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正教会国カンカルトと女神バルフルンテ
女神と世界の真実④
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前回のあらすじ
知りたい事知れたので満足度だけど、都合よすぎね?
「とまぁ、こんな感じかな?分かったかい?」
話終えた女神がダルそうに欠伸をする。
分かったけど説明下手かよ。
何度も何度も同じこと言うしさ。
「随分と私に都合がいい話だな」
お陰で殆ど不自由なく出来ているが。
「なぁに、生きていれば都合のいい事の1つ2つあるものさ。みんな主人公なんだから」
......まっ、私が楽しければそれでいいか。
「.....っと、私はそろそろ仕事に戻るよ。まだやらないといけない事が沢山あから。それに君がこの世界を壊すことは無いだろうし、その確認は出来たからね」
ぺたぺたと歩き出す女神。
「.....あっ、そうそうノアくん」
途中で歩くのを止めると顔だけこちらに向けて話しかけてくる。
「なんだ?」
「『龍』と『死神』には気をつけてね。アレは私の管轄じゃないんだ」
「......よく分からないが、頭の片隅に入れておこう」
それだけを言い残し、女神はぺたぺたと歩いてどこかへ行ってしまった。
『龍』と『死神』か....
本当は種族や私以外の終焉者がいるのか聞きたかったが、まぁ、いいだろう。
『龍』と『死神』いつかその2つに会うことがあるのだろうか。
私の強さを知っている女神が気をつけろと言ったのだ。
しっかり用心しておいた方がいいだろうな。
「さて、私も戻るか。みんなに土産でも買って帰らないとな」
土産を忘れた日にはシルクさん辺が絶対何か言ってくる。
後fourth fiveも言ってくるな。
アイツは私が作ったホムンクルスの中で1番フレンドリーな奴だ。
ホムンクルスの殆どは、かしこまってあまりフレンドリーでは無い。
もう少しフレンドリーに接してくれた方が楽なんだけどな....
その後、アヴェ達のいる部屋に戻り、聖女と教皇に別れを告げて、街を軽くまわって土産を買い、家に戻った。
.....そう言えば、今回は何も事件とか無かったな。
王国、帝国、アルカン、と何かしらの事件に巻き込まれたが、今回は何も無かった。
平和に観光できるのは楽でいいな。
家に帰ると、またfourth fiveの作った料理を食べさせられて軽く悶絶したのはまた別の話。
次はどこの国に行こうかな?
fourth five:ノア様!!今回はチャーハンです!!
ノア:なんでチャーハンが青色なの?ねぇ?
fourth five:なんででしょうか?
ノア:こっちが聞きてぇよ!!
※これでこの章は終わりです。次からはエルフ国の話になります。
知りたい事知れたので満足度だけど、都合よすぎね?
「とまぁ、こんな感じかな?分かったかい?」
話終えた女神がダルそうに欠伸をする。
分かったけど説明下手かよ。
何度も何度も同じこと言うしさ。
「随分と私に都合がいい話だな」
お陰で殆ど不自由なく出来ているが。
「なぁに、生きていれば都合のいい事の1つ2つあるものさ。みんな主人公なんだから」
......まっ、私が楽しければそれでいいか。
「.....っと、私はそろそろ仕事に戻るよ。まだやらないといけない事が沢山あから。それに君がこの世界を壊すことは無いだろうし、その確認は出来たからね」
ぺたぺたと歩き出す女神。
「.....あっ、そうそうノアくん」
途中で歩くのを止めると顔だけこちらに向けて話しかけてくる。
「なんだ?」
「『龍』と『死神』には気をつけてね。アレは私の管轄じゃないんだ」
「......よく分からないが、頭の片隅に入れておこう」
それだけを言い残し、女神はぺたぺたと歩いてどこかへ行ってしまった。
『龍』と『死神』か....
本当は種族や私以外の終焉者がいるのか聞きたかったが、まぁ、いいだろう。
『龍』と『死神』いつかその2つに会うことがあるのだろうか。
私の強さを知っている女神が気をつけろと言ったのだ。
しっかり用心しておいた方がいいだろうな。
「さて、私も戻るか。みんなに土産でも買って帰らないとな」
土産を忘れた日にはシルクさん辺が絶対何か言ってくる。
後fourth fiveも言ってくるな。
アイツは私が作ったホムンクルスの中で1番フレンドリーな奴だ。
ホムンクルスの殆どは、かしこまってあまりフレンドリーでは無い。
もう少しフレンドリーに接してくれた方が楽なんだけどな....
その後、アヴェ達のいる部屋に戻り、聖女と教皇に別れを告げて、街を軽くまわって土産を買い、家に戻った。
.....そう言えば、今回は何も事件とか無かったな。
王国、帝国、アルカン、と何かしらの事件に巻き込まれたが、今回は何も無かった。
平和に観光できるのは楽でいいな。
家に帰ると、またfourth fiveの作った料理を食べさせられて軽く悶絶したのはまた別の話。
次はどこの国に行こうかな?
fourth five:ノア様!!今回はチャーハンです!!
ノア:なんでチャーハンが青色なの?ねぇ?
fourth five:なんででしょうか?
ノア:こっちが聞きてぇよ!!
※これでこの章は終わりです。次からはエルフ国の話になります。
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