異世界性生活!!~巻き込まれ召喚された勇者のスキルが変態すぎた~

秋津紅音

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二章 温泉の街ハイクベレイ

十話 飛竜船とお詫び 一日目

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 男娼生活三日目は忙しくも恙無つつがなく終了した。レベルは上がらなかったが働き始めてすぐに新しい称号が発現していた。散々女性をイカせ続けたのにレベルが上がらなかった理由は恐らくレベル1や低レベルの人相手ではそれほど経験値が吸収出来ないのではないかと思っている。そして発現した称号というのがこれだ。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

性の技術者 150人の女性と性行為を行った者の証。性的スキル発現率60%UP

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 グレースによれば称号のステータスUPなどは基本的に重複するらしい。つまり女の敵と性獣と合わせて性的スキル発現率95%となる。

 もはや性的でないスキルが発現したら胴上げして赤飯炊いてお祝い出来そうなレベルだよ。嬉しくねぇよ!!

 しかし真面目に考えると一日目にこの称号が付いていたことから後の二日でリピーターを抜きに考えても30人以上は新しく女性を抱いている。つまり俺の経験人数は今185人から190人くらいになっているはずだ。そう遠くない内に200人にも届くのだろう。称号がつくかどうかはわからないが。

 最後に支配人室でグレースとお茶をしながら明日の予定を聞く。どうやら皇国の二人は予定通り今日辺境伯の家に泊まり、明日の朝に飛竜船で飛び立つそうだ。

「飛竜船?飛竜便じゃなくて?」

「そうですね。それでは飛竜便と飛竜船について詳しく説明いたしますね」

 グレースの話によれば、どちらも飛竜と呼ばれる温厚な草食のドラゴンが空を飛んで運ぶことに変わりはないそうだ。

 しかし飛竜便はコンテナのような木箱に詰めた荷物を飛竜の背に固定し、一頭の飛竜が運ぶのに対して、飛竜船は浮遊の魔法陣が刻まれた船に人が乗り、それを複数の飛竜が船とロープで繋がれ引っ張って空を移動するそうだ。

 船の大きさにより2~6頭まで飛竜の数も変わるらしい。今回は20人用の船を用意し、4頭の飛竜が使用されるそうだ。

「じゃあ龍の尾と初めて会ったときに飛竜便で戻ってきたって言ってたのは……荷物扱いだったと?」

「そうでしょうね。当然飛竜便の方がコンテナの空き分荷物を積めますし安くなります。船より揺れますしベッドや椅子もありませんので、貴族は好みませんが急いでいる冒険者には人気のようですね」

 なるほど荷馬車の荷台みたいなものか。それに地面からくる衝撃よりは空の上の方がマシそうだ。

「それからグレイベル女皇の好意で勇者一行も一緒の飛竜船で辺境入りしていると知らせがありました。敵対しているわけではないと聞いていますがお気を付けくださいませ」

 げっ……あいつらもう来てるのか……辺境の先にある魔の森の向こうは魔王がいるんだが、君たち魔王に挑むには早すぎない?今レベルいくつなのか知らないけどさ。というかレベルいくつになってようと、あの魔王に挑めば死ぬと思う。あれに勝つなんて不可能だし。

 確かに魔の森はレベリングには丁度いいのだろう。この辺境にもレベル30くらいの冒険者もいるし、そういう人もPTを組んで魔の森の浅いところでレベリングをしているみたいだし。

 魔王が思ったより近くにいることを除けばいい環境なのは確かだ。

「勇者一行は到着後、皇国の方々と別れ冒険者ギルドと教会に寄ってから宿を取ったようですね。これらは街に放っている監視からの報告ですので信頼できる情報ですわ」

「ありがとう。なら明日を乗り切れば、温泉に出張中は会うこともないだろう。温泉から戻ってからはその時考えよう。逃げるのは嫌だし、別に避ける必要もないけど、会いたいわけじゃないしな」

「畏まりました。こちらでも勇者の、特に新しい勇者の情報は入念に収集しておきますわね」

「あぁ頼むよグレース。いつもありがとうな」

「とんでもございません♡カルマ様に尽くすのは私の喜びですわ!♡……こほん、ではこちらが三日間のカルマ様の報酬になります。ご確認をお願いしますわ」

 グレースから差し出された羊皮紙には日付に人数とチップの金額が書かれていた。料金は一律一時間大金貨3枚。眠るか気絶で終了。時間が残っていても俺が退室することになっていた。俺のことを嘗めていた女性もほとんどが十五分から二十分で気絶するので、人数はひどいことになっている。

一日目――実質半日――が14人で大金貨42枚、チップが金貨31枚
二日目が35人相手にして大金貨105枚、チップが王金貨3枚と金貨148枚
三日目が37人相手にして大金貨111枚、チップが王金貨5枚と金貨183枚

 合計が王金貨37枚、大金貨4枚、金貨2枚――3742万円相当――となった。チップ込みだが何とか一日あたり王金貨12枚の目標はクリア出来た。

 あと、お気づきだろうか?三日目のチップの王金貨5枚という数に。

 そうフローレンス子爵夫人は三日目も来店し、更には5回も要求してきやがった。勿論出してやったけどさ。しかし家の金に手をつけたりしてないだろうな……。後で揉めるのはごめんだからこっちに迷惑かからないといいんだがな。本来なら男娼には2割の報酬とチップは店と半々の5割だそうだが、俺はどちらも半々ということで契約してある。

 つまり王金貨18枚大金貨7枚金貨1枚――1871万円相当――の給料だな。

 明日からの契約は移動に一日、向こうで二泊、帰りに一日と4日間の拘束期間で皇国から王金貨20枚が約束されている。さらにマリーの母のエマさんと女皇と皇女の三人にそれぞれ王金貨10枚のチップが用意されていて、最後に俺の満足度でチップが支払われることになった。

 おまけにそれらのお金は――エマさんのチップを含め――皇国が支払うもので、フガロ辺境伯とのエマさんと侍女を抱いた時の金貨30枚の契約は別だそうだ。これは働き甲斐があるな。

 最後に明日から俺が技術を教える新人を紹介すると、グレースが入室を許可して入ってきたのは
この三日間俺やお客さんと部屋にクリーンをかけてくれていた男娼見習い君だった。

「顔はもう覚えていらっしゃいますね。この子が新人のアレクです。アレクご挨拶をなさい」

「カルマ様……!この三日間カルマ様の偉業を傍で見させて頂き、僕は戦慄を覚えました……!僕にカルマ様の技術を教えてください!よろしくお願いします!!」

 偉業って……緊張しながら90度のお辞儀を見せるアレク。

「俺もこの三日間アレクには世話になった。俺は未だに生活魔法すら使えないからな……こちらこそよろしく頼むよ」

 立ち上がり目の前に移動し手を差し出す。アレクは緊張が多少解けた顔で俺の手を握り返し握手に応じた。

 アレクは綺麗な金髪をした少年だ。15歳になったばかりだそうでまだデビューはさせていない。むしろこの皇国との接待で童貞を頂いてもらうそうだ。今更突っ込まないが、多分処女に値段をつけるような価値観なのだろう。175cmほどの細マッチョな体に対して幼さの残る顔のギャップが女性受けするそうだ。

 アレクを含め明日の打ち合わせを進めてグレースと一緒に帰宅する。



 マリーの作ってくれた夕食を食べ、食休みを挟み三人で風呂に入る。並んで湯につかりながらその日の出来事を報告し合ったりするのが日課になりつつあった。そんな中でマリーから残念な話がされた。

「え、じゃあ温泉地での護衛は龍の尾に頼めなかったのか?」

「はい、なんでも勇者様方の魔の森での魔物狩りに付き添う依頼を受けなければいけないらしくて、その代わり私達の護衛は戦斧とクロエさんが請け負ってくれましたよ」

 なんで勇者の付き添いがBランク冒険者で、俺達の護衛がSランクにAランク二人なんだよ。普通は逆だろう。

「そう言われるかと思っていました。王国から正式に依頼されてしまうと断るわけにもいきませんし、どうやら龍の尾の上位組織の龍の瞳が一枚絡んでいるようなのです」

 マリーの話では王都を拠点としてSランク冒険者率いる『龍の瞳』というPTの下部組織として『龍の牙』『龍の爪』『龍の尾』の三つのPTがあり、瞳から遠いほど下位になるらしい。龍の尾はいわば組織の末端ということになる。なりたてとは言えBランクなのに末端なんだな。

 そしてSランクともなれば王族や貴族とも親交があり、そのコネで龍の尾が指名された可能性があるという。つまりあれか上司の命令で取引会社の役員に接待してこい的な仕事だという感じか。こういう問題は金持ちや貧困、王族や貴族と平民といったように身分格差があるとどこにでも起こることなんだと思い知らされるな。

「ちなみに龍の尾の皆さんには新しい勇者の情報や勇者のスキルなどについて調べておいてもらう依頼をしておきました。もちろん勇者の付き添いの依頼に他言無用などの口止めの記述がなかったので問題ありませんよ」

 グレースも監視するって言ってたし俺の周りは情報戦に優秀な人達ばかりだな……



 翌朝、早朝からマリーと一緒に街壁の門まで歩いて向かう。集合場所には既にアレクと戦斧の二人が来ており会話をしていた。

「おはようみんな」

「おはようございますカルマ様!」

「おはようカルマ君、マリーちゃん」

「おはようございますカルマさん、マリーさん」

「はい、皆さんおはようございます、そちらの方ははじめましてですね、カルマ様の婚約者のマリーと申します。よろしくお願いいたします」

 マリーの婚約者発言に僅かに戦斧の二人が驚くが、すぐに祝福してくれた。和やかに挨拶を交わし暫く談笑していると辺境伯の家紋の入った馬車が現れ周囲には四人の女騎士がそれぞれの方向を警護していた。

 馬車から出てきた茶髪のメイド服の侍女が扉を開け、表に出てから馬車に向かい軽く頭を下げて待つ。そこへ出てきたのは金髪セミロングの髪をしたナイスバディなたれ目のお姉さんと、同じく金髪のツインテールのつり目のお嬢様。最後にエマさんが降りてくる。輝くような金髪をした二人が間違いなく皇族だと認識させられるような雰囲気だ。

 俺達は並んで女騎士を先頭に近づいてくる皇族を待ち、ある程度近づいてきたら片膝を地につけ頭を下げる。スカートの女性は膝をつかずにカーテシーの格好で待つのが礼儀らしい。ちなみにそれをしたのはマリーだけでフルプレートの騎士であるエイミーさんは膝をついている。

「皆さん顔を上げてお立ちください。このような場所では汚れてしまいますわ。私はシャーロット=フォン=グレイベル。三日間よろしくお願いしますわ。こちらは娘のソフィアですわ」

「……ソフィア=フォン=グレイベルです。よろしくお願いします」

 なぜかソフィア皇女は俺を睨みながら少々不機嫌そうに自己紹介をした。

 女皇から女騎士にバトンタッチされ、騎士や侍女を紹介してもらい、こちらも名乗っていたら何もないところからクロエさんが転移で現れた。警戒する騎士さんたちを宥め、クロエさんを紹介してから全員で門を出る。

 門の外には飛竜の竜舎と船が用意されている。船に乗り込み各自割り当てられた部屋に荷物を置き、リビングのような場所に集まった。

 騎士や冒険者と侍女には二人一部屋の狭い部屋が宛がわれている。シングルベッドが二つと通路で構成された寝る為だけの部屋だ。エマさんとマリーにはシングルベッドと机と椅子の狭い宿くらいの部屋が。ちなみに椅子は背もたれ無しで椅子も机も床に固定されている。

 基本的には傾かないはずの船だが天候や事故により傾くことも考えられ固定されているそうだ。
そして皇族にはダブルベッドとテーブルとソファーの部屋が用意されている。本来はエマさんも辺境伯夫人という立場なので、通常はこのクラスの部屋に泊まる身分なのだが、この部屋は二つしかないので序列順で皇族が優先されたようだ。

 ちなみに男娼に部屋は不要と言ってある。どうせ寝るときは誰か女の部屋のベッドだろうからな。

 各部屋の他にはリビングルームというソファーとテーブル、果実水や酒などが納められているバーカウンターもあって中々おしゃれな空間だ。水や酒が飲みたければ侍女がこのカウンターで用意してくれるのだろう。

 リビングにマリーとアレクと一緒に向かうと既に女皇と皇女とエマさんの三人が酒を飲みながら景色を眺めていた。皇女も飲んでるのかよ、まだ子供だろうに。近づき膝をつこうとすると女皇にやんわりと断られる。

「カルマさん、それにお二人も。旅行中は公的な場ではありませんので必要以上に敬意を払う必要はありませんわ。それよりももっとフランクに、親し気にしていただいた方が嬉しいわ」

「しかし……それは」

 傍に控える女騎士は一人だけのようだがその視線が冷たい。『男娼如きが』と目が訴えている。彼女は確かマイラさんだったか、赤い髪をベリーショートに切り揃えた凛とした女騎士だ。その視線に気づいたシャーロット様が諫めてくれる。

「マイラ、カルマさんが怖がってしまいます。おやめなさい」

「はっ。しかし……」

「男娼君に敵意を向けるとー。私が許さないかなー」

 いつの間にか、本当にいつの間にかマイラという女騎士の横にクロエが立っていて、鞘に収まったままの剣をマイラの肩に置いていた。

「貴様……なんのつもりだ?」

「男娼君に危害を加えたらー私が貴女の首飛ばしちゃうかなー」

 マイラさんの殺気が溢れ出すがクロエさんは涼しい顔で笑っている。一触即発の空気を換えたのは、やはりシャーロット様だった。

「はいそこまで。マイラはカルマさんに謝罪しなさい。これはあなたが原因よ」

「……はい。失礼いたしました申し訳ありませんカルマ殿」

「クロエさんもこれでいいかしら?」

「男娼君に被害がないならーいいですよー」

 クロエの口調にマイラさんの眉が吊り上がるが今度は何も言わなかった。シャーロット様がケラケラ楽しそうに笑っているからだろう。

「でもカルマさんになにかしら謝罪か何か……そうだマイラあなたがカルマさんにフェラチオして差し上げなさい。それとノエル、あなたはアレク君にフェラチオをしてあげるのよ」

「くっ……畏まりました」

「はい。畏まりました」

 そういってスッと出てきたのは女皇の後ろで控えていた侍女のノエルさん。俺と同い年の18歳で紫がかった濃い青い髪をショートヘアーにしたクラシックなメイド服を着こなす可愛らしい女性だ。俺の前にマイラさん、アレクの前にノエルさんが跪き、周囲にはシャーロット様とソフィア様、エマさんにマリーにクロエとエマさんの侍女のニーナさん。

 え、こんなメンツに見られながらフェラされんの?

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