上 下
18 / 177
第1章

17話-1 大家さんの奥様にお呼ばれした土曜日

しおりを挟む
前回に大家さんの奥様とデートした際に、当日はご主人が出張で娘さんが学校の部活の合宿で泊まりになるので自宅に遊びに来てほしいと頼まれた。

朝から五棟のマンションの清掃に行き、途中で奥様への手土産を買って、一旦自室に戻ってその後、向かった。

大家さんの家のベルを鳴らすと彼女は、「上がって」と言ったのでそのまま上がった。

夕飯も用意してくれていたので、私は手土産を渡して「今日はお世話になります」と言うと彼女は「相変わらず、しっかりしているのね」と言ってくれた。

食事をしながら彼女はワインを飲んでいた。

私にもすすめられたが、酒があまり得意ではなかったのでお茶を頂いていた。

彼女は既に入浴を済ませていたようで「お風呂に入ったら?」と言ったが、私は「後で、自分の部屋で入りますから」と言って断った。

食事を終えると彼女は「肩が凝っているの」と言って首を回していたので、「揉みましょうか?」と言うと、「揉んで下さるの?」と嬉しそうに言った。
 
客間の畳の部屋に通されて布団を敷いて始まり、彼女は薄手のバスローブに着替えていて叔母にしてあげる時と同じで、彼女にうつ伏せになってもらった。

私の叔母から教わったやり方しか知らなかったが、まずは足の裏から始めた。

そして心臓よりも遠い箇所から始める事を教わっていた。
 
足の裏は足を持って、手の指で手の親指で揉み。

片一方の足を終えたら、またもう一方の足の裏を揉んだ。
 
その後は足の甲を手で摩っていると、彼女は「気持ち良いわよ」と言ってくれた。
 
褒められると俄然やる気が起きるので頑張った。

その後は、足の指を一本ずつ指で揉んでいると、また彼女は「気持ちいいわよ」と言ってくれていた。

そのまま片方の足の膝を立てて、脛を摩ってその後、もう片方の足を同じように摩り、脚を伸ばして貰った。

片方ずつ脚の付け根から両手の親指で交互に親指を互い違いにアキレス腱まで指圧をして降りてはまた、脚の付け根からアキレス腱までを繰り返して、五回ずつやった後に腰のマッサージに入った。

腰をマッサージしている時に時折、彼女は体を痙攣させていたのが気になっていた。

腰は上から押して指圧した後で背中から肩、そして首に至るまで遣って上げようと思っていた。

叔母が言っていたが、腰が痛くなるのは尻の筋肉が固くなる事が多いと教わったので私は「お尻を叩きますから悪く思わないで下さいね」と言った。

手を握って十分ほど叩いた。
 
「何だか腰が楽になった感じがするわ」と彼女が言ってくれた。

その後は両手を使って揉みほぐしていると、「プロのマッサージさんでもやってもらった事がなかったけど、お尻って本当に気持ち良いわね~!」と言った。

私は嬉しくなって、「ありがとうございます」と。

「お礼を言われるのも変よね」と言って彼女は笑っていた。

私も確かにそう思ったが、言いようが無かったのでそう言うしかなかった。

その後は腰のマッサージに入った。
 
そしていよいよ腰の延長ということでまた尻に移り、しばらく尻の指圧をしてから、今度は両手でまた揉み始めた。

尻を揉み続けていたが彼女の息遣いが、ハァ、ハァ、ハァ・・・と徐々にだが息が荒くなっていった。

私はもしかして奥様は感じてきたのかな?と思っていた。

私は興奮をしておらず、それよりも奥様に気持ち良くなってもらいたいという一心で必死だった。

叔母も私が初めてマッサージをしてあげた時に、物凄く興奮していたからそう思った。
 
熟女は若い男と関係をするのが、好きなのかもしれないと思っていた。

お尻全体を揉み続けていて、尻の下の局所に近い箇所に移ると体全体に力が入ってきて、時折、体を硬直させて反応させていた。
 
そのまま尻を通り越して丁度、脚の付根の部分に移った時、彼女は再び反応し、「あっ!」呻いた。
 
腰から股間まで脚の付根を順番に下りながら指圧していき、股間近辺に接近した時に大きな痙攣をして、同時に彼女の口から、「あっ、あん!」という甲高く甘い声が漏れた。

感じているのかな?とまた私は思った。

局所に近い箇所から腰の部分までショーツラインに沿って指圧を
続けた。

局所に近付くにつれて彼女の脚に力が入りだし快感を堪えているように見えた。

それは彼女自身の指を歯で噛んで呻き声を出さないようにしている姿を目にしたからだった。

つづく
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

保健室の秘密...

とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。 吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。 吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。 僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。 そんな吉田さんには、ある噂があった。 「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」 それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。

体育教師に目を付けられ、理不尽な体罰を受ける女の子

恩知らずなわんこ
現代文学
入学したばかりの女の子が体育の先生から理不尽な体罰をされてしまうお話です。

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

人違いで同級生の女子にカンチョーしちゃった男の子の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

獣人の里の仕置き小屋

真木
恋愛
ある狼獣人の里には、仕置き小屋というところがある。 獣人は愛情深く、その執着ゆえに伴侶が逃げ出すとき、獣人の夫が伴侶に仕置きをするところだ。 今夜もまた一人、里から出ようとして仕置き小屋に連れられてきた少女がいた。 仕置き小屋にあるものを見て、彼女は……。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...