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第1章
3話 女性に対しての興味
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中学一年の保健体育の授業を受ける中で、私は祖母のクラブで働くお姉さんたちを女性として意識し始めた。
彼女たちの年齢は十八歳から三十五歳ほどで、中でも三十五歳のお姉さんが私にとって特別だった。
彼女の昼は隣の店舗で美容室を経営する傍ら、夜は祖母のクラブでアルバイトをしていた。
その技術と美貌により、クラブのお姉さんたちの髪結いも担当していた。
そのお姉さんと私の母は個人的に親しく付き合っており毎日、美容室の仕事を終えると我が家の風呂に入った後、クラブに出勤していた。
当時の私と彼女は二十三歳の年齢差があったが、彼女は大人の女性の色っぽさと気品を持ち合わせた魅力的な存在だった。
思春期に入った私にとって、彼女の魅力は何とも言えないものがあった。
このように、私はそのお姉さんを女性として意識し憧れを抱くようになっていった。
つづく
彼女たちの年齢は十八歳から三十五歳ほどで、中でも三十五歳のお姉さんが私にとって特別だった。
彼女の昼は隣の店舗で美容室を経営する傍ら、夜は祖母のクラブでアルバイトをしていた。
その技術と美貌により、クラブのお姉さんたちの髪結いも担当していた。
そのお姉さんと私の母は個人的に親しく付き合っており毎日、美容室の仕事を終えると我が家の風呂に入った後、クラブに出勤していた。
当時の私と彼女は二十三歳の年齢差があったが、彼女は大人の女性の色っぽさと気品を持ち合わせた魅力的な存在だった。
思春期に入った私にとって、彼女の魅力は何とも言えないものがあった。
このように、私はそのお姉さんを女性として意識し憧れを抱くようになっていった。
つづく
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