異世界性生活!!~巻き込まれ召喚された勇者のスキルが変態すぎた~

秋津紅音

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二章 温泉の街ハイクベレイ

十三話 温泉の街と最高の宿 二日目 ♡

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◇ カルマside

 フェラの後すぐに女皇や皇女がSEXしようとしてくるかと思っていたけど彼女たちは宿でするまで楽しみにしているというので俺はエマさんとエマさんの侍女のニーナさんと一夜を過ごすことになった。アレクも見学させるということで一緒の部屋にいる。

 ちなみにアレクはまだ童貞で、アレクの童貞はシャーロット様が購入済みだそうなので、アレクはきたる童貞喪失に向け勉強のために見学するだけだ。もし勃つようなら汁男優的なポディションをやらせようと思う。

 マリーはエマさんが無茶をしないか見張ると言っていたが流石に嫁のお母さんを犯すところを嫁に見せるのは俺が拒んだ。

 親子丼に興味がないわけじゃないし、平気でやっていたはずなのに、嫌だと思ったのはきっとマリーがそれだけ特別なのだろうと話すと、マリーは大変ご機嫌で自分の部屋に戻っていった。可愛い。

 エマさんとニーナさんを抱いたが少々癖の強い人達だったので珍しく満足させられなかった。その理由はまたリベンジのときに話そうと思う。その後はアレクはシャーロット様の部屋へ行き、俺はエマさんに抱き枕にされて眠った。俺の解析はエマさんとニーナさんの変わった性癖を教えてくれているので本気で犯すのは宿についてからだな。

 翌朝、温泉のある街に到着した。間に国境の関所があった。一度着陸し手続きをしていたそうだが、騎士や侍女の方で全員分済ませていたので、俺達は船のリビングで寛いでいただけだった。自国の王が通るのだから、わざわざ全員チェックしたりはしないのだろう。

 別名を温泉の街と呼ばれるハイクベレイという街は、大きな活火山とその麓に湖があり湖の周囲に人が集まることで出来た街だそうだ。あちらこちらから温度の高い温泉が沸き、温度を下げる魔道具や、湧き出ている場所から湯船迄の距離などを調節して適温にしているらしい。そうして温泉地として次第に宿や食事処が多く出来るようになった。その後、お土産屋や珍しい地方の商品を扱う商人も住むようになり観光地として発展した。まさに温泉と共に成長してきた街だそうだ。

 大小様々な温泉宿が並ぶ中、皇族方が予約したのはやはりこの街一番の高級宿のラグーナという旅館だ。

 大きな木造宿は旅館と洋館を合わせたようなデザインをしており、日本人の俺は少々感覚が狂うが、なによりも目玉の温泉は男湯と女湯の他にも貸し切りのプライベート温泉が三つもある巨大な宿だ。

 女皇は滞在中全ての貸し切り温泉を予約済みで女皇一行は誰でも好きな時に貸し切り温泉に入っていいという大盤振る舞いだった。

 今回も飛竜船の時と部屋割りは特に変わらなかったが、皇族方がロイヤルスイートで、エマさんと侍女のニーナちゃんがスイートの部屋になったくらいか。宿に泊まるということで男娼の俺達二人にもツインルームが用意されているが――宿に泊まりお金を払う必要があるので――部屋を使うことはほぼないだろう。

 俺とアレクは早速シャーロット様の部屋に呼び出された。この宿で一番いい部屋、所謂ロイヤルスイートルームは部屋というより別荘だった。本館と渡り廊下で繋がる先には二階建ての小さな洋館があり、リビングと寝室とキッチンや庭に、木枠の半露天風呂に大理石で出来たプールのような露天風呂まで完備されている。一泊いくらなんだこれ……

 侍女のノエルさんに案内されリビングに通されるとシャーロット様とソフィア様は既に寛いでいた。

「いらっしゃいカルマさん、アレク君。二人とも早速だけどしてもらおうかしら、私はアレク君の初めてを、カルマさんにはソフィアの初めての相手をして頂戴ね」

 ソフィア様の初めての相手が俺って大丈夫なのかな。処女には非常に厳しいと思うが。それを聞いてみるとソフィア様から俺を希望しているらしい。
 
 あんなに睨んできたのに?

「ふふふ、ソフィアは照れているのよ。王都でもカルマさんの噂は流れていましたわ。辺境に現れた麒麟児。女の為の英雄。奇跡の男娼。アルフリード王国の王都でも貴方の噂は絶えないのよ?」

 噂広がりすぎだろ……!麒麟児とか奇跡とか言いたい放題かっ!!

 リビングから寝室までエスコートを希望されたので俺はソフィア様の手を取り案内する。僅か数分の移動なのに凄く疲れた。だって赤い顔しながらめっちゃ睨んでくるんだもの。

 ダブルベッドが一人分隙間を開けて二つ置かれた寝室へ入りそれぞれのベッドに女性を寝かせる。ノエルさんは壁際で慎ましく控えているようだ。

「ではソフィア様……よろしくお願いします」

「……ちゃんと最後までしなさいよ」

 ベッドに輝くような金髪のツインテールが広がる。ソフィア様は俺を睨みながら口を尖らせる。

「はい?え、ええそのつもりですが」

「わ、私が痛がってもちゃんと最後までしなさいよっ」

「わかりました、では……」

 彼女の服装はシルク生地のシンプルな白のワンピースだ。この世界ではこれほどの白さの生地は珍しい。その彼女のCカップくらいの胸に手を伸ばすが、その手は彼女の手にインターセプトされた。

「さ、最初は……キスからでしょ!」

 おぉ……乙女か?いや処女だからな、乙女なんだろう。うるうると涙目で睨みつけるソフィア様に確信する。この子は素敵な処女喪失を夢見る乙女で確定だ。

 なら俺は何を求められているか。乱暴な冒険者?ありえない。テクニシャンな男娼?多分違う。優しい年上の経験者?近いとは思うがちょっと違うだろう。

 皇国のお姫様が求める素敵な処女喪失の瞬間――

「失礼しました皇女様……」

「んっ……っ!んちゅ……ちゅっ……ふぁっ♡」

 ――それは優しく紳士的な王子様のような男性。

 彼女の背中に腕を通し、横抱きにしながら体を起こす。膝の下にも腕を通して華奢な体を持ち上げる。

「きゃっ!?なに!?」

 無意識だろうが彼女は俺の首に腕を回ししがみつく。そのまま起き上がり歩き出す。前戯を始めているシャーロット様とアレクが行為を止めてこちらを唖然と見ている。

「少し庭を散歩してきますね」

 俺はそう言い残してニコっと笑ってウインクをひとつ残して歩き出す。アレクは唖然としたままだったがシャーロット様はクスクスと嬉しそうに笑っていたから大丈夫だろう。幸いまだ俺もソフィア様も服を脱いでいないので外に出てもなにも問題ない。庭だから誰にも見られはしないと思うけどな。後ろから侍女のノエルが慌てて追いかけてくる。

「あなたっ何を勝手に……!」

「嫌ですか?きっと楽しいですよ。それにほら、僕の生まれたところではこれをお姫様抱っこっていうんですよ。こちらでは何と呼ぶんですか?」

「……お姫様抱っこだけど」

 頬を赤らめちょっとだけムスっとした顔で答える。外に出てお姫様抱っこのまま庭を一周回る。お昼時の心地よい日差しとそよ風が気持ちいい。その頃にはソフィア様の体の硬さも次第に解けていた。

「ねぇ、あっち行きたい」

 ソフィア様が指差した方向には大きな木が一本生えていた。桜の木のように見えるが、枝に咲く花びら桜の花びらだがは赤と黄色で紅葉のような色合いだった。

「綺麗ですね」

「綺麗ね……ねぇ、もう一度キスしなさい」

「はい畏まりましたお姫様」

「その胡散臭い演技はもういいわ、普段の貴方を私に見せなさい。それにソフィアでいいわ」

 お気に召さなかった?でも一応そのおかげでツンツンした態度は和らいだかな。希望通り彼女に口づけをする。

「……しかし、皇女様を呼び捨ては」

「私がいいって言ってるの!その代わり貴方のは馬鹿みたいに大きいんだからエッチの時は優しくしなさいよっ」

「わかったよ。じゃあ戻ろうかソフィア」

「……うん」

 俺の首に顔を埋めるソフィアは今日一番顔を赤くしていた。ベッドまで運んであげると、お隣さんは既に正常位で合体していたが無視する。

 ソフィアをベッドに優しく寝かせ頭を撫でつつキスをする。ワンピースの肩ひもを下ろし徐々に脱がせようとすると彼女も腕を動かしたり背中や腰を浮かせて協力してくれる。可愛らしいピンクの下着姿のソフィアの胸を下着の上から撫でるように揉む。

「ふぁ……んっ……ぁん……」

 この世界のブラはワイヤーは使っているがホックはなくて後ろの方もヒモだ。ソフィアのは高級品でシルクのリボン状だった。首の下、肩のあたりに腕を通し少し持ち上げながら背中にある蝶々結びを解く。

「ゃん……恥ずかしい……」

「綺麗だよソフィア」

 ブラの下から出てきたピンク色の小さなポッチを舌で転がすように舐める。感度のいい乳首はすぐに硬くなる。唇で挟みながら舌先で舐めたり吸い上げたりすると彼女は閉じた太ももを擦り合わせる。

「ぁっ……んっ……ぁん♡……ゃああ♡キス……カ、カルマ……キスぅ」

 ソフィアはキスが大好きなようだな。乳首から口を離し、ソフィアの腕を互いの胸で挟むようにして俺は左腕で彼女の頭を、右腕で背中を抱くように回す。そのまま並ぶように横になるとあら不思議、俺の左腕で腕枕するような形で向かい合って寝転ぶことができる。

 腕枕した腕でソフィアの肩を抱き彼女の細い腰を右腕で引きつける。ソフィアは抵抗することもなく自分からもっともっとと求めるように引っ付きキスを要求してきた。おまけに自分から舌を出してくる熱中ぶりだ。右手を腰からずらしていきパンツの中に入れた。シルクのパンツもソフィアのお尻もどちらもすべすべしていて気持ちいい。

「んちゅ♡ちゅる♡れろっ♡んんっ♡えろっれろっ♡ちゅっ♡カルマの変態……♡」

「んーソフィアのお尻がすべすべしててずっと触っていたいな……」

「馬鹿ぁ……んちゅ♡ちゅぅ♡……もっと触っていいわよ」

 彼女のパンツを下ろそうとするが流石に腕枕しながらでは下ろせなかった。その代わりソフィア自ら脱いでくれた。たっぷりキスと桃のようなお尻を揉みしだき彼女の息がどんどんと熱を帯びていくのを感じ、腕枕のままソフィアを仰向けに倒す。

「ふぇ……カルマ……次は何するの?」

「もっとソフィアの可愛い声が聞きたくなったんだ」

 腕枕を二の腕から前腕に移し、腕枕しながら肘を突き起き上がるようにし、右手を彼女の秘部に当てる。ピクッと反応したがソフィアは俺を見つめながらゆっくり足を開いてくれた。

 彼女の好きなディープキスをしながら膣口をなぞればしっとりと濡れた柔らかな感触。じっくりとほぐすように撫でたりつついたりして溢れてくる愛液を大陰唇や小陰唇に塗りたくる。

「ふぁあ♡ちゅぅ♡じゅる♡ぢゅっ♡んんんっ♡ひもひいい♡カルマァ……♡」

 俺の指を咥え込み吸い付いてくる膣の感触を覚えながらほぐしていく。絶頂かせてしまうと股を閉じてしまうので絶頂かせないように気を付けながらじっくりとほぐしていくと
足から力が抜け徐々に開いていく。

 顔もまんこも十分にふやけたソフィアから腕を抜き、股の間に移動する。いよいよだと悟ったソフィアが身構えるが、すかさず彼女の口をキスで塞ぎ、力を抜かせる。ベトベトになった右手の愛液をちんぽに塗り、ふやけた膣に宛がう。

「ソフィアの初めてを貰うね」

「んっ……うん。カルマきて……」

 ズプリと膣を掻き分け侵入していくと処女膜に当たる。おびえる彼女を優しく抱きしめてあげると、縋りつくようにきつく抱き着き返してくる。ゆっくり腰を進めブチブチと処女膜を破りながら子宮口までちんぽを埋めた。

「んっ……いっ!……った!……うぅ……かるま……」

「全部入ったよソフィア。暫くこのままでいようね。よく頑張ったね」

「ぅん……うん!……かるまぁ……」

 本当によく頑張ったと思う。初体験が俺の巨根なんて拷問だと思うわ。しきりに俺の名前を呼ぶソフィアの頭を撫でつつ性感度操作で彼女の感度を120%まで徐々に上げていく。膣がきゅんきゅんと脈動してきた。

「んっ♡……あっ♡……なにこれ……カルマ何かしたの?♡」

「うん。俺のスキルでちょっとね。痛いのより気持ちいい方がいいかなって。嫌だったか?」

「ぅうん……カルマって本当に優しいのね……動いていいよ、最後までして♡」

 ――ずっちゅ……ずっちゅ……ずっちゅ……

「すごい……♡私の膣内なか全部持っていかれるっ♡しゅごい……♡」

「あぁ、ソフィアのおまんこ気持ちいいよ。ぴっちり吸い付いてちんぽを離さないえっちなまんこだ」

「いやぁ……♡言わないで♡私悪くないもん♡♡カルマのおちんちんが悪いんだから♡♡あんっ♡」

「いいや、これはソフィアがえっちに吸い付いてくるからだよ」

「そんなことないもん♡カルマがおっきいからだもん♡♡」

 俺の凶悪なエラの段差がまんこを引きづってるのは事実だ。でもそれ以上にソフィアの膣壁全体が吸い付いて離さなかった。俺達は痴話げんかのような言い合いをしながら互いに離すつもりはないとしっかり抱きしめ合ったまま昂まる。金髪ツインテールの皇女様のだいしゅきホールドに俺の歯止めが利かなくなっていく。

 ――パン!パン!パン!パン!

「ひぅうう♡カルマちゅよい♡♡しょれちゅよいよ♡♡くる……なんかくる♡♡かるまぁ!♡♡んっぁあああ♡♡♡かるま、いった♡私いったから♡♡きもひよすぎりゅよ♡♡いく……またいく♡♡あっ♡……ぁあ♡いっくぅうう♡♡ひどいよ私ばっかりぃ♡かるまもいってぇ♡……あぁまた♡だして♡膣内なかにだして♡♡……いっくぅううう♡♡」

 ――ドクンッ!ドゥルルルルル!!ドクッ!!ドクッ!!

「ぁっ♡♡あぁあああ♡♡あちゅい♡かるまぁ♡♡んちゅ♡ぢゅっ♡♡きもひいい♡♡ぁああ♡♡」

 亀頭にぴっちり吸い付く子宮口が俺のザーメンをゴクゴク飲み込んでいく。キスをしてやると俺の腰で組まれたソフィアの足が、一際強く締まりザーメンを一滴もこぼさないでと訴えてくる。

「はぁ……はぁ……ソフィア大丈夫か?」

「うぅ~~優しくしてって言ったのに……」

 ソフィアは奥まで入れたままで抱き合いながら不満を言う。

「ごめん、ソフィアが可愛すぎて我慢できなかった」

「そんなっ……こと言われたら……怒れないわ……もう!許してあげるわよ!」

 プリプリ怒った風ではあるが、可愛いと言われて照れるソフィアはもっと可愛かった。

「カルマさん?次は私のお相手もお願いしたいですわ」

 そこへ声をかけてきたのはこちらにデカ尻を向け、股から精液を垂らしながら、仰向けで力尽きたアレクにお掃除フェラをするシャーロット様だった。

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