上 下
96 / 163
第2章

36話-1 ママさんバレーボール大会の打ち上げ

しおりを挟む
 その打ち上げに私は真凛に誘われて参加した。

試合は真凛の地元の市内の総合体育館の広く綺麗な体育館で気持ちの良いプレイが出来たそうで、試合結果は真凛たちのチームは四位だったとのことだった。

真凛が入る前は入賞どころか選手の数すら揃わなかったとの事で、このチームでも真凛は中心的存在になっていた。

また明くる月から諸事情で練習や打ち上げが出来なくなった事で、仕方ないので各自怪我を治し体調を整え、体型を崩さないように、体重を増やさないように、待ちましょうと言う事に成りやっと今回、打ち上げをする事になった。

そしてその後も、メンバーは転職やら子育てやらで、この半年は皆、大変な思いをしていた。

しかし体もなまって来たと言う事でそろそろ再開するきっかけとして打ち上げをする事になった。

元々参加人数も少ない中、半年も休んでいたら、それまで使っていた筋肉も落ちてしまって、更にチームも消滅してしまいそうだったことでキャプテンが招集した。

始まる前の雑談の席上では、「子どもを抱っこしていたので、腕や背中の筋肉は少し残っているかもしれないけど、バランスが悪くなってしまって」と言ったキャプテン。

「やっぱりバレーは好きだから、体を作って復帰したいよね」

「その前に、こんな衰えてしまって不安な身体でも、張り切っていけるようにメンタルケアをしなきゃ!」など、私を除いたメンバーが楽しく会話をしていた。
 
 ※

メンバーは全員で十二名が集まり、キャプテンから真凛が結婚する相手が私と言う事で紹介してくれた。

中々の美人揃いで、その中でもやはり若さから真凛が一番のような気もしないではなかったが、それなりに脂ののった人妻やシンママ揃いで、これからの試合観戦が楽しみに思った。

私は遊ぶなら自分より歳が下の女性よりも一回りも二回りも年上で、それも人妻か、離婚していても男の良さを知り尽くした熟女が好きだったからだ。

叔母や義母のような熟女と体を合わせた時に、気を遣る時のあの切ない顔と啼き声は堪らないものがあるからだ。

子供を産み、それなりの歳を超えた人妻なので、運動をしているから、ただの肥満体形はいないにしても、叔母と義母を抱く機会が少なくなった今としては、食指を伸ばしたくなるほどだった。

良い意味で体の線が経年劣化をした魅力的な熟女の多い事で嬉しさが倍増していた。

つづく
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

イケメンにフラれた部下の女の子を堪能する上司の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

俺がカノジョに寝取られた理由

下城米雪
ライト文芸
その夜、知らない男の上に半裸で跨る幼馴染の姿を見た俺は…… ※完結。予約投稿済。最終話は6月27日公開

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

彼女の浮気相手からNTRビデオレターが送られてきたから全力で反撃しますが、今さら許してくれと言われてももう遅い

うぱー
恋愛
彼女の浮気相手からハメ撮りを送られてきたことにより、浮気されていた事実を知る。 浮気相手はサークルの女性にモテまくりの先輩だった。 裏切られていた悲しみと憎しみを糧に社会的制裁を徹底的に加えて復讐することを誓う。 ■一行あらすじ 浮気相手と彼女を地獄に落とすために頑張る話です(●´艸`)ィヒヒ

意味がわかるとえろい話

山本みんみ
ホラー
意味が分かれば下ネタに感じるかもしれない話です(意味深)

大好きな彼女を学校一のイケメンに寝取られた。そしたら陰キャの僕が突然モテ始めた件について

ねんごろ
恋愛
僕の大好きな彼女が寝取られた。学校一のイケメンに…… しかし、それはまだ始まりに過ぎなかったのだ。 NTRは始まりでしか、なかったのだ……

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

処理中です...