トラガスとクリームソーダ

文月黒

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続・ピアスの話

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続・ピアスについて

トラガスとヘリックスとイヤーロブ(耳たぶ)に一気にピアスをあけて早一週間。
ピアスをあけた処置当日は麻酔はどのくらいで切れるのだろうかと、ビクビクしながら金曜ロードショーなど見ていたのですが、何とびっくりほとんど痛みがない。
全く痛くない訳ではなく、ピアス付近を洗うためにシャワー当てたら当然痛い。
最初の二、三日はヘリックスだけほんの少し出血もあったようで、瘡蓋がぽろりと落ちたりもした。
でもそれだけ。
腫れたり、ずっとズキズキしたり、そういう事は一切なかった。ビビり損だわと笑えるくらい何もない。
髪を洗おうとしたり、乾かそうとした時に引っ掛けると泣きそうになるけど、まだ泣いてないからこれはセーフ。いやぁ、うまくあけてもらえて良かったなぁ。
ちなみに、髪を洗う時と乾かす時は、耳をガードするように手で覆うと地獄を見ないぞ!
髪が長い人は、寝る時に髪を縛って寝ると良いと思う。
ヘリックスのファーストピアスはポストが髪に引っかかりやすい。

そしてこれは今からトラガスをあけようと思っている人へのアドバイスというか、個人的な経験の話。
トラガスは電話する時本当に邪魔。
ファーストピアスからもっと影響のないタイプのピアスに変更したら、もう少しマシになるかもしれない。
あと、人によっては8mmのシャフトだとトラガスぴったりでケアが大変だと思う。私はメイク用綿棒を使った。

とりあえず今のところ問題ないので、安定するまで大切にピアスホールを育てようと思う。

ちなみに、今回使用したトラガスとヘリックスのファーストピアスは14Gの8mmシャフトだそうだ。
トラガスはピッタリ(かすかに余裕ある)くらいでヘリックスはシャフトにだいぶ余裕があった。
周りからは「痛そう」もしくは「それ(トラガス)ってどこに刺してるの?」と言われる事が多いトラガス。
ピアスをあける人には既に馴染みのある箇所だが、世間的にはまだまだ認知度が低いのかもしれない。

鏡でトラガスとヘリックスのピアス状態を確認する度に、ちらりとあの日のクリームソーダが頭を過ぎる。
一ヶ月経ってトラブルもなさそうなら、また飲みに行こうかな。
その頃にはもっとクリームソーダが美味しい季節になっているだろうから。
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