サレ夫が愛した女性たちの追憶

しらかわからし

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第2章

9話 義母が勤務先のホテルに

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私と連絡が取れなくなって三か月が過ぎたことで義父も心配し、義母が私の勤務しているホテルに宿泊の予約を取って話しに来た。
 
こういう時に本当は夫であり父親の義父が来た方が良いのに、面倒なことは義母に頼むのが良くあり、いつも愚痴を聞かされていた。
 
私は仕事中に義母から連絡を受けてホテルに宿泊することを聞き、仕事を終えて部屋に行った。
 
「食事した?」と訊かれ、賄いを食べたと話すと義母はルームサービスを注文した。
 
それまで、かなり酒を飲んでいて呂律が回ってない感じだったので、私は手にしていたグラスを取り「飲み過ぎですよ」と言った。

ルームサービスが届き義母は食事をした。
 
あれ以来、家族はバラバラになってしまったようで、真凛はずっと部屋にこもって食事も自室でするようになったとのことで、義父は何を考えているのか今日も韓国に行っていると言った。

義母は急に「ミキ君にも冷たくされて私は寂しいの」と大声で泣き出した。
 
いつもは沈着冷静で良妻賢母の雰囲気で凛としていた義母が乱れていたので強く抱き締めると、私の首に腕を回してキスを求めてきた。
 
私は意を決し義母を抱くことにし、ベッドに抱きかかえて運び、服を脱がして私も全裸になり、ディープなキスで始まった。
 
体を重ねることもなく半年以上のブランクが開いていたことで義母は物凄く興奮していた。
 
私は優しく愛撫をして義母に心から満足してもらおうと前戯に集中した。

その後の義母も私の下半身を重点的に恍惚の顔で時間をかけ愛していた。

その後もどちらともなくお互いの体を貪り合い、義母は何度も咆哮の声を上げて気を遣り私も彼女の中で果てた。

ピロートークで、私は義母や真凛に冷たくしたつもりはなく、あの事件は余りにもショックだったからで、どう接したら良いのか分からなかったと話した。
 
義父母は私が真凛を見捨てるのではないかと心配したとのことだった。

それは男に汚された体の真凛だったので、私が嫌気をさしたと思ったと。

「私は真凛が他の男性を愛した時期が有ろうと、私をもう一度、愛してくれて昔の真凛に戻ってくれるのであれば、縒りを戻しても良いと思っていました」

「私もミキ君はそういう人だと思っていたわよ」

「でも真凛の気持ちが前の男性に残っているようだったので、距離を置いたのです」

「私もミキ君に真凛のタトゥーの話を事前にしていれば良かったと反省したわ」

「そんな訳で自分の気持ちの整理がつかなかったので、ご家族と距離を置いていただけだったのです」と話し納得してもらった。
 
義母は真凛と話していて、タトゥーを切除する為、美容整形相談に行ったとのことで、真凛も切除したいと言っているとのことだった。
 
私はタトゥーの切除は綺麗にできないと不良時代の先輩から聞いていたので、止めた方がいいんじゃないかと話したが、私に対して悪いからと切除すると真凛が言っているとのことだった。
 
その後の二人は夜中まで貪り合っていると、私は熟女が好きで私のセックスで義母は何度も絶頂に達してくれて、その切ない声と若い私の前で熟女がひれ伏した姿を見ていると義母とは絶対に別れられないと思っていた。

私の性癖がどうすることもできないからだった。
 
私の朝は、ルームサービスを取ってもらい食事してから遅番だったが早めに出勤をした。

つづく
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