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1章
2.5話 パーティメンバー(0.5)
しおりを挟むドッンバン!!
「っっいった」
時計を見た、4時半...???
ゲームやってて寝落ちして、ソファーから落ちたのか...
床に散らかるゲームコントローラーとポテチを見て思い出した、ソファーから落ちる時に、いっしょに、机も倒れたのだろう、床がひどい有り様だった...
「なんだ、このノート...」
机の中から二ヶ月前ぐらいに無くした、日記が出てきた、
探したんだけどなー?こんなところにあるとは、
暇だし見るか...
[謎のブラックホール発生から2ヶ月経った、俺の住んでる都心部はかなり、復興してきたが、日本政府はかなりの財政危機らしい、
政府は、モンスターを倒すために、自衛隊や警察を動員したが、銃の弾不足などが多く、金がなく支援もできない、また銃弾も効かないモンスターも出てきたことによって、爆弾などを使うようになった、だが元々爆弾や兵器が少ない日本では、
すぐに資源不足を迎えた...
やっていられなくなった、政府は国民に助けを求めた、
魔法などを使えるものたちに、
政府はそのものたちをまとめるために、モンスターハンター協会を作り、その者たち〈冒険者〉をまとめた、
そしてさまざまな法律もできて、たった2ヶ月で
日本の基礎ができた...
モンスターハンター協会は、世界各地を巡り、
混乱中の全ての国を三ヶ月でまとめた...]
これ俺の文章か?こんな真面目に書くか?
で続きを...飽きた
[なんやかんやで、ファンタジーの基礎ができた
まずは、ハンター協会に行って、ギルド登録しよう
俺は、喜びのあまり光の速さ走ってギルドに向かった...]
一瞬でボロ出た
[目の前にいた、じいちゃんもぶん殴って、
勇者無双ライフをご覧あれ!
「鈴木えるさん、15歳で間違いないですか?」
「はい」
待ちきれん
「身分証ご提示をお願いします」
「学生手帳でいいですか?」
瞬時に俺は学生手帳を出した、
「早く早く」
「そんなに興奮しないでください」
このギルド職員ムカつく、縛いてやろうかな、
「ステータスの確認を」
「ステータスッ!」
我が高レベルのステータスを見るが良い
「100レベ台!勇者!ファ?」
王道パターンきたー!
「レベル100レベに、加えてユニークスキル持ち」
なんやかんやありギルド職員にチヤホヤされて、モンスターハンター協会に入会した俺は、宿に戻た、
次の日
「縛くぞ!ゴラ!俺の最強ステータスでボコしてやる!
表にでろ」
「そんなに興奮しないでください」
俺は昨日のギルド職員と喧嘩していた...
「よりによって、こんなやつが勇者になるとは」
「同感ですよ」
俺の横でそんなことが聞こえてきた、
ひどい...
なぜ喧嘩になったかというと、
[オークレベル20 15匹討伐 30万円]
こんなのしか討伐依頼はないのか...
今の俺のレベルは[132LV]
割に合わないけど、報酬うまいからいっか
「この依頼受けてもいいですか?」
俺は、昨日のギルド職員に聞いた、
「ダメです」
「なんで...」
俺は素手聞き返していた...
「あんたパーティーメンバーいないでしょ」
「俺ソロ派なんですけど」
「パーティーメンバーいなきゃクエスト受けらません、
仮に、ソロで戦ってトラップに引っかかったり、後ろを突かれて、動けなくなったら死ぬんですよ、パーティーメンバーがいれば助けに入ったり、呼びに行ったりで、生存率がグッと上がります、その辺を理解した上でお引き取りください」
こいつムカつく
「俺のレベルで死ぬことないだろ」
「そうやって油断する人が、一番死ぬんですよ」
何も言い返せない...
「何も言い返せないのでちゅか?かわいそうでしゅね」
よし縛こう!
でなんやかんやあり、警察署に連れてかれ厳重注意されていた...
「すみません」
「次からは、気おつけてくださいよ」
3時間経ってようやく解放された俺は、
決めた!
パーティーメンバー探そう
もうあんなんで、時間潰されたくない...
俺はギルドでパーティー募集をした、
4日後誰も来ない...(悲)
暇だからググった
[パーティー募集誰も来ない]
俺は、出てきた一番上のサイトをタップした
[自からパーティー募集をするのは、あまりよくありません、一番効率のいいのは、1パーティー4人必要なので、元々3人パーティーメンバーが居るところを探して、そこに入れてもらうといいでしょう]
これだ~ーー!!
「グーグル神!」
俺は、ギルドの掲示板にあるパーティー募集の紙を手に取った...
「この紙のパーティー募集してる人ってあなた達です?」
「そうだが」
ギルドの椅子に座っていた後ろに槍を刺した戦士風の人が言った
「私たちのパーティーについに新規が」
魔法使い風のロリ子が、目をうるうるさせながら言ってきた、そんな顔されたらこのパーティーから抜けられない、
「えーと、ステータスと戦闘で得意なことを教えてもらっていいですか?」
槍使いの男が言う
なぜかもうパーティーに入ること前提になってるんだが?
「!?」
「えっ勇者、しかもユニークスキル持ち!」
槍使いの男がマヌケな声を出して聞いてくる、
「一応、そーだけど」
「この人レベル132LVだよやばい」
ロリ子が言ってくる
「「ぜひうちのパーティーに入ってください」」
なんやかんやあり、俺は無事パーティーに入れた、
グーグル最強
「また明日!9時」
「わかったロリ子と槍使い、じゃーな」
さっき名前教えてもらったけど、速攻で忘れた...
「誰がロリだ!名前で呼べ!」
結構昼間から喋ってたから、中も打ち解けてきたようだ
最初は、陰キャイメージあったんだが...
陰キャ好きの俺は、ショック
一応言っとくけど俺は、ロリコンじゃない
朝9時俺は、ギルドに着いた...
「遅い」
目の前にいた、キリスト教会にいそうな、神父風の男?
「誰?」
俺は素で聞き返していた、
「あれ?君じゃない、昨日俺らのパーティーに新規で入ったの?」
ようやく思い出した、槍使いが「後もう1人司祭のやつがいる」って言ってたな...
「える遅い」
昨日知り合ったばっかなのに、平然とよく喋ってくるな
「ロリが黙っとけ」
「ひどい」
槍使いが一つの紙を見せてきた、
「これでいいか」
[石化カメの討伐 一匹につき5000円]
報酬まず!
説得しようとしたが、俺に拒否権はないらしい(悲)
高千鉱山...
石化カメ大量!(ヒャッハー)
石化カメは攻撃しない代わりに、防御力がハンパない、
石化カメの素材は防具に使われるらしい...
「えるこれで戦うのか」
槍使いが、言ってくる
あっッ!俺木刀でした
「武器買いに行く金なくて...」
「こんなので、戦えないだろ!」
槍使いはそんなこと言ってるが
「オラー」
俺は、木刀でカメに斬りかかった
「無理やって」
呆れる、槍使い
どーーん
俺の振り落とした、木刀には耐えられなかったようだ...
見事にこっぱミジンになっていた
「「は!?」」
俺以外の三人が同時に言ったのだろう、
俺は、目につくカメ全てに斬りかかった
「今日俺は散歩しにきたのか?」
司祭の人が、だるそうに言う
あの後俺は全てのカメを潰した、そして俺一人でクエストを、完遂させる形になって、三人が喚いてうるさい
ギルドで...
「120匹討伐で、六十万円です」
早速俺らは、大金を手に入れた...
「今回俺ら何もしてないから、エルに全部あげるよ」
槍使いがそんなことを言ってきた
「だけど、あんたらいなかったら、クエスト引き受けられなかったから、山分けしようよ」
金を無理やり渡した俺は、15万ゲットした
しばらく暮らしていけるぜ(ヒャッハー)
その後も俺たちは、色々なクエストを受けたり、遊びに行ったりした、そんなある日...
「今日これ受けよう」
槍使いが持ってきた紙には、
[畑に陣取ってるオーガの討伐 10万円]
「こいつ俺が初めて戦ったやつ、ワンパンだったな」
ロリが驚いたような顔をしながら
「オーガって今見つかってるモンスターでかなり強い方に分類されるんだよ、そいつに勝ったの」
「拳で」
なんかみんな顔を引き攣ってる
依頼者の畑
[オーガ王 120LV]
なんか強くね、前見たオーガと違く、ごつくなり、身長も1メートル半から4メートルぐらいになっていた。
「える避けろ!」
オーガの持ってる武器、鉄の棒に鎖がついており、先端に丸い玉がついてる、
俺は飛んでくる丸い玉を、とっさに木刀でガードした...
その瞬間木刀にヒビが入り
折れた...
折れちまった
その瞬間丸い玉が俺の溝落ちに入った
「痛っった」
息ができない、
「える、上!!」
槍使いの声によって意識が少し戻る...
上を見上げた、見えるのは丸い玉
(詰んだ...)
「聖なる盾」
司祭の声
俺の目の上に光の薄い盾ができた
盾にヒビが入ってくる、
ババリン
盾が割れた...(詰み確定)
「える、しっかりしろ!」
槍使いが敵の攻撃を受け流してくれた
その瞬間槍使いの槍が吹っ飛んだ、
「今だ!」
槍使いの合図で、オーガの後ろに隠れてた、ロリは魔法詠唱をした、
「岩のツブテ」
石が尖ったものが、オーガ目掛けて飛んでいく
オーガに見事に突き刺さるが、オーガはびくりもしない、
「クソ!」
横からまた丸い玉の攻撃がきた
「聖なる盾」
バリーーん
先ほどとは、違い一瞬でガードを破壊された、
そして、俺たち三人は、瞬時に吹き飛ばした、
「槍使い、司祭大丈夫か!」
返事がない...
ロリがオーガに狙われてる
「ロリ逃げろ!」
やばいだめだ!
俺は槍使いの槍を手に持ちそれを、オーガに投げっけた
そしてオーガの左胸を、その槍は貫いた
[LVアップ 152+21]
今は、レベルアップどころじゃない、
「ロリ早く、119を!」
「わかった」
槍使い、司祭に何度も喋りかけるが意識がないようだ
心臓は動いてる、多分大丈夫
一ヶ月たった
「える、話しがあるんだ」
槍使い、司祭は完全復活してまたギルドに集まった
「退院おめでとう、槍使い話とは?」
槍使いは、少し申し訳なさそうな顔をしながら、
「パーティーから抜けてくれないか」
「なんて」
俺は素で聞き返していた...
「パーティーから抜けて欲しいんだ、すまない、えるとの、冒険は楽しかった、けど、俺らのレベルが追いつかない、だからすまないがえるには、このパーティーから抜けてもらって欲しい」
「最後にこれ、えるこれあげる...」
ロリが渡してきた黒い鞘に入ってる刀
「いいのか?」
「あげる」
「またいつか、俺たちの、レベルが、追いついたら、
一緒に、冒険しよう」
「じゃーね」
「またいつか」
俺は三人、別れを告げた...
なんか勝手に、話し進められなかった?
「昨日ぶり」
次の日、俺はギルドに向かった、
昨日、別れを告げた、ロリがいた...
「ガチで、誰もパーティーに来ない」
槍使いが言ってくる
「俺が、パーティー入ろっか?」
「える、入ったら、別れた意味ないじゃん」
「拒否られた、悲しい」
しれっと、断られた俺は、ギルドの掲示板で、パーティー入れてくれる、ところを、探していた。
[近接のアタッカー募集]
これかな?
[大盾を背負ってる人が目印です]
近くには、大盾を背負った人と、杖を持った、小柄の女がいた...
「パーティー募集してたのって、あなたたちですか?」
大盾使いが答える
「そうですけど、パーティー入ります」
「お願いします」
小柄の杖持った女が可愛いかったので、
パーティーに入ることにした、
そんなんで、パーティー入るな!って言われそうだけど、
「あなたのステータスは?」
また王道パターンや!
「ステータス」
俺の、ステータスを、ご覧あれ
「レベル高いね」
思ったより、反応薄い(悲)
「俺の名前は、カイト、よろしく」
俺は名前を、前みたいに忘れないよう
しっかりスマホに、メモった。
「あの...私は、ゆき、と、申します...」
ガチ天使
「俺はえる、よろしく」
「このパーティー、あと一人来れば成立する」
カイトが、そんなことを
ふざけんな!このパーティー、三人元からいるって、
言ってたじゃねーか!!
「あの、カイト元から、三人メンバーいるって、
掲示板に書いて、ありましたよね?」
カイトが言った
「すまん、一人この前、抜けちゃってさ」
「おい!」
一週間後
「誰も、来ないな...」
「誰も、来ませんね...」
俺たちのパーティーに、誰も来ない...
「もう、抜けていい」
俺は、抜けることを、決意した、
「抜けちゃうの...?」
ゆきの、悲しい瞳を見ながら、、
いや、無理やろこれ!
ずいぶん前も、悲しい顔されて、断れなかった...
もう一回、悲しそうな瞳を、見ながら
無理だこれ、
「クソ!しょうがないから、いてやるよ」
俺は、このパーティーに、いてやることにした、
「ゆき、ナイス!」
カイトの言葉、によって、気が変わった
いつも俺は、騙されてばっかだ
「よし!抜けよう」
「話しを、しよう!」
必死に止めてくるカイト、悲しい顔をしながら、服を、引っ張ってくるゆきを、無視しながら、ギルドを出た。
ゆきの、顔を見ると、心が痛む...そんな顔しないで
ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン
「うるさい、いい加減、どっかいけ!ストーカー行為で警察呼ぶぞ!」
家に帰った俺は、カイトとゆきの、ピンポーン攻撃の雨がやまない、うるさい...
ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン
俺は、ロリにもらった、刀を持ち、家のドアを開けた、
俺は、人を斬りつける、ことはしない、多分...
「える俺の、パーティーに戻る気になった?」
そんな、カイトの言葉を無視して...
静かに、刀を抜いた、
「俺も、調子に乗りすぎた、かな?」
慌てるカイト...
俺は刀を振り落とした
パラーん
インターホン、ぶち切ってやった
あぜんとする、カイトとゆきを、無視して、家に戻った、
バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン
少々俺は、カイトとゆきを、舐めていたようだ...
「えるいい加減、開けないと、強行突破するぞ!」
「さすがのカイトも、そんなこと、できないだろ!」
「頭に来た!やってやるぞ!」
あ!こいつ、開き直りやがった!
「カイトやめっ、あっ」
ゆきの声
「大盾突進」
どーーん
音が鳴った瞬間、すごい振動がして、土煙がまった、
「舐めていたようだ」
カイトと、あと、一日待ってとゆう、契約を結び、その場を回避した俺は...
「どおすんだー!これっ!」
国が保障してくれた家、家のドアが外れて、玄関あたりがいろいろやばい、説明できん、お父さんに殺される、
やばい...
家から逃げてる、俺はギルドに行くつもりは、なかったけど、玄関修理費が必要なので、行くしかなかった
「ちゃんと来た」
平然に喋りかけてくるカイト
「お前は、殺す」
刀を、抜いた俺は、ギルド職員に取り押さえられた...
「で、メンバーは?」
俺の問いかけに、カイトは、目を泳がせながら、
「今、連れてくる」
いや、いないだろ!
カイトは、走ってどっか行った...
一時間後
どうにか、ゆきの、精神攻撃から逃げた俺は...
「える、パーティーメンバー、見つけて来たぞ!」
カイトの、隣にいた、金髪のギャル、かわいいけど、しっかり言ってやった、
「俺の、好みの性格は、恥ずかしがる系の、小柄の女の子だ!その辺を理解したら一分以内に、他の子を探して来い!わかったな!」
「酷くなーい、『金あげるから、俺のパーティー、入ってくれ!お願いしますと言われて』来てみれば、好みじゃない、」
ギャルは、無視し...
てゆうかコイツ、ワイロ渡す気だったのか?
「これで、いいだろ!パーティー揃ったぞ!約束通り
パーティーに戻って、貰おうか!」
昨日みたいに、ストーカーされ、家を破壊されることを恐れた、俺はしょうがないから、パーティーに戻ってやった
「連れて来るなら、俺の、好みの子を、連れて来い、
てゆうか、カイトそうゆう、趣味あったんだ」
「える勘違いするな、そこらへんにいたやつ、30分ぐらい付き纏った、だけだ!」
「それ、カイト、ストーカー」
「うるさい!」
「私、帰っていい」
「待ってくれ!」
ギャルが帰ろうとして、カイトが必死に止めた
なんやかんやあり、ギャルがパーティー加入した、
「私は、りさ、ウィザードだよ、LVは、34ぐらい」
「特技あります?」
カイトが聞く
「ステータス見たら、わかる」
と言って、リサがステータスを、見せて来た
「ユニークスキル持ち、能力がやばいな」
カイトやっぱり、反応薄い
[魔術バインド:敵を90%の確率で、1体10秒間拘束する
ペナルティー:MP最大値の99%、MPを消費する]
かなり強いかも、敵を10秒間拘束、ペナルティーが痛いけど、結構使えそう、
「俺は、カイト、クルセイダーだよろしく
この恥ずかしがり屋が、ヒーラーのゆき」
「ねえ、私の自己紹介やらなくてよかったのに」
ゆきの小さな声が、聞こえた
「あんたは?」
ギャルが聞いて、くる
「あー俺、ステータス見て」
[剣技借滅:ムーンカタツキのスキルを、一つ10分間借りる
ことができる、スキル使用後は、スキルがなくなる]
使いてー、使い捨てくそ!なんか表記、変わってね!
「あんたすごいんだねー、LV150でユニーク持ち、使い捨てのようだけど、職業勇者って何?すご!」
こっちの、ギャルは反応濃い、
「でゆうか、パーティーリーダー誰やんの」
「カントさん、どうぞどうぞ」
俺は、カイトにリーダーを、なすりつけた
「不平等だ!」
カイトが素直に、受けてくれれば、よかったのだが
詰んだーー詰んだーーわー
あの後じゃんけんになった、一負けした
じゃんけん流行ってるんか?
「える、隊長あざーす」
「隊長はやめてください、お願いします」
「で、なんのクエスト受けんのー」
[ハンターギルド協会指定危険モンスターベヒーモス]
俺は、討伐依頼の用紙を持って来た
「えるに頼まない方がいい」
「そうだな」
「えるさん、怖いです」
皆んなから、軽蔑されていた...
その後ゆきが、選んでくることになった
[マンションに住み着いてる、ハーピー討伐:20000円]
になった、
俺らは、依頼場所に向かっていた...
「指定モンスター討伐なんて死亡確定なのに、討伐用紙持ってくるな、ひやっとしたぞ!」
「える草」
「お前、誰のせいで、金が必要だと思ってんだ」
カイトがケロッとした顔を見せる
「忘れたんか、お前が、ピンポンダッシュして、ドア破壊して帰ったから」
「そんなこともあったなー、www」
よし、潰そう
俺たちが、揉み合っていると...
「なんか、地響きしませんか?」
ゆきが言ってくる
「確かにー地震怖」
「なんか、向かって来てないか?」
みんなも、わかって来たのだろう
体長30メートルは、超える4足動物、硬そうな鱗に覆われて、頭部は牛のような形をして、鋭い爪と牙を持っていた...
これあれだ、死亡フラグ...
「指定モンスター、ベヒーモスだー逃げろ」
カイトが言ってくる
「カイト、追いつかれるぞ」
カイトは、立ち止まり、盾を持った...
戦うのか?
俺も、刀を抜いた
ベヒーモスがカイトに突進した
「ユニークスキル発動 永遠大盾」
ベヒーモスに立ち塞がる、分厚くベヒーモスよりでかい、
大盾、
ビキビキビッキ
それを、見事にベヒーモスは、砕き突進して来た...
「魔術バインド」
地面から出る、青色の巨大なロープ、それは見事に
ベヒーモスを、拘束した
「える、今!」
俺は、刀を振り落とした
「オラー」
かーーん
「こいつ、刃が通らねー」
「目だよ!目」
俺はとっさに、目ん玉に刺した
「グアーー」
ベヒーモスが動き出し俺は吹っ飛ばされた
「まだあんまり、刃が刺さってない、エル使えん」
「そんなこと言って...」
リサと俺のところに、ベヒーモスのパンチが飛んできた
それと同時に、空中に舞った...
ベヒーモスが突進してくる
「カイト!」
俺の呼びかけが帰ってこない、気絶してる
詰んだ...
パーン
ベヒーモスの刺さってた、刀に向かって
杖が飛んできた、それは、見事に当たり
ベヒーモスの目の深くまで刀が入った...
「ギャーーヒーーー」
ベヒーモスは、バランスを失い倒れた
チャンスなのに動けない、くそ!
ばーーん
何かの爆発音がした、そしたら、あたりは砂煙で覆われた
「でゆきが、ベヒーモスの目の中、中途半端に刺さってた刀を、杖を投げて奥まで差し込み、弱ってるところを、ベヒーモスの目の中にダイナマイト投げて爆破、ゆき最強」
「そんな、私は」
俺は、次の日ギルドでそんな話をしていた
そう、指定モンスターを倒したのだ...
そんな俺は、昨日すごい案を生み出した
「みんな、聞いてくれないか?昨日ゆきが最後仕留めたじゃん、兵器使ってるけど、その時思ったのよ、リサのスキルで拘束、俺が死なない程度で、モンスターボコす
それで最後に、パーティーで一番低レベルのやつが、モンスターを倒してレベルアップ、そしたらみんな強くなれる、完璧じゃね」
「ほう、確かにいいかも」
次の日
「魔術バインド」
「回転斬り」
俺は、オークを殺さない程度に切った
「ゆき、後一発」
そして、ゆきが杖で目を刺す
「モンスターが、可哀想に見えて来ました」
ゆきから、冷たい視線を浴びる
そんなことを、続けていくうちに、最強パーティーになった...国内一の]
「こんな酷いのも書いたなー」
俺は静かに、棚にしまった
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