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第2章
17話-2 真凛の結婚式までの計画
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「私は先生からの、どさくさに紛れの電話でプロポーズされたでしょ?」
「あぁ」
「その翌日にゼクシーを立ち読みしたの。いつもこのパターンなんだけど、読んだ号には、結婚式までの手順が載っていたんだよね」
「そっか」
「挨拶とか役所への手続きとか、でも広告が沢山で重いから買うのはなー?と思って、買わずに帰宅して、帰ってから従姉が遊びに来ていたから何気に手順やスケジュールについて話したんだけど、イマイチハッキリしなかったんだ」
「そっか」
「それに従姉から、『結婚相手はいるの?』って訊かれたから、うん、いるよって答えたんだ」
「そっか」
「そしたら『写真を見せて?』って言ったから、見せたら従姉が『エッチが強そうだね!』って言われて、従姉から、『たまに貸してよ』って言われたから私はダメよって言ったんだけど」
「従姉とご主人はレスなのか?」
「そうなの。もう直ぐ離婚するんじゃないのかな?」
「結構、多いんだよな。そういうセックスレスで離婚になる夫婦はさ。俺は真凛には二度と浮気をされないように毎晩抱いてやるつもりだから!」
「ありがとう。従姉たちにせがまれたら?」
「受けて立ってもいいかな?」
「ダメに決まっているでしょ?先生は私だけの旦那様なんだから」
「そうだよな」
「話しを戻すけど、私の結婚式までのスケジュールとしては、来年の四月に正式に引っ越して入籍して、年内に挙式と考えているんだけど。実はこのスケジュールは占いを元に決めているんだけどね」
「そっか」
「先生と私の運気がいい時期を狙っているんだ。本当は先生には内緒にしておこうと思ったんだけど言っちゃった。占いに左右されるなんて男としてはイヤでしょ?」
「イヤ、真凛がそうしたいって言うなら俺はそれに従うから、そのスケジュール通りに行けるようにお互いに努力をしようよ」
「うん、そうだね。挙式の話はまだ先だから、細かい計画は決めてないけどね」
「良いんじゃないのか、入籍と引越しのスケジュールだけ、大雑把に決めておくだけでもさ」
「先生、ありがとう」
「だって俺は結婚式なんかしたくないけど、真凛にとっては初めての事で今まで真凛を育ててくれたご両親の為もあるんだから、その三人の為にも真凛の希望通りにするからさ」
「先生、ありがとう」と言い、キスをしてきたので私は彼女の上に乗って服を脱がして抱いた。
真凛にとっては久しぶりなので物凄く興奮をして愛撫だけで気を遣りその後、挿入してからは様々な体位を変えてその度に大きな咆哮の声を上げて気を遣っていた。
そしてクーラーボックスに入れて持って来た自宅の冷蔵庫の残りの食材を使って昼食のパスタとサラダを作ってやって、二人でワインを飲みながら食した後にまた濃厚な愛の営みを継続した。
真凛の気を遣った後の顔は幸せそのものだった。
こうやって私たちは同棲生活が始まった。
つづく
「あぁ」
「その翌日にゼクシーを立ち読みしたの。いつもこのパターンなんだけど、読んだ号には、結婚式までの手順が載っていたんだよね」
「そっか」
「挨拶とか役所への手続きとか、でも広告が沢山で重いから買うのはなー?と思って、買わずに帰宅して、帰ってから従姉が遊びに来ていたから何気に手順やスケジュールについて話したんだけど、イマイチハッキリしなかったんだ」
「そっか」
「それに従姉から、『結婚相手はいるの?』って訊かれたから、うん、いるよって答えたんだ」
「そっか」
「そしたら『写真を見せて?』って言ったから、見せたら従姉が『エッチが強そうだね!』って言われて、従姉から、『たまに貸してよ』って言われたから私はダメよって言ったんだけど」
「従姉とご主人はレスなのか?」
「そうなの。もう直ぐ離婚するんじゃないのかな?」
「結構、多いんだよな。そういうセックスレスで離婚になる夫婦はさ。俺は真凛には二度と浮気をされないように毎晩抱いてやるつもりだから!」
「ありがとう。従姉たちにせがまれたら?」
「受けて立ってもいいかな?」
「ダメに決まっているでしょ?先生は私だけの旦那様なんだから」
「そうだよな」
「話しを戻すけど、私の結婚式までのスケジュールとしては、来年の四月に正式に引っ越して入籍して、年内に挙式と考えているんだけど。実はこのスケジュールは占いを元に決めているんだけどね」
「そっか」
「先生と私の運気がいい時期を狙っているんだ。本当は先生には内緒にしておこうと思ったんだけど言っちゃった。占いに左右されるなんて男としてはイヤでしょ?」
「イヤ、真凛がそうしたいって言うなら俺はそれに従うから、そのスケジュール通りに行けるようにお互いに努力をしようよ」
「うん、そうだね。挙式の話はまだ先だから、細かい計画は決めてないけどね」
「良いんじゃないのか、入籍と引越しのスケジュールだけ、大雑把に決めておくだけでもさ」
「先生、ありがとう」
「だって俺は結婚式なんかしたくないけど、真凛にとっては初めての事で今まで真凛を育ててくれたご両親の為もあるんだから、その三人の為にも真凛の希望通りにするからさ」
「先生、ありがとう」と言い、キスをしてきたので私は彼女の上に乗って服を脱がして抱いた。
真凛にとっては久しぶりなので物凄く興奮をして愛撫だけで気を遣りその後、挿入してからは様々な体位を変えてその度に大きな咆哮の声を上げて気を遣っていた。
そしてクーラーボックスに入れて持って来た自宅の冷蔵庫の残りの食材を使って昼食のパスタとサラダを作ってやって、二人でワインを飲みながら食した後にまた濃厚な愛の営みを継続した。
真凛の気を遣った後の顔は幸せそのものだった。
こうやって私たちは同棲生活が始まった。
つづく
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