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ショウイチ④
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お会計も終わり、ダラダラと別れて帰り始める。
私だけ違う電車なのでみんなにバイバイして駅に向かう。
少し歩いた所でLINEが来る。
《リサ、ちょっと話さない?》
《いいよ》
《じゃあ、○○公園で》
○○公園は繁華街から少し離れた静かな公園。
私が着くとショウイチも違う入口からやって来た。
ベンチに座る。
『ごめんね、付き合わせて』
『んーん。大丈夫』
『リサ、さっきのこと何も言わないの?』
『…』
『怒ってる?』
私は黙って首を振る。
『そっか…あ、飲む?』
そう言ってジンジャーエールのペットボトルを私に見せる。
『うん…』
ショウイチはキャップを開けジンジャエールを飲み、私を見る。
目が合った瞬間に口が触れ、ショウイチの口から私の口へジンジャーエールが流し込まれる。
いきなりのことに、飲み込むのが精一杯。
『アハハ、リサのびっくりした顔、ほんとかわいいよ』
『もー!しょーちゃん!』
『ごめんごめん!』
謝りながら私を抱きしめた。
『リサ、俺の事キライ?』
『えっ?!何言ってんの?ユイいるじゃん!』
『ユイの話じゃなくて』
『キライとかそんなんじゃないけど…』
『好きでもない?じゃあ、リサは好きじゃない男に触られて濡らしちゃうんだ?』
『ちょっ、しょーちゃんっっ!!』
ショウイチの腕の中から離れようとしたが、強い力で戻される。
そして耳を…
甘咬みされる…
『リサ、かわいいよ』
耳元で囁かれる…
もうダメだ…
ユイごめん…
心の中で謝った。
私だけ違う電車なのでみんなにバイバイして駅に向かう。
少し歩いた所でLINEが来る。
《リサ、ちょっと話さない?》
《いいよ》
《じゃあ、○○公園で》
○○公園は繁華街から少し離れた静かな公園。
私が着くとショウイチも違う入口からやって来た。
ベンチに座る。
『ごめんね、付き合わせて』
『んーん。大丈夫』
『リサ、さっきのこと何も言わないの?』
『…』
『怒ってる?』
私は黙って首を振る。
『そっか…あ、飲む?』
そう言ってジンジャーエールのペットボトルを私に見せる。
『うん…』
ショウイチはキャップを開けジンジャエールを飲み、私を見る。
目が合った瞬間に口が触れ、ショウイチの口から私の口へジンジャーエールが流し込まれる。
いきなりのことに、飲み込むのが精一杯。
『アハハ、リサのびっくりした顔、ほんとかわいいよ』
『もー!しょーちゃん!』
『ごめんごめん!』
謝りながら私を抱きしめた。
『リサ、俺の事キライ?』
『えっ?!何言ってんの?ユイいるじゃん!』
『ユイの話じゃなくて』
『キライとかそんなんじゃないけど…』
『好きでもない?じゃあ、リサは好きじゃない男に触られて濡らしちゃうんだ?』
『ちょっ、しょーちゃんっっ!!』
ショウイチの腕の中から離れようとしたが、強い力で戻される。
そして耳を…
甘咬みされる…
『リサ、かわいいよ』
耳元で囁かれる…
もうダメだ…
ユイごめん…
心の中で謝った。
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