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第2章
10話-2 義母同伴ではない真凛だけとの初デート
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お互いに逢いたくて仕方なくて、やっと逢えた汗だくの八月だった。
抱き締めてキスをすると、何だか懐かしかったという感じだった。
「あの事件以降に電話を貰った時に胸がキュンキュンしていたのよ」
「そっか。俺もだよ。こんなのは本当に真凛の高校時代以来だよな」
「本当にそうね」
その後も私はキッチンで酒のアテを作っている間に真凛は私の腰に、じゃれ付きながら滅茶苦茶楽しい時間を過ごしていた。
二人で並んで酒を飲みながら、我が家のソファーが小さいので、密着して、更に真凛の方からもっと密着してくれた。
良い感じになってきたので風呂にも一緒に入った。
真凛は浴室で、「電気消して下さい」と言った。
暗くはしたけど本当にスタイルが良かったので、「タレントの菜々緒さんと言われるんじゃない?」
「うん、最近は実家の近所の人から良く言われる」と言った。
真凛は「先生は肩幅も有って胸も厚くてカッコイイよね」と言ってくれて私も嬉しかった。
湯船の中で一緒に温まっていたら、真凛が「洗ってあげるね」と言って体中、そして髪の毛まで洗ってくれた。
高校生時代は私が洗ってあげていたのが、真凛が洗ってくれることに嬉しくもあった。
「今日はお化粧道具を持って来ているから良かった」
「真凛はスッピンの方が綺麗じゃない?」
「そんなお世辞はいらないよ」
「本当だよ」
「お世辞に決まっているもん」と口を尖らせたので、キスをすると応えてくれた。
自分を美人だと思ってない所がまた好感を持ち、その後、はにかんで笑った顔がもう堪らなく可愛くて……胸がキューッとなった。
(ヤバイ、もう離したくないよ)と本当に思っていた。
あのタトゥーも多少、傷にはなっていたが全て消えていた。
ベッドでの相性も、あの高校生時代と同様で滅茶苦茶良く、肌が合うと言う事を再確認した。
つづく
抱き締めてキスをすると、何だか懐かしかったという感じだった。
「あの事件以降に電話を貰った時に胸がキュンキュンしていたのよ」
「そっか。俺もだよ。こんなのは本当に真凛の高校時代以来だよな」
「本当にそうね」
その後も私はキッチンで酒のアテを作っている間に真凛は私の腰に、じゃれ付きながら滅茶苦茶楽しい時間を過ごしていた。
二人で並んで酒を飲みながら、我が家のソファーが小さいので、密着して、更に真凛の方からもっと密着してくれた。
良い感じになってきたので風呂にも一緒に入った。
真凛は浴室で、「電気消して下さい」と言った。
暗くはしたけど本当にスタイルが良かったので、「タレントの菜々緒さんと言われるんじゃない?」
「うん、最近は実家の近所の人から良く言われる」と言った。
真凛は「先生は肩幅も有って胸も厚くてカッコイイよね」と言ってくれて私も嬉しかった。
湯船の中で一緒に温まっていたら、真凛が「洗ってあげるね」と言って体中、そして髪の毛まで洗ってくれた。
高校生時代は私が洗ってあげていたのが、真凛が洗ってくれることに嬉しくもあった。
「今日はお化粧道具を持って来ているから良かった」
「真凛はスッピンの方が綺麗じゃない?」
「そんなお世辞はいらないよ」
「本当だよ」
「お世辞に決まっているもん」と口を尖らせたので、キスをすると応えてくれた。
自分を美人だと思ってない所がまた好感を持ち、その後、はにかんで笑った顔がもう堪らなく可愛くて……胸がキューッとなった。
(ヤバイ、もう離したくないよ)と本当に思っていた。
あのタトゥーも多少、傷にはなっていたが全て消えていた。
ベッドでの相性も、あの高校生時代と同様で滅茶苦茶良く、肌が合うと言う事を再確認した。
つづく
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