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第16話 運命を受け入れる?
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口の中が気持ち良かった。
キスなんて初めてしたけど、案外気持ちがいいもんなんだな。
お互いの唾液にフェロモンが入り込んでいて、それが混ざりあって更に濃密になっていく。それをどちらでもなく飲み込んで、そうしてどんどんと濃くなっていく。
ずっと思っていた運命の番とはだいぶ違った。
もっと無骨な騎士だと思っていたのに。
ねちっこいのしてきそうな銀縁メガネだ。
そんなことを考えていたら、不意にアルグレイトが離れた。
「何を考えていましたか?」
なんで、わかるのかなぁ?やっぱり運命の番は、なんでもお見通しなのだろうか?それとも優秀なαは相手の考えも読めちゃうのか?
「いや、その……英雄って聞いてたから、無骨な騎士だと思っていたんだよね、俺」
この際だから正直に言おう。下手に隠すとこの、銀縁メガネはめんどくさい感じがする。
「無骨な騎士が好みだったというのですか?」
メガネの奥の瞳が冷たく光る。なんか、怖いんですけど。
「いや、そうじゃなくて…」
俺はそう言いながらも、少し後ろに逃げていた。
不意に頭によぎるのは、先程外してもらったばかりのあの魔道具だ。まるで生きているかのように動いたのだ。はっきりいって気味が悪い。
「卒業されているのです。なんの心配もありませんよ」
怖い、怖いっつーの!なんかメガネが光ったように見えたぞ。
式典だったから、卒業したけれど制服を着ているんだけど、なんか、その白がすっげーヤダって、今更思うんだけどな。
「制服の白が、まるで花嫁のようですね」
ああ、言われた、言われちゃったよ。そう、純潔を表すこの白い制服が恨めしい。
「ようやく手に入れましたよ、私のΩ」
片手が俺の頬に触れ、唇を寄せてきた。さっきとは違ってゆっくりとした口付けだ。
冷たい感触が頬に当たる。アルグレイトの銀縁メガネだ。そこだけがひんやりとした、何か違う現実のようで、思わず目を開けて見つめてしまった。
そうすると、アルグレイトと目が合って、見つめあったまま動けなくなる。
銀縁メガネの奥の瞳は、なんだか嬉しそうに揺れていた。親父や、兄上とは系統の違うαは、頭脳が恐ろしく優秀なんだろう。
目線を合わせたままのキスは、どうにも気分を高めていく。自分から欲が湧き上がるのがハッキリとわかった。
お腹の中から熱が上がって、欲が沸き起こるままに目の前の唇を貪った。
それはアルグレイトも同じで、俺の唇を全て食もうとしたり、唇を全て舐めとるような動きをする。
「んっ……ふぁ…」
空気を吸おうとして、俺が口を開けると、それに合わせるようにアルグレイトの口が動く。
どうにも俺を追い詰めたいらしい。いや、違うかな、俺から奪えるものを奪いたい。みたいな?なんか、グイグイ来るんだよね。
「私のΩ」
耳元でそう囁かれると、一気に身体の熱量が上がった。発情期はまだのはずなのに、一気に身体が熱くなって、目の前の男を貪りたい。ただそれだけが頭を支配する。
恐らく、それは目の前の男も同じだ。
銀縁メガネをかけたままなのに、その奥の瞳が恐ろしいほどの欲に染められている。理由は分かる。あの日お互いに発情した。したのに、顔を合わせることも出来ないまま離れた。
不完全燃焼なまま、ずっと離されて、お互いを欲したまま時間だけが過ぎていった。
アルグレイトは、戦争の中でその、鬱憤を晴らそうとしたのだろう。どうにもならない欲を、あの変な魔道具にぶつけて、作りあげたのだと思う。
敵国の王様の首をとらなかったのは、後々たっぷりと嫌がらせでもするつもりだったのかもしれない。
そう思えるほど、アルグレイトはねちっこい性格をしていると思う。
その性格を表すかのように、アルグレイトは俺の制服を丁寧に脱がせると、床に乱暴に捨てるなてことはせず、丁寧に畳んだ。それを目を見開いて見つめる。
制服を置いたのはナイトテーブルで、そこには見覚えのある小瓶があった。けれど、アルグレイトはその小瓶に手を出さない。
シャツだけになったリュートを、アルグレイトがじっくりと眺めている。ゆっくりと、目線が上から下へと移動するのがわかった。
下に移動した目線は、シャツの裾の辺りで一度止まった。
「3年我慢しました」
アルグレイトの手が、シャツの裾付近に触れた。制服は脱がされていたけれど、下着は履いていた。
アルグレイトの手が触れているのは俺の太腿で、騎士ではなくてもαのものと比べれば白くて細い。自分でも、なんで青い血管が浮き出ているんだろう?と思ってしまう。
筋肉が付きにくいとは知っているけれど、どうにもどうにも細いし、βの女性よりひ弱に見える。
「あの日から、何としてもあなたを手に入れるために、どうやって戦争を終わらせるのが正解か考えていました」
アルグレイトの手が、俺の太腿からゆっくりと上へ登ってくる。すうっと、俺の肌を滑るように動かして、そのままシャツの中の腰で止まった。
「前列にいたのは皆αの騎士で、あなたの事を知りたがっていました」
ペタンと座り込んでいる俺の手をとり、アルグレイトは自分の頬へともっていった。
「あなたの匂いはとても魅力的でしたよ」
話しながら、アルグレイトの手がまた動き出した。腰をひと撫でしてから、背中に回って肩甲骨の辺りまで来たところで、また下に下がる。
「けれど、分かりますよね?」
そう言われて、分かってしまえるほど、アルグレイトの放つ匂いが俺の頭を痺れさせる。
この匂いだ。
コレを嗅いだだけで、俺の中かの何かが溶けて弾ける。そして、それが外に溢れ出て、アルグレイトのと混じり合う。見えていないけど、確かに分かってしまう。
シャツの中を動き回っていたはずのアルグレイトの手が、なぜかまた外に出てきて、俺の肩に触れた。
アルグレイトが俺の肩を掴んで、俺はアルグレイトの頬を掴んでいる。
見つめあっていると言えば、そんな体勢だ。
アルグレイトが俺の肩を引き寄せる。上半身がゆっくりとアルグレイトに近づいて、俺はアルグレイトの頬を掴む手に力が入った。
意図しないまま、俺がアルグレイトの顔を引き寄せて唇を重ねることになった。
直前まで見つめあっていたから、寸前でアルグレイトが薄く笑ったのが見えた。
誘導された様だけど、そこには俺の中の意思もあった。さっきのが気持ちよかったから、また欲しくなっていた。
だって、さっきはアルグレイトの手が俺の方に回っていたけれど、今は俺の手がアルグレイトの頬を掴んで、引き寄せているのだ。
欲しいと思ったままに俺は唇を寄せていた。
「んっ…んっ……ん」
角度や深さを変えて、何度も繰り返すうちに、さっきも感じた濃密なフェロモンを感じる。それを鼻から吸い込んで、胸いっぱいにして、口から吐き出すと、甘ったるいような唾液が溢れてくる様だった。
全身で気持ちいいと感じるのと、頭の後ろの方の痺れとが俺の中の無意識を引きずり出すようだった。恐らく、それはアルグレイトも同じだ。
アルグレイトの手は俺の背中に回されて、片方の手がシャツの上から俺の胸を撫でていた。
ゆっくりと弧を描くの様な動きをしながら、段々と動きが小さくなって、ある一点を集中的に撫でる。
「んっ…あっ」
シャツの上から、強く押しつぶすように指先だけでなぞる様に先端を撫でられて、俺は思わず声が出た。
「いっ…痛い」
「痛いですか?」
耳元でアルグレイトが尋ねる。その声がまた熱い。
「……っひ……っあん…あ、耳…だ…だめ」
あろうことか、アルグレイトが俺の耳を口の中に丸ごと咥え込んだ。音が変な風に聞こえる。下手に逃げたら、噛まれるんじゃないかという恐怖が湧いてきて、俺は身体を固くした。
怯える俺の反応が何かを刺激したのか、アルグレイトは俺の耳を噛んできた。舌が中に軽く入ってきた。
「あぁぁぁ、やだやだやだ……た…食べないで」
俺が泣きそうな声でそう言うと、アルグレイトは、俺の耳を大きくひと舐めして離れた。
「あまりにも美味しそうだったので」
頭の上から降ってきた声は、背中がゾクリとする程に欲を孕んでいた。
キスなんて初めてしたけど、案外気持ちがいいもんなんだな。
お互いの唾液にフェロモンが入り込んでいて、それが混ざりあって更に濃密になっていく。それをどちらでもなく飲み込んで、そうしてどんどんと濃くなっていく。
ずっと思っていた運命の番とはだいぶ違った。
もっと無骨な騎士だと思っていたのに。
ねちっこいのしてきそうな銀縁メガネだ。
そんなことを考えていたら、不意にアルグレイトが離れた。
「何を考えていましたか?」
なんで、わかるのかなぁ?やっぱり運命の番は、なんでもお見通しなのだろうか?それとも優秀なαは相手の考えも読めちゃうのか?
「いや、その……英雄って聞いてたから、無骨な騎士だと思っていたんだよね、俺」
この際だから正直に言おう。下手に隠すとこの、銀縁メガネはめんどくさい感じがする。
「無骨な騎士が好みだったというのですか?」
メガネの奥の瞳が冷たく光る。なんか、怖いんですけど。
「いや、そうじゃなくて…」
俺はそう言いながらも、少し後ろに逃げていた。
不意に頭によぎるのは、先程外してもらったばかりのあの魔道具だ。まるで生きているかのように動いたのだ。はっきりいって気味が悪い。
「卒業されているのです。なんの心配もありませんよ」
怖い、怖いっつーの!なんかメガネが光ったように見えたぞ。
式典だったから、卒業したけれど制服を着ているんだけど、なんか、その白がすっげーヤダって、今更思うんだけどな。
「制服の白が、まるで花嫁のようですね」
ああ、言われた、言われちゃったよ。そう、純潔を表すこの白い制服が恨めしい。
「ようやく手に入れましたよ、私のΩ」
片手が俺の頬に触れ、唇を寄せてきた。さっきとは違ってゆっくりとした口付けだ。
冷たい感触が頬に当たる。アルグレイトの銀縁メガネだ。そこだけがひんやりとした、何か違う現実のようで、思わず目を開けて見つめてしまった。
そうすると、アルグレイトと目が合って、見つめあったまま動けなくなる。
銀縁メガネの奥の瞳は、なんだか嬉しそうに揺れていた。親父や、兄上とは系統の違うαは、頭脳が恐ろしく優秀なんだろう。
目線を合わせたままのキスは、どうにも気分を高めていく。自分から欲が湧き上がるのがハッキリとわかった。
お腹の中から熱が上がって、欲が沸き起こるままに目の前の唇を貪った。
それはアルグレイトも同じで、俺の唇を全て食もうとしたり、唇を全て舐めとるような動きをする。
「んっ……ふぁ…」
空気を吸おうとして、俺が口を開けると、それに合わせるようにアルグレイトの口が動く。
どうにも俺を追い詰めたいらしい。いや、違うかな、俺から奪えるものを奪いたい。みたいな?なんか、グイグイ来るんだよね。
「私のΩ」
耳元でそう囁かれると、一気に身体の熱量が上がった。発情期はまだのはずなのに、一気に身体が熱くなって、目の前の男を貪りたい。ただそれだけが頭を支配する。
恐らく、それは目の前の男も同じだ。
銀縁メガネをかけたままなのに、その奥の瞳が恐ろしいほどの欲に染められている。理由は分かる。あの日お互いに発情した。したのに、顔を合わせることも出来ないまま離れた。
不完全燃焼なまま、ずっと離されて、お互いを欲したまま時間だけが過ぎていった。
アルグレイトは、戦争の中でその、鬱憤を晴らそうとしたのだろう。どうにもならない欲を、あの変な魔道具にぶつけて、作りあげたのだと思う。
敵国の王様の首をとらなかったのは、後々たっぷりと嫌がらせでもするつもりだったのかもしれない。
そう思えるほど、アルグレイトはねちっこい性格をしていると思う。
その性格を表すかのように、アルグレイトは俺の制服を丁寧に脱がせると、床に乱暴に捨てるなてことはせず、丁寧に畳んだ。それを目を見開いて見つめる。
制服を置いたのはナイトテーブルで、そこには見覚えのある小瓶があった。けれど、アルグレイトはその小瓶に手を出さない。
シャツだけになったリュートを、アルグレイトがじっくりと眺めている。ゆっくりと、目線が上から下へと移動するのがわかった。
下に移動した目線は、シャツの裾の辺りで一度止まった。
「3年我慢しました」
アルグレイトの手が、シャツの裾付近に触れた。制服は脱がされていたけれど、下着は履いていた。
アルグレイトの手が触れているのは俺の太腿で、騎士ではなくてもαのものと比べれば白くて細い。自分でも、なんで青い血管が浮き出ているんだろう?と思ってしまう。
筋肉が付きにくいとは知っているけれど、どうにもどうにも細いし、βの女性よりひ弱に見える。
「あの日から、何としてもあなたを手に入れるために、どうやって戦争を終わらせるのが正解か考えていました」
アルグレイトの手が、俺の太腿からゆっくりと上へ登ってくる。すうっと、俺の肌を滑るように動かして、そのままシャツの中の腰で止まった。
「前列にいたのは皆αの騎士で、あなたの事を知りたがっていました」
ペタンと座り込んでいる俺の手をとり、アルグレイトは自分の頬へともっていった。
「あなたの匂いはとても魅力的でしたよ」
話しながら、アルグレイトの手がまた動き出した。腰をひと撫でしてから、背中に回って肩甲骨の辺りまで来たところで、また下に下がる。
「けれど、分かりますよね?」
そう言われて、分かってしまえるほど、アルグレイトの放つ匂いが俺の頭を痺れさせる。
この匂いだ。
コレを嗅いだだけで、俺の中かの何かが溶けて弾ける。そして、それが外に溢れ出て、アルグレイトのと混じり合う。見えていないけど、確かに分かってしまう。
シャツの中を動き回っていたはずのアルグレイトの手が、なぜかまた外に出てきて、俺の肩に触れた。
アルグレイトが俺の肩を掴んで、俺はアルグレイトの頬を掴んでいる。
見つめあっていると言えば、そんな体勢だ。
アルグレイトが俺の肩を引き寄せる。上半身がゆっくりとアルグレイトに近づいて、俺はアルグレイトの頬を掴む手に力が入った。
意図しないまま、俺がアルグレイトの顔を引き寄せて唇を重ねることになった。
直前まで見つめあっていたから、寸前でアルグレイトが薄く笑ったのが見えた。
誘導された様だけど、そこには俺の中の意思もあった。さっきのが気持ちよかったから、また欲しくなっていた。
だって、さっきはアルグレイトの手が俺の方に回っていたけれど、今は俺の手がアルグレイトの頬を掴んで、引き寄せているのだ。
欲しいと思ったままに俺は唇を寄せていた。
「んっ…んっ……ん」
角度や深さを変えて、何度も繰り返すうちに、さっきも感じた濃密なフェロモンを感じる。それを鼻から吸い込んで、胸いっぱいにして、口から吐き出すと、甘ったるいような唾液が溢れてくる様だった。
全身で気持ちいいと感じるのと、頭の後ろの方の痺れとが俺の中の無意識を引きずり出すようだった。恐らく、それはアルグレイトも同じだ。
アルグレイトの手は俺の背中に回されて、片方の手がシャツの上から俺の胸を撫でていた。
ゆっくりと弧を描くの様な動きをしながら、段々と動きが小さくなって、ある一点を集中的に撫でる。
「んっ…あっ」
シャツの上から、強く押しつぶすように指先だけでなぞる様に先端を撫でられて、俺は思わず声が出た。
「いっ…痛い」
「痛いですか?」
耳元でアルグレイトが尋ねる。その声がまた熱い。
「……っひ……っあん…あ、耳…だ…だめ」
あろうことか、アルグレイトが俺の耳を口の中に丸ごと咥え込んだ。音が変な風に聞こえる。下手に逃げたら、噛まれるんじゃないかという恐怖が湧いてきて、俺は身体を固くした。
怯える俺の反応が何かを刺激したのか、アルグレイトは俺の耳を噛んできた。舌が中に軽く入ってきた。
「あぁぁぁ、やだやだやだ……た…食べないで」
俺が泣きそうな声でそう言うと、アルグレイトは、俺の耳を大きくひと舐めして離れた。
「あまりにも美味しそうだったので」
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