした。腹に包丁を刺して脱いたら死ぬと脅した。目をくり抜き見え無くした。その辺りで喚き散らす声がなくなり、つまらなくなった。完全に死んでいないがあれならいずれ死ぬだろうと放置しておいた。
私はあの人のコピーじゃない。あの人が私を人として認識できない限り、あの人は親という資格を失い続けるだろう。
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