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一章 辺境の街の女達
五話 マリーとデートとSEX 後編♡
しおりを挟む自分勝手にイクことで少し落ち着いたマリーさんをベッドへ優しく寝かせる。
「えっと、あの……カルマさん。怒ってますか?」
「ほんの少しだけね。でも気にしなくていいよ。その代わりここからは俺に任せてくれ」
まずマリーさんの腰のリボンをほどき、腰や背中を順番に浮かせてもらいワンピースを優しく脱がす。マリーさんの視線や表情をつぶさに観察して感情を感じ取り、誘導し、支配する。恥ずかしがってるが嫌ではないようだ。期待もしている。凶器ともとれる胸をつつむブラは黒のレースだった。ちなみにお揃いのパンツはすでに脱ぎ捨てられている。日本のブラと同じなのは過去の勇者が伝えたのだろうか。ぶっちゃけGJだ。興奮する。
「マリーの胸見せてもらうね」
「はぁ♡……はぃ♡」
表情から読み取れるのは期待。不安。興奮。恐怖。自分の胸にコンプレックスでもあるのだろうか。ブラを外しながら考える。陥没乳首とか乳輪がでかいとか、乳首が黒ずんでいるとかだろうか。しかし答えは不明だった。ぶるんっと飛び出した推定Iカップの爆乳ちゃんは小さなピンクの乳首とほどよい大きさのピンク乳輪、垂れることをしらない若く張りのある胸はまさしく極上の乳と言えた。
「とても綺麗なおっぱいだねマリー」
「はぅ♡……恥ずかしいですカルマさん」
不安と恐怖が少し影を潜める。俺は胸を包み込むように手を這わせ、乳首や乳輪に触れないように優しくゆっくり揉みしだく。同時にマリーさんの唇にもキスをする。
「んっ♡……あむっ♡……んんぅっ♡」
バードキスから唇をついばみ、口が開いたところでゆっくり舌を差し込む。SEX経験がなく責められることに慣れていないマリーさんはさきほどの激しさも忘れ、おずおずと舌を絡めてくる。
「んちゅっ♡…………ふぁあ♡…………んんっ♡…………ぁああ♡」
唇を塞ぎながらちらりと胸へと視線を向ければ、もどかしい胸への愛撫に乳首がもっともっととおねだりをしているのが見える。
徹底的に虐め倒すときはさらに焦らすのだが、今は昂らせることが目的なので甘めの焦らしを続ける。優しく包むように揉みしだきながら、さらに人差し指を伸ばし乳首をさわさわとソフトタッチで触れる。
「んんんっ!!♡……ぷはっ♡あぁ……あん♡カルマさん♡カルマさん♡切ないです!♡もどかしいですぅ♡」
「んっ!……ぷはぁ……でも気持ちいいでしょ?ほらマリーの乳首がもっともっとって固く伸びてきてるよ」
ピンと張りつめた乳首はビンビンになり強い刺激を求めていた。
「カルマさん早く♡早くぅ♡マリーの乳首ギュってしてください♡」
「もう少し待ってね。もっと気持ちよくしてあげるからね。膝を立てて足を開いてくれるかな。そしたら乳首ギュってしてあげるよ」
快楽を求めてマリーさんはもう俺の言いなりになっていた。戸惑いなくスッとM字開脚で足を開く。一度胸から手を放し、股間の間に移動してまんこに顔を近づける。小声でマリーさんが、あぁそんな♡と言ったのが聞こえた。クンニを期待しているのだろう。同時に左右から腕を伸ばし、再度乳首をソフトタッチする。クンニはまだしない吐息だけをクリに当てる。
「あん♡そんなぁ……♡お股も乳首も切ないですぅ♡」
「ほらマリーのクリも膣もヒクヒクして俺の事求めてきてるよ。マリーはここをどうしてほしいのかな?」
「切ないの!♡もう我慢できないの!♡もっと強く舐めて吸ってギュッってしてください!♡んんんんんんんぁあああ♡♡」
言い終わると同時に乳首をつまみクリに吸い付いた。マリーさんは耐えられず絶頂してしまったようだ。
「イックぅううう♡あぁああ♡イクイクイクぅうううう♡♡」
ガクガクッと腰が浮き上がり口からクリが外れてしまった。その際、歯がクリをこすってしまう。
「んぁあああああ♡♡♡」
プシャ!っと短く潮が噴き出た。この子ホントに初めてなのか?普段からオナニーで噴いたりしていそうだ。
さて俺もいい加減我慢できなくなってきた。正常位でまんこにちんこをあてがい、マリーさんの顔を覗き込む。
「さぁマリー。ここからが本物のSEXだよ」
「はひ♡カルマしゃん……♡きてぇ……♡」
ズプズプとバキバキに怒張したちんぽをとろとろのまんこに沈めてゆく。
「んふぅうううう♡おちんぽ♡カルマしゃんのおちんぽぉ♡」
どちゅっと子宮口をちんぽが殴る。
「んああああああああ♡」
またも達したマリーさんの腰が浮きちんぽが3分の1ほど抜けるが、俺はちんぽを動かさずに待ち構える。すると腰が落ちてきて、再度亀頭が子宮口を殴る。
「これダメぇ!!♡♡おかしくなっちゃうのぉ♡♡カルマしゃん♡ダメぇええええ♡♡」
子宮を突く、絶頂して腰が浮く、落ちてきてまた子宮を突く、絶頂して腰が浮くの永久機関の完成だ。それを見ているのも一興ではあるが、これもまたちんぽを使った独りよがりなオナニーと同じだ。だから今日の俺は腰が落ち子宮に亀頭が突き刺さるタイミングでマリーさんに覆いかぶさり腰を振り出す。
「んはぁ♡すごいです!♡カルマしゃんしゅきぃ♡カルマしゃんのセックスしゅきぃ♡♡」
「マリー!可愛いよマリー!もっともっと俺を感じるんだ!もっともっと俺のちんぽを感じろ!」
ズドンズドンと大きなピストンで激しく膣をこすりあげ、子宮をえぐるように突く。女性が感じるポイントは人それぞれで違うが、交わるうちに女性の反応を見て、自然とその女性が喜ぶ突き方を探り当てる。そんなことを何年も何年もしている内に無意識でできるようになった。
「んひぃいいい♡イックぅううう♡またイクぅうう♡もうイッたのぉ♡カルマしゃん♡私ずっとずっとイッチャってるのぉお♡ぁあああああ♡イクイクイクイックぅうううう♡♡♡」
「あぁクソ気持ちいいな!出すぞ!!マリー!!しっかり精液感じていくんだぞ!」
「きてきてきてぇ♡ぁあああああ♡」
――ドクンッ!!ドゥルルルルルッ!!
「ひぅ!♡……んぁああああ♡♡♡イックぅうううううう!!!♡♡♡……あっ♡」
ベッドシーツを握りしめ、頤を上げ、酸素を求めるように口を大きく開きマリーが絶頂する。どうやらそのまま気絶してしまったようだ。
「…………かはっ♡」
息詰まるほどの絶頂と共に気を失い、呼吸と共に意識を取り戻したようだ。マリーさんは息も絶え絶えに荒い呼吸を繰り返している。
ちんぽを子宮に押し付けながらマリーさんの頭に手を伸ばし優しく撫でる。これは確認だ。このときの女性の反応でSEXへの満足度や自分への好意を測る。するとマリーさんは赤い顔のまま俺の目を見つめて気持ちよさそうに目を細めた。
「んふぅ……♡カルマさん凄すぎます♡死んじゃうかと思いましたよ」
「ぁあ、嫌そうには見えなかったんだが嫌だったかい?」
「……キスしてくれたら許してあげます」
「もちろんいいよ。ちゅ……」
「んちゅ♡……ふぅん♡……じゅる♡」
許すも何も、キスの口実が欲しかっただけなのだろう。でもそんな野暮なことは言わないようにしないとな。
「さて……2回戦はいかがですか?マリーさん」
「ぁん♡……嘘、おちんぽまだ硬いままだなんて……♡カルマさん凄いです……♡でもさっきみたいにマリーって呼んでください。それに敬語も必要ありませんよ。そうじゃないとしたくないです♡」
これも嘘、男女の距離を詰めるための優しい嘘だ。したくないわけない。その証拠におまんこが、またきゅんきゅん吸い付いてきている。だがそれを指摘するのは当然、野暮というものだ。
「マリー♡」
「カルマさん♡」
俺達の夜はまだ終わらない。
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