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魔王国ジズブと死神
最強と最強③
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前回のあらすじ
私の本気を見せてやろう。
吹雪に覆われた世界は、その視界を封じている。
さらに、魔力探知すらもこの吹雪は乱すのだ。
何故かって?この雪は魔力で作られた、いわば魔法の1つ。
この雪一つ一つが魔法であり笑魔力を含んでいる。
魔力探知をしようとすると、この吹雪全てに反応してしまうのだ。
こうなると、どうしようもない。
だが、私は相手を探知することが出来る。
そりゃそうだろう。
私の魔力で作った雪だ。
私が探知できないわけが無い。
「そこか」
吹雪に隠れた死神を見つけ出すと、私はそこに向かって氷塊を落とす。
「氷彗星」
天から空を割って落ちてくる彗星は、決して対象を逃すことは無い。
落ちた彗星は周りの雪をも吹き飛ばし、死神を潰す。
ただ、この程度で死ぬとは思ってない。
なんてったって相手は私自身なのだ。
この程度で死んでいたら最強は名乗れない。
今は周りの雪を吹き飛ばしてしまって、探知ができない。
まぁ、私なら次の行動は.......
「そう来るよね」
「?!」
私ならこの間に接近できるだけ、接近する。
もう一度吹雪に紛れられたら、見つけるのは困難だからな。
そして、私はそれを逆手にとる。
私の足元から氷柱が突き出す。
「氷山氷柱」
私を中心として10m以内に氷柱が生えだし、死神を襲う。
「クソッ!!」
接近を試みていた死神は、距離を取らざるおえなかった。
そして、吹雪は視界を塞ぐ。
「さて、もうワンセットだ。次はどんな対応をしてくるかな?」
私は死神に向かって再び彗星を落とす。
「氷彗星」
落ちた彗星は確実に死神の体力を減らす。
そして、死神が次にやったのは、魔法攻撃だ。
当然の判断だな。
近接がダメなら遠距離で。
単純な思考だが、実際に取れる手段としてはそれしかない。
だからこそ、先置きで罠を張れる。
「魔法反射」
死神が放った氷の礫は、私の魔法によって遮られる。
そのまま死神に向かって礫は飛んでいき、死神を襲う。
なんとか避けたようだが、またしても吹雪に視界が覆われる。
こうなるとどうしようも無い。
エンドレスループの始まりだ。
ダメージ覚悟で突っ込んでくるか、超高火力の魔法を撃ってくるか、この吹雪をどうにかするか、の3つの選択肢がある。
「さて、どの選択をするのか楽しみだねぇ」
戦いは始まったばかりだ。
私の本気を見せてやろう。
吹雪に覆われた世界は、その視界を封じている。
さらに、魔力探知すらもこの吹雪は乱すのだ。
何故かって?この雪は魔力で作られた、いわば魔法の1つ。
この雪一つ一つが魔法であり笑魔力を含んでいる。
魔力探知をしようとすると、この吹雪全てに反応してしまうのだ。
こうなると、どうしようもない。
だが、私は相手を探知することが出来る。
そりゃそうだろう。
私の魔力で作った雪だ。
私が探知できないわけが無い。
「そこか」
吹雪に隠れた死神を見つけ出すと、私はそこに向かって氷塊を落とす。
「氷彗星」
天から空を割って落ちてくる彗星は、決して対象を逃すことは無い。
落ちた彗星は周りの雪をも吹き飛ばし、死神を潰す。
ただ、この程度で死ぬとは思ってない。
なんてったって相手は私自身なのだ。
この程度で死んでいたら最強は名乗れない。
今は周りの雪を吹き飛ばしてしまって、探知ができない。
まぁ、私なら次の行動は.......
「そう来るよね」
「?!」
私ならこの間に接近できるだけ、接近する。
もう一度吹雪に紛れられたら、見つけるのは困難だからな。
そして、私はそれを逆手にとる。
私の足元から氷柱が突き出す。
「氷山氷柱」
私を中心として10m以内に氷柱が生えだし、死神を襲う。
「クソッ!!」
接近を試みていた死神は、距離を取らざるおえなかった。
そして、吹雪は視界を塞ぐ。
「さて、もうワンセットだ。次はどんな対応をしてくるかな?」
私は死神に向かって再び彗星を落とす。
「氷彗星」
落ちた彗星は確実に死神の体力を減らす。
そして、死神が次にやったのは、魔法攻撃だ。
当然の判断だな。
近接がダメなら遠距離で。
単純な思考だが、実際に取れる手段としてはそれしかない。
だからこそ、先置きで罠を張れる。
「魔法反射」
死神が放った氷の礫は、私の魔法によって遮られる。
そのまま死神に向かって礫は飛んでいき、死神を襲う。
なんとか避けたようだが、またしても吹雪に視界が覆われる。
こうなるとどうしようも無い。
エンドレスループの始まりだ。
ダメージ覚悟で突っ込んでくるか、超高火力の魔法を撃ってくるか、この吹雪をどうにかするか、の3つの選択肢がある。
「さて、どの選択をするのか楽しみだねぇ」
戦いは始まったばかりだ。
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