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二章 温泉の街ハイクベレイ
一話 プロローグ ☆
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それから五日後、いつもの日常が戻り……と言いたいが俺の日常は少し変わってしまった。九人の女性冒険者に依頼を受けてもらってベッドインしたが、二人ほど怖がられ、二人は入れられずクンニや手コキや乳首責めなどで満足してもらった。残りの人は……目を輝かせてたよ。この世界の女は性に貪欲だね。しかしこれからはリピーターの女性も少し減るかもしれないな。お客さんは2~3割減といったところか。当然怖がられた女性は丁重に扱って無料に、本番出来なかった人は相談の上で半額にした。
昨日の夜は常連客となっている龍の尾の三人が予約してくれていた。なんでもBランクにランクアップしたお祝いをしたいとのこと。豪華な食事と俺からはいい値段のワインを贈り、そのまま宿で大ハッスル大会となった。そして翌朝目を覚ますと右にオリビア、左にエリシュアと両腕を腕枕で使われていた。勿論全員全裸だ……夜中までやりまくってたからな。窓から見える外の景色はしっかりと日が昇っていることを知らせていた。
「まぁ今日の午前は予約ないし延長戦でもいいかな。せっかくのお祝いだったんだしこれも無料ってことでいいよ?シュゼット」
視線を窓から俺の下半身に向ける。不自然に膨らんだ薄い掛布団がぺらりと捲られ現れたのは予想通りシュゼットだった。彼女は朝立ちした我が息子をカリまで咥え上目遣いに俺の顔を見つめて言った。
「おふぁようごじゃいまふ、ごしゅじんしゃま♡……ぢゅる♡」
「おぉ……いいなモーニングフェラ。気持ちいいぞシュゼット続けてくれ」
「ふぁい♡じゅるっ♡気持ちよくなってくださいね御主人様♡ちゅっ♡ずずずっ♡ぢゅるる♡れろ♡れろ♡」
一度口から出し、ちんぽにキスを一つ落とし再び咥え込むシュゼット。亀頭を上顎に当てカリ首を丹精込めた舌使いで舐め続ける。このがっつく感じがしないのに、ご奉仕したくて堪らない!と主張するフェラはシュゼットの特技というか特徴だな。気持ちいいのに嬉しくなるフェラだ。
舌先がカリ首のくびれを愛おしそうにねっとりとなぞる。
「じゅずず♡れろ♡れろ♡ちゅぅうう♡ぢゅっずず♡ぢゅっ♡じゅるるる♡」
唇にカリが引っかかるまで引き、鈴口の筋を舌先でなぞるよう舐めながら吸う。あぁ出して欲しがってる。朝一のドロドロ濃厚ザーメンを欲しがってる。そこから激しく搾り取るように顔を前後させ始める。シュゼットでは朝もはよから極悪っぷりに衰えの無い我が息子の半分も咥えられないが、ベッドに肘をつき両手で残りの竿の部分を手コキしてくれる。
「じゅるるる♡ぢゅっ♡ぢゅっ♡ぢゅるるる♡」
「あぁ上手になったなシュゼット。もう出るぞ……ぐっ!」
――ドクン!ドゥルルルルルッ!!ドゥルルルルルッ!!
「んぶっ♡♡んんんん♡♡♡じゅるる♡♡♡じゅる♡♡……じゅぞぞぞ♡ぷはっ♡御馳走様です御主人様♡」
一滴もこぼさず飲み干し、唾液でテカテカのちんぽを頬に当てお礼を述べる。最後の最後までご奉仕の喜びに満ちた姿に愛おしさがこみ上げてくる。
「あぁ、ごめんなシュゼット。頭を撫でてやりたいのに手が空いてないんだ」
「お気になさらないでください、そのお言葉だけで私は……んっ♡」
嬉しそうな顔で話していたと思っていたら目を閉じ少し顎を引きブルッっと一度震える。まさか今の言葉だけで軽く絶頂したのか……?
「まだ収まらないな。シュゼット次は下の口でご奉仕だ」
「はい!♡」
◇
結局朝から昼過ぎまで三人で代わるがわるまぐわい、宿を出た後一緒にギルドに戻り清算を済ませるとマリーが話しかけてきた。
「カルマ様、午前中にカルマ様宛に二通のお手紙が届いています」
ちなみにこの世界の郵便は冒険者ギルドの業務の一つでもある。行商人も個人的に郵便物を対価をもらい受け付けたりするくらい緩いが、冒険者ギルドは大きな街には必ずあるため、届けたい相手のいる街のギルドまで冒険者が運び、新米冒険者が街の中で配達したりする。街の中だけで済むギルドからの依頼になるので新米にはいい小遣い稼ぎになるらしい。
「サンキュ。どれどれ……」
「一通は……その……辺境伯家からですね……」
二通の手紙は質素ながらも質のいい紙の封筒を封蝋されたものと、金縁の如何にも高級品ですと言わんばかりの封筒、封蝋には家紋のようなものがスタンプされている。こっちは辺境伯家だろうな……。
逃げるわけにもいかないし逃げるつもりもないので辺境伯からの手紙を開く。
内容は要約すると、私の娘と交際するなら一度挨拶に来なさい。その時一緒に夕食を食べよう。それと俺に話したいこともある。今なら八日後が午後から空いているから、そちらの都合が良ければマリーに連絡させなさい。服装や態度は気にしなくてもいい。
「……ということだった。服装とか態度って絶対嘘だろ」
「あはは……まぁそれがわかっているなら大丈夫ですよ。カルマ様お返事はどうしましょうか?」
「逃げるつもりも先延ばしにするつもりもないから『謹んでお伺いいたします』って返事しといてくれるかな?」
「わかりました!一緒に服を買いに行きましょうか!」
「そうだね、貴族に会うのに適した服なんてわからないからよろしく頼むよ」
日本ならスーツ着てれば大体問題ないんだけどな。こっちには無いだろうしわからんな。
「それでもう一通の方は誰からなんでしょう?」
「待て待て、今開けるから……これは……娼館のオーナーからだな」
「え!?ど、ど、どういうことですか!?」
マリーを落ち着かせ、ひとまず二人でギルドの酒場に移動して果実水を頼み、長椅子に並んで座り手紙を読むことにした。
内容は簡潔だった。俺の手腕を気に入り、ぜひうちの娼館で働いてほしいと。給料は言い値でも構わない。もしそれが叶わなければ、うちの期待の新人が一人いるからその男の子に俺のテクニックを師事してほしいと。いつでも訪ねてきてくれて構わないと書いてあった。最後に書いてある名前を見て思わず果実水を噴き出した。そこには最近知り合った、書いてあるはずのない名前があったのだ。
――ノヴァク娼館 総支配人 グレース=ノヴァクと。
◇
翌日、龍の尾の三人とマリーを引き連れ……ぶっちゃけフル装備で来てもらった。ノヴァク娼館を訪ねる。この街にもう三十日くらい住んでるがこの辺りは来たことないなと呟くとマリーが説明してくれた。この辺りは高級住宅街でさらに奥まで行くと貴族の別邸などが並ぶ貴族街があるらしい。ノヴァク娼館はエスタで一番の高級娼館でお客は富裕層か貴族がほとんどだそうだ。
その客層からノヴァク娼館の店は高級住宅街の端、貴族街のすぐ手前にあるらしい。
説明を聞きながらしばらく歩くと街の中なのに2.5mほどの石壁が見えてくる。あの向こうが貴族街で入り口は三ヵ所で貴族の私兵などが交代で門番を務めているそうだ。
ノヴァク娼館はその石壁の手前、周囲の住居の六軒分くらいの馬鹿でかい屋敷だった。六軒分といってもここは高級住宅が並んでいるので周りの家も普通の家の三倍はでかい。
屋敷には門があり、門番に名前とグレース=ノヴァクに呼ばれた旨を伝えると、俺の名前を聞いていたようで応接室に案内され紅茶も出される。丁重に扱われているな。俺とマリーは並んで座りお茶を頂くが、龍の尾の面々は後ろで警戒してくれている。
しばらく待つと執事と一人の美しい女性が現れた。長い黒髪とその顔と体はグレースそのものだが、目は茶色で体のラインの出るドレスを着ていたが腰の羽が隠れるとは思えない。変装とか偽装とか幻惑ってところなのかな?
「皆様お待たせいたしました。総支配人のグレース=ノヴァクと申します。お会いしたかったですわ、カルマ様」
ちらりと執事に視線を向けるとグレースはすぐに俺の意を汲んで執事に退室するように命じた。
「化かし合いは苦手なんだ、グレースだよな。久しぶり」
「うふふ♡化かすつもりなどありませんわ。お久しぶりです、お会いしたかったのは本当ですよカルマ様」
「あの……カルマ様はノヴァク娼館の総支配人の方とお知り合いなんですか……?」
この街に来てからの俺のスケジュール管理をしているマリーのもっともなツッコミだが
「お前ら驚くなよ、それと動くなよ。この人は俺を攫った魔人族だよ」
ガチャっとオリビアが剣の柄に手をかけた音が聞こえた瞬間俺は叫ぶ。
「オリビア!ステイ!!」
「ぐっ!!……ぐるる……旦那様なんで!?」
ビタッと動きを止めるオリビア。おぉ随分躾けが効いているなオリビアえらいぞ。
「もう敵じゃないからだよ。俺は動くなと言ったぞ」
渋々オリビアが剣の柄から手を離す。あっぶねぇ、エリシュアも矢を取り出してんじゃないか。
「うふふ。流石カルマ様。感服するほど行き届いた調教ですわね♡」
「グレースも挑発すんじゃねぇよ。もうお前も魔王も敵とは思ってないから、俺を呼んだ要件を話してくれ」
「ぁあ♡凛々しいカルマ様も素敵ですわ♡また私の子宮が疼いてしまいますわ♡」
「要!件!を!話せ!」
自身の腰を抱きクネクネする美人とか誰得だよ。俺得だよ!やかましいわ!ちょっとだけ息子が反応しただけだよ!
「うふふ♡これ以上は本当に切られるか射られてしまいそうですわね♡」
「わかってんなら普通に話せよ……」
「ですが要件は手紙に書いた通りですわ。カルマ様さえよろしければうちの娼館で働いて頂けないかと。今の依頼という不安定な状態ではなくノヴァク娼館で働けば、金銭面でもカルマ様の経験値を取ってみても今より、より良い環境になることは確実ですわ。カルマ様のお相手はカルマ様に選んで頂いて構いませんし、一日に20人でも30人でもお相手が用意できますわよ?」
「そりゃ確かに魅力的な話だな。守備範囲は広いが流石に婆さんを相手に勃つとは思えないし」
「カルマ様なら一時間大金貨3枚でも予約でいっぱいでしょう。同時に複数も可能でしょうし一日20人相手にすれば王金貨6枚。週に4日ほど働けば毎週王金貨24枚ほどの売り上げでしょうか。うちは男娼に2割が支払われますが、カルマ様なら5割でも構いませんわ」
5日の内4日働いて週に王金貨12枚だと……日本円で1200万だぞ……日本の月収換算すると6倍だから……月収7200万円。いくら何でも無茶苦茶だろう。
「カ、カルマ様……」
横でマリーが顔を青くしている。捨てられるとでも思っているのか。手を握って少しでも安心させてやりグレースをきつめに睨む。
「週に王金貨12枚は話が美味すぎるだろ。なにが目的だ?」
「それだけの価値がカルマ様にあるということですわ」
「本気で言ってんのか?」
「もちろんです。男性とは思えないほどの性欲。男根。テクニック。持久力。どれを取ってもかけがえの無い唯一のものですわ」
しばしグレースと見つめ合う、こういうのは視線をそらした方が負ける。後ろめたいことがある奴は見透かされている気がして視線を逸らしたくなるのだ。正々堂々嘘をついている可能性はあるが……俺はグレースが本気で言っていると判断した。
「メリットしか掲示されていない交渉に乗るつもりはない。でもまぁ短期間とか指導の件なら考えてもいいぞ」
隣でマリーがあわあわしてるがちょっと今は構ってやれない。申し訳ないでも可愛い。
ここは出来るだけ好条件を引き出さないとな。俺が攫われたとき、マリーは個人的に俺の捜索の依頼を出してくれたらしい。結果金貨160枚近くをたった一日で浪費させてしまった。彼女は気にしなくていいと言ってくれたが、そんな訳にいくか。俺のギルドの貯金も金貨250枚くらいあるからすぐに返せるが、彼女は受け取らないだろうからアホほど稼いではした金感覚で受け取らせよう。そのうち結婚するんだろ?って思うだろうけどこれは俺のプライドというかポリシーだな。昔から女性に借りを作るのが嫌いなんだ。
「まぁ♡それは嬉しいですわ♡では一先ず五日間ほど……」
「いや、明後日まではギルドの方で予約があるし、三日後は外せない用事があるから四日後から十日間やろう」
「ほ、本当ですの♡こちらとしてはもちろん構いませんわ」
「しかし……男娼はここに住んでるんだろう?」
「ぇ、ええそうですわね」
「俺は知っての通り女好きだけど、逆に男はあまり好きじゃないんだよな」
「で、では近くに家を用意しましょう。三日以内に住めるように用意いたしますわ」
「おっ、そりゃ助かるな。でも家賃とかどうなるんだ?」
「もちろんカルマ様に支払いなどさせませんわ。賃貸などと言わずカルマ様に一軒差し上げますのでお好きに使ってください♡」
「わかった。そこまでしてもらえるなら期待に応えてやらないとな。もちろんグレースもその家に泊まりにきていいぞ。俺と一緒に寝ようぜ」
「はい♡素敵な家をご用意致しますわ♡」
ちょろいな。これはロー・ボール・テクニックという詐欺……げふん交渉術だ。これは相手に対する不利な条件を隠しつつ、最初に承諾されやすい要求をのませ、その後ののみにくい要求を断れなくするテクニックだな。
グレースは十日間という短期契約に飛びついたが先程の話なら十日で王金貨24枚の売り上げを俺が上げるとして、12枚は俺に、店も12枚手に入る。しかしこの辺りの高級住宅はとても王金貨12枚では用意できない。ざっと王金貨60~80枚はするだろう。もし家具などを用意するならもっとかかる。俺との短期契約を逃したくないグレースはこちらの我が儘な要求ものまざるを得なかったということだな。あと一緒に寝ようと誘うことで損得計算から思考を逸らす。
その後ノヴァク娼館の接客方法などを聞く。全室ベッドとシャワールームがあるらしい。ピンサロみたいだな。男娼のランクによって部屋が広く豪華になり、男娼は部屋で待ってるそうだ。お客さんは先払いで買った時間が過ぎると部屋に見送りようの男娼見習いが来て外まで案内する。更にお気に入りの男娼には女性がチップを弾んでくれたりすることもあるとか。当然グレース側から最高級の部屋を用意すると言ってきた。
ふむ……まぁ店側の取り分が王金貨12枚はあくまで目安だが、俺も稼ぎたいというのもあるし、それで家を用意させて大損させるのもグレースが可愛そうだからな。ちょっと張り切って働くか。
「別に最高級にこだわりはないが、隣り合う二つの部屋と必要なら掃除用の付き人を用意してくれるか?」
「それは可能ですが……部屋が二つとは?」
「なんなら三つでもいいんだけど、予約客を一時間ごとに区切るなら、ギブアップしたお客さんが出たら隣の部屋で違う客と始めるからさ、部屋で待ってもいいって人は隣の部屋で待っててもらうことにしようぜ。多分それで一日40人くらい相手できると思う」
「……底が知れませんわね♡畏まりました、ノヴァク娼館の威信にかけてカルマ様のサポートをさせて頂きます」
「よろしくな。じゃあまた四日後の朝くるよ」
「畏まりました。お待ちしておりますわカルマ様」
外まで案内され、門を出て歩き出すと案の定、付いて来たマリー達に『ギルドでの依頼はやめてしまうのか?』と詰め寄られる。仕方ないので先程の話の意味を説明すると、皆揃って口を開いてぽかんとしていた。
わかってなさそうなのでお金の勘定も入れて説明すると漸く意味がわかったようだ。一時間金貨30枚で一日目標40人。複数人でする場合もあるからな。それを休みを除いて8日間で金貨9600枚。つまり王金貨96枚の売り上げだな。
「……つ、つまりカルマ様は十日間働く約束でおよそ王金貨48枚と王金貨70枚前後の家を手に入れると……?」
「そうだな。おまけで家具もついてくる。俺の働き次第ではあるが十日で王金貨100枚くらいの稼ぎが目標だな」
みんなは言葉もないようだった。まぁ十日で一億円稼ぐなんて言われたら信じられないだろうな。
ついでにジョセフ商会へ行きローターとバイブの試作品を動かしてみる。うん、かなり日本で売られてるものと近いものができた。半透明だったりはしないけどね。試作品は俺のリクエストでピンク色に統一した。黒とか紫とか緑とか最近は色々売ってるし、この世界でもバリエーションは必要だと思うが、俺はピンクが好きだな。偏見かもしれないがこれぞ大人のオモチャという気がするのだ。
マリー達女性陣の熱い視線が怖かったが、乳首やクリにローターを固定するテープ代わりになるもの何か手に入れたいところだ。そんな時はジョセフさんに相談だ。思い当たるものはないそうだが、引っ付く機能を魔道具に付与すればいいのではと提案してくれた。
マジか!魔法最高だな!どのようにして使うかの話をしている時から女性陣全員がもじもじしていて怖かったけど、外で待っててと言っても断ってくるのは彼女たちの方なんだけどな。
付与をかけてもらうのにもう一度ジョセフさんに試作品を返し店を後にする。
高級服も扱う服屋に行き、マリーに選んでもらい礼服も注文した。仕立て直すので明日取りに来てほしいそうだ。仕事が早くて助かるね。店から出て夕焼けの目抜き通りをギルドに向けて歩こうと一歩踏み出したが、一歩以上足が進むことはなかった。両腕をマリーとエリシュアに組まれ、後ろからオリビアが俺の両肩に手を置いていたからだ。シュゼットは正面に回りこみうるうるした瞳で上目遣い攻撃をしていた。やめろ!その攻撃は俺に効く!!
――俺は観念して大人しく発情した四人に連れ込み宿に連れていかれた。
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