小学6年生、同級生30人全員を殺した日本の歴史史上最凶最悪の少年殺人鬼が、異世界の12歳に乗り移り、異世界を駆ける!

yuraaaaaaa

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元は犯罪者集団

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 「クックック! あ~楽しみだなぁ~」
 (そんなにユウタ楽しみなの?)

 「笑い出すのを止められない程にね!」
 「ドクター! オイラの事を呼んだかい?」
 
 「テディやっと来たか。俺達の出番が来たぞ」
 「どういう事でおじゃる?」
 「まあすぐに分かる」

 ガラガラガラッ!
 引きずられそこに現れたのは、護送車のような人を閉じ込めておく檻だった。
 中には何十人という人間が閉じ込められていて、それが何台も存在した。

 子供から大人まで、男も女も関係なく檻に閉じ込められている。

 「お母さ~ん!」
 「お父さ~ん!」
 子供の泣き叫ぶ声と親が子供を呼ぶ声が入り混じる。

 俺達は東西南北に分かれて、その檻にいる人間を外に出していく。
 丸太のような大きさと長さの木を地面に刺し、立てたその木に檻から出した人間達を動けないように縛り付ける。

 「お母さ~ん! お母さ~ん!」
 「お願いです! なんでもしますから! 許して下さい!」
 カナリーン城からよく見えるように何十人と並べていく。
 俺は優しいから、親子や家族は向かい合わせで見えるようにしてあげた。

 テンションが上ってきた俺は、仮面を被り唄い出す。
 「も~もたろうさん。ももたろうさん。お腰につけたきびだんご、ひとつ私にくださいな」
 「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 手始めに子供の耳を剥いだ。

 「お母さん! 痛いよーー! 痛いよーー!」

 「や~りましょう。やりましょう。これから鬼の征伐に、ついていくならやりましょう」
 「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
 そして次は左腕。

 「子供はどうか許して下さい!!」

 「い~きましょう。いきましょう。あなたについてどこまでも、家来になっていきましょう」
 「おえぇ……」
 右腕を切り落とすと、子供は白目を向いて気絶した。
 俺は回復魔法をかけて傷口を治す。そう簡単には死なせない。

 「そ~りゃ進め。そりゃ進め。一度に攻めて攻めやぶり、つぶしてしまえ鬼ヶ島」
 「きゃあああああああああああ!!!!!!!」

 母親のお腹にダガーを差し込んで、切腹をするようにそのまま横へとずらして切っていく。
 ドボボッ。ドボボッ。と開いた腹から臓物が流れ落ちてくる。
  血腥ちなまぐさい匂いと、生暖かい血が溢れ出してきた。

 そのまま両腕と両脚を切断し、子供の母親は胴体と頭だけになり息絶えた。
 「クックック。クックック。ああ~たまらねぇ~」

 「お~もしろい。おもしろい。残らず鬼を攻めふせて、ぶんどりものをエンヤラヤ」
 気絶している子供の両足首を切断する!

 「#@$@%@%!%!%@%@$#$ーーー!!」
 子供が痛みで気絶から目を覚ます。
 目を覚ました子供の目の前には、両脚と両腕のない、臓物を垂れ流して息絶えた母親の姿が。

 「お母さーーーーーーーん!!」
 子供が泣き叫ぶ。俺はその声を聴きながら回復で傷口を治す。死なせない。
 同じように縛られている隣の人間に移り、俺はまた違うやり方で次々と嬲り殺していく。

 人間が泣き叫び、痛みに叫ぶ声が東西南北から聞こえてくる。
 自分が楽しく、快楽の思うままに人間を嬲り殺していった。

 「バーンバンザイ。バンバンザイ。おともの犬や猿キジは、いさんでくるまをエンヤラヤ」
 他の人間を全員殺した後、再び最初の子供の所へと戻る。

 「お前、ぶっ殺してやる! お母さんの仇を取ってやる! 殺す殺す!」
 泣き叫んでいた子供が、今度は俺に罵声を浴びせ始めた。

 「クックック! これでもそれを言えるのか!?」
 「あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ」
 
 右脚を根本から切断し、さらに傷口にダガーを差し込む。
 「ホラホラ! 俺を殺したんだろ? 言ってみろよ? やってみろよ?」
 「がぁあああああぁぁぁぁあああああ」
 今度は左脚を切断した。
 「…………殺してやる……」
 「残念だけど、お前に俺は殺せない。今ここでお前が死ぬからだ」

 シュ。と風を切る音と共に、子供の首からスプリンクラーのように血が撒き散る。

 「クックック、クックック! ああぁいい感じだ! 最高だぁ~」
 俺は両手を広げて空を仰いだ。

 (ユウタやりすぎ……なんじゃないかな?)
 (なんだよ! 出来るだけ残虐にって言ったのはジャンだろ?)
 (まあ……そうなんだけども)

 「ドクター! ドクター! ドクター!」
 俺のことを呼んで、こっちに走って来たのはテディだった。

 指で狐のサインを作りながら近づいてくるテディ。
 その人差し指と小指には、人間の目玉が刺さっていた。

 「おめめとおめめだよドクター!」
 「見りゃあ分かるよ」

 「新しいネックレス作ったんだドクター!」
 テディはそう言って俺にそのネックレスを見せてきた。

 そのネックレスは、切り取られた人間の舌に、糸を通して作ったネックレスだった。
 「レロレロレロレロ、レロレロレロレロ」
 
 テディは、ネックレスについている舌に自分の舌を絡ませていた。
 「ジュポ! ジュポン! ジュポジュポ! おめめ美味しい!」
 アメを舐めてるかのように嬉しそうに目玉を舐めるテディ。

 「ハハハハハハ。テディおもしれぇ~。それでテディちゃんと始末したのか?」
 「オイラちゃんとやったよ! ドクターに言われた通り 甚振いたぶってから殺したよ」
 
 「そうか。良くやったぞテディ! じゃあ今日はこの辺で終わりにしようまた明日だな」
 「あっしっし、あっしっし! 今日のご飯は何かな~??」

 「今日は肉料理だよテディ」
 後ろから血だらけになったエルガルドがやってきた。

 「エルガルドそれは本当!?」
 「ああ、今日はちょっと奮発した飯にしようと思ってな」
 「おっにく! おっにく! ランランラーン!」

 「お疲れエルガルド!」
 「ドクターもお疲れ……です」
 「今日の食事は楽しみにしておくよ」
 「へい! 任せて下せぇ」

 体中が血だらけのテディ隊とエルガルド隊。
 俺達はそんな体で自分達の陣地へと戻る。

 「あなた達がやっている事は、人間として軍として誇り高き三傑として最低の事よ」
 すれ違い様にロベルタに話しかけられる。

 「はぁ!? そんなもんクソ喰らえだね!」
 俺は仮面をこめかみ辺りにずらし、ロベルタに中指を立てて、舌を出した。

 「結局お前達が、防御魔法を破れなかったから尻拭いしてやってんだろ!?」
 「あれで!? あんな事でどうやって攻略するのよ!」
 「うるせーな! 黙って見てろよデカ美! じゃあな」

 (それでジャン。本当に出来んの?)
 (出来るか確信がないのに、なんでそんな自信満々なんだよ!)
 (どうにかなるっしょ!?)
 (まあ……大丈夫だと思うよ)

 「じゃあ帰るぞー!」
 俺達は陣に戻り、食事をあえてカナリーン城の前で取る。さらに酒も皆に与えて夜はどんちゃん騒ぎ。
 朝を迎えたら再び捕まえてきた人間を虐殺していった。

 そんな昼夜を三日間続けた。
 作戦を任されてから四日目の朝を迎える。

 「さ~て、本番と行きますか~」
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