26 / 101
逆愛Ⅲ《嵐side》3
しおりを挟む
部屋の鍵を閉めて、両手を押さえてドアに洸弍先輩を押し付けた。
「痛ってぇ…にすんだよ!放せ」
「誠に抱かれた?」
俺に無理矢理押さえつけられ、怒っている洸弍先輩の目を見つめる。
俺の質問に、洸弍先輩は鼻で笑った。
「さぁ、どうだろうな。お前には関係ねぇだろ」
関係ないわけない。
洸弍先輩が神威を好きなだけでも嫌なのに、身代わりを俺じゃなくてもいいと言う。
「誰でもいいんだ?」
「あぁ。さっきからそうだっつって……、っ!」
だから、唇をふさいでやった。
俺だけ特別でいたかったから。
その口から事実を聞きたくなくて。
「ん、はぁ…大空てめぇ」
「誠より俺の方が洸弍先輩のこと知ってますよ」
どんなキスをするのか、
どこが性感帯なのか、
どんな声で喘ぐのか、
俺の方が洸弍先輩を知ってる。
「おまっ、は、ん…耳舐めっ…な」
耳を舐めて、その唇を首筋に移動すれば洸弍先輩のスイッチが入る。
俺は片手で洸弍先輩の両腕を頭の上で押さえつけ、余った手で服を捲り上げた。
白い肌。
そのまま乳首を舌で転がした。
「アアッ!ん…は、あっ」
そしてもう片方の乳首にかぶり付き、更に指で弄って攻める。
洸弍先輩の背中がビクッとなる。
「そんなに気持ち良いですか?」
「バ、カ…アアッ!ん、アッ…はぁ、良く…ね、んんっ!」
「へぇ…」
俺は乳首を攻めながら、洸弍先輩の股間をズボンの上から触った。
「もうこんなに硬くしてるくせに?」
「て、め…殺、んんっ!アアッ、はぁ」
顔を赤くして、抵抗する気持ちより快感が強いんだろう。
もっと気持ち良くさせようと思いズボンを下げると、硬くなった洸弍先輩のモノが現れた。
俺はしゃがみ込んでソレを口に含もうとした瞬間、廊下から話し声が聞こえた。
『待って、ジュース買う』
『あたしも。ついでにここで休憩しよ』
俺の部屋の目の前には、自販機と休憩所がある。
俺と洸弍先輩はその声に気付いた。
話し声はまだ続いている。
洸弍先輩は不安気に俺を見つめる。
ダメだって、その目は。
―…逆に欲情する
「バレるんで、声出さないで下さいよ」
「おまっ…!?―…アッ」
俺は洸弍先輩のモノを口に含んだ。
洸弍先輩は俺の頭を掴み、力づくで俺を離そうと試みる。
感じて抵抗力の弱い先輩と俺じゃ勝ち目は見えてる。
「ん…は、アッ!」
「声出てますよ」
「て、めぇ…ンッ!」
俺は続けた。
洸弍先輩のモノを扱きながら、舌で遊んで。
先端からは透明な液体が溢れ出す。
「気持ち良いで―…」
問いかけようと上を見上げると、洸弍先輩は声が洩れないように自分の手で自分の口を塞いでいた。
恥ずかしいからか、顔を赤くして涙目になって。
ヤバいくらい胸がときめいた。
だから口を塞げないように、洸弍先輩のその手を掴んだ。
「大空!バ、カぁ…アアッ!ん…」
そして再びフェラを続けた。
『なんか声聞こえない?』
『えー、空耳じゃん?』
そんな女子共の会話を背中にして。
「は…ん…!っ、く…」
洸弍先輩が必死にこらえる。
その度に俺は必死になった。
裏スジを舌でなぞり、亀頭を攻めて口に全てを含んで動かす。
洸弍先輩の手に力が入る。
『休憩終わり!学食行こう』
『行こ行こ』
そして女子は去っていった。
俺は洸弍先輩を掴んでいた手を放して、洸弍先輩のモノを扱きながら亀頭を攻めた。
「ダ、メ…アアッ!アッ、はぁ、ん…イク!出る、出るぅっ!アアッ――…!」
そして洸弍先輩は俺の口に精液を出した。
「痛ってぇ…にすんだよ!放せ」
「誠に抱かれた?」
俺に無理矢理押さえつけられ、怒っている洸弍先輩の目を見つめる。
俺の質問に、洸弍先輩は鼻で笑った。
「さぁ、どうだろうな。お前には関係ねぇだろ」
関係ないわけない。
洸弍先輩が神威を好きなだけでも嫌なのに、身代わりを俺じゃなくてもいいと言う。
「誰でもいいんだ?」
「あぁ。さっきからそうだっつって……、っ!」
だから、唇をふさいでやった。
俺だけ特別でいたかったから。
その口から事実を聞きたくなくて。
「ん、はぁ…大空てめぇ」
「誠より俺の方が洸弍先輩のこと知ってますよ」
どんなキスをするのか、
どこが性感帯なのか、
どんな声で喘ぐのか、
俺の方が洸弍先輩を知ってる。
「おまっ、は、ん…耳舐めっ…な」
耳を舐めて、その唇を首筋に移動すれば洸弍先輩のスイッチが入る。
俺は片手で洸弍先輩の両腕を頭の上で押さえつけ、余った手で服を捲り上げた。
白い肌。
そのまま乳首を舌で転がした。
「アアッ!ん…は、あっ」
そしてもう片方の乳首にかぶり付き、更に指で弄って攻める。
洸弍先輩の背中がビクッとなる。
「そんなに気持ち良いですか?」
「バ、カ…アアッ!ん、アッ…はぁ、良く…ね、んんっ!」
「へぇ…」
俺は乳首を攻めながら、洸弍先輩の股間をズボンの上から触った。
「もうこんなに硬くしてるくせに?」
「て、め…殺、んんっ!アアッ、はぁ」
顔を赤くして、抵抗する気持ちより快感が強いんだろう。
もっと気持ち良くさせようと思いズボンを下げると、硬くなった洸弍先輩のモノが現れた。
俺はしゃがみ込んでソレを口に含もうとした瞬間、廊下から話し声が聞こえた。
『待って、ジュース買う』
『あたしも。ついでにここで休憩しよ』
俺の部屋の目の前には、自販機と休憩所がある。
俺と洸弍先輩はその声に気付いた。
話し声はまだ続いている。
洸弍先輩は不安気に俺を見つめる。
ダメだって、その目は。
―…逆に欲情する
「バレるんで、声出さないで下さいよ」
「おまっ…!?―…アッ」
俺は洸弍先輩のモノを口に含んだ。
洸弍先輩は俺の頭を掴み、力づくで俺を離そうと試みる。
感じて抵抗力の弱い先輩と俺じゃ勝ち目は見えてる。
「ん…は、アッ!」
「声出てますよ」
「て、めぇ…ンッ!」
俺は続けた。
洸弍先輩のモノを扱きながら、舌で遊んで。
先端からは透明な液体が溢れ出す。
「気持ち良いで―…」
問いかけようと上を見上げると、洸弍先輩は声が洩れないように自分の手で自分の口を塞いでいた。
恥ずかしいからか、顔を赤くして涙目になって。
ヤバいくらい胸がときめいた。
だから口を塞げないように、洸弍先輩のその手を掴んだ。
「大空!バ、カぁ…アアッ!ん…」
そして再びフェラを続けた。
『なんか声聞こえない?』
『えー、空耳じゃん?』
そんな女子共の会話を背中にして。
「は…ん…!っ、く…」
洸弍先輩が必死にこらえる。
その度に俺は必死になった。
裏スジを舌でなぞり、亀頭を攻めて口に全てを含んで動かす。
洸弍先輩の手に力が入る。
『休憩終わり!学食行こう』
『行こ行こ』
そして女子は去っていった。
俺は洸弍先輩を掴んでいた手を放して、洸弍先輩のモノを扱きながら亀頭を攻めた。
「ダ、メ…アアッ!アッ、はぁ、ん…イク!出る、出るぅっ!アアッ――…!」
そして洸弍先輩は俺の口に精液を出した。
0
お気に入りに追加
19
あなたにおすすめの小説
はじまりの朝
さくら乃
BL
子どもの頃は仲が良かった幼なじみ。
ある出来事をきっかけに離れてしまう。
中学は別の学校へ、そして、高校で再会するが、あの頃の彼とはいろいろ違いすぎて……。
これから始まる恋物語の、それは、“はじまりの朝”。
✳『番外編〜はじまりの裏側で』
『はじまりの朝』はナナ目線。しかし、その裏側では他キャラもいろいろ思っているはず。そんな彼ら目線のエピソード。

鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。

Take On Me
マン太
BL
親父の借金を返済するため、ヤクザの若頭、岳(たける)の元でハウスキーパーとして働く事になった大和(やまと)。
初めは乗り気でなかったが、持ち前の前向きな性格により、次第に力を発揮していく。
岳とも次第に打ち解ける様になり…。
軽いノリのお話しを目指しています。
※BLに分類していますが軽めです。
※他サイトへも掲載しています。
泣き虫な俺と泣かせたいお前
ことわ子
BL
大学生の八次直生(やつぎすなお)と伊場凛乃介(いばりんのすけ)は幼馴染で腐れ縁。
アパートも隣同士で同じ大学に通っている。
直生にはある秘密があり、嫌々ながらも凛乃介を頼る日々を送っていた。
そんなある日、直生は凛乃介のある現場に遭遇する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる