玄愛-genai-

槊灼大地

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玄愛Ⅱ《雅鷹side》

玄愛Ⅱ《雅鷹side》5

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俺のグラスが空になると愁ちゃんが注いでを繰り返し、気付くとその果実酒の瓶を2本開けていた。



さすがになんかフワフワしてきた。



「おれって、…みりょく、ないのかなぁ…」



「そんなことない山田は可愛い。自信もて」


俺の隣に座っていた愁ちゃんが俺を後ろから抱きしめてくれた。



よしよしと頭を撫でて。



俺はそんな優しい愁ちゃんに甘えてよりかかった。



「愁ちゃん…ありがっ…!!…んっ…」



すると、愁ちゃんが後ろからキスをしてきた。



しかも軽くない、むしろ激しめのキス。



「んっ、愁ぅ―…ふ…ぁっ」



なっ、何が起きてる?
 


「待っ…しゅう…ンンッ」



何分かキスをしていると、アヤちゃんが戻ってきた。



「悪ぃ悪ぃ、叔父さんに捕まっ…」


「あ、アヤちゃん!なんか!愁ちゃんがおかし…んっふ、ぁ…」



アヤちゃんは一瞬この状況を見て驚いたけど、俺たちに近づいて笑いながら言った。



「あー、言ってなかったっけ?愁弥酔うと攻めっぽくなんの。気に入られたんだな」




聞 い て ま せ ん け ど !!!!



「見てないで助けてよっ」



慣れたような手付きで素早く俺のシャツのボタンを外していく愁ちゃん。



「酔った愁弥は結局俺に勝てないから、雅鷹をターゲットにしたのか。ほれ愁弥いつもの」



そして綾ちゃんが小さな瓶に入った飲み物らしきものを愁ちゃんに渡す。



愁ちゃんはそれを受け取り、蓋をあけて口に含んでそれを俺に口移しで飲ませた。



「んっ…はぁ…なにこれ…?」



すごく甘くて美味しいジュースみたいだ。



「気持ちよくなれるお酒♪」



なんなんだそれは、と言い返す間もなく体が熱くなる。



そして愁ちゃんは後ろから俺の耳を舐め、ボタンを外されたシャツから露になったを両手で乳首いじり始めた。



「アッ、ん…だめぇ、しゅうちゃ…あっあっ」



攻めてるのがアヤちゃんなら殴ってでも抵抗したいけど、普段優しいあの愁ちゃんだから抵抗するにできない。



「うーん、愁弥×雅鷹…絶景♪」



ヤンキー座りみたいにしゃがみこんで、俺が襲われてるのをニヤニヤして見つめる変態1名。




「ふざけ…て、ないでっ、あっ、助け…ンンッ」



さっきの気持ちよくなれるお酒らしきものをまた愁ちゃんに口移しで飲まされる。



だんだん気持ち良くなってきた。



そして愁ちゃんが後ろから俺の乳首に吸い付いた。



「アァッ、だめ、おっぱい吸わないでっ、愁ちゃん、は。ぁ…」


口を大きく開いて乳輪を吸いながら舌で乳首を往復させて。


もうやばい気持ちよすぎる。



「俺もー」


目の前でそれを見ていたアヤちゃんが参戦してきて、もう片方の乳首を舐め始めた。


わざと音を鳴らして吸ったり、甘噛みしたり。


「ば、かぁ!…止めっ、あっ、アアッ、アッ…は…」


「乳首だけでこんなに息あげてこの先大丈夫かよ?」


上目遣いで乳首を攻める変態の言葉にさえ興奮してしまう自分がいた。


そしてアヤちゃんは唇を離して俺の頬にキスをしながら、俺たちのこの姿をスマホで自撮り始めた。


「はい、撮るよー」


「アッ、ん…ばっか!撮らな、…やめ…アッあぁっ」



何枚か撮ったあと、画像を確認して選んでいるアヤちゃん。



「これ炯に送ろーっと」



愁ちゃんに乳首攻められて感じてるこんな姿哀沢くんに送ったら幻滅されちゃう。



「やめてよ!あっ、アアッ…嫌わ、れちゃうっ、んん…は、あっ。んんっ」



愁ちゃんが両乳首を指で摘まんだり弾いたりして、アヤちゃんは激しいキスをしながら俺の股間を擦る。



「ん…!ぁ、…ふ」


なんだこのキス…とろけそう。



さすが遊び人、と思う間もなくキスの上手さに飲まれる。



そしてアヤちゃんはキスをしながら、ローションらしき物を俺の乳首に塗りたくった。



「これも叔父さんがくれた新作の媚薬ローションだってさ」とニヤニヤしながら。



君の叔父さん何者なの!?と返すこともできないくらい俺は感じていた。 



「乳首だけでイケないのか山田?こんなにプクプクさせて。イケるだろう?」



普段の愁ちゃんからはあり得ない言葉攻め。



ローションのヌルヌルで余計に感度が上がっているのが分かる。



「あっ…アッ、んっ、アァッ、む…むりぃ!」


「本当に炯は雅鷹に手を出してねぇんだな。開発したくなっちまう」



そして俺のズボンを下げて硬くなったモノを弄るアヤちゃん。



硬くなって破裂しそうなぐらいパンパンになってるって自分でも分かる。



「あーあ、汁すっげぇよ雅鷹。ローションでも塗った?ってぐらいヌチャヌチャ」


「はぅあ!あぁっ、アッ、ん…」


「先端いじっただけでこれって…」



愁ちゃんに乳首攻められて、亀頭をアヤちゃんに弄られてるだけでもうイキそうになった。



「あっあっ、ん…は…イクッ…あっ、イク!」



すると二人は同時に動きを止めた。



「だーめ、イカすのは俺らじゃねぇんだよ」



そして後ろから俺を抱きしめていた愁ちゃんが、俺を押し倒してキスをし、首筋、乳首、腹の順に愛撫をして俺のモノを含んだ。



手でいじることはなく、口と舌を使って上下に動かされる。



あぁもう、ヤバい―…



「あっあっ、イクッ!イク!」


「イカすなよ愁弥。俺らの役目じゃねぇからな。じっくりやれ」



アヤちゃんがそう言うと、愁ちゃんは口を
離してフェラを中断した。


「はぁ…はぁ…」


そしてまたフェラを再開する。



今度は竿から裏スジをゆっくりと舌で舐めあげて、亀頭だけを口に含みカリの部分をチロチロと舐める。



なにこれ、気持ちよすぎてヤバい。



「俺が3年間仕込んだフェラ最高だろ?」


「ああぁッ、…い、イク!イクッ!」



そしてまた愁ちゃんは口を離した。



「イ、イキたいぃっ、…やめないでぇっ」


俺はもうイキたすぎて抵抗の2文字を忘れていた。



愁ちゃんは再び乳首を攻め始めた。



片方は指で、もう片方は口で。


「む、むりぃ!…アッ、ん…おっぱいだけじゃ、い…イケないっ、下もいじってぇ!」


我慢出来なくて自分で扱こうと股間に手を伸ばすが愁ちゃんに阻止され、俺の両手は抑えつけられた。


「おっと、自分でいじるのは禁止だぞ山田」


「し…しゅう、ちゃんっ…イカせてよぉ」


「雅鷹、下ってこっちかー?」


媚薬ローションを秘部に垂らし、アヤちゃんはゆっくり指を挿入してきた。


「そこじゃな…アッ、あっあ」


奥で広げたり高速で出し入れしたり。



「はぅあっ!…あぁぁ…ン、ンッ!あっ、あっ!」


「大丈夫。こっちもすぐ気持ちよくなるから。ここイイだろ?」


「や、あ…押さないでぇっ、アッ…き、気持ち…い」


「あーマジで開発してぇな。指だけでこんなに吸い付いてきたら挿れたらどうなっちまうんだよ」



愁ちゃんに乳首を攻められて、アヤちゃんには秘部を攻められておかしくなりそう。



グチュグチュという音が聞こえて余計に興奮する。



「想像してみろよ雅鷹。ここに炯のが奥まで入ったら気持ちよすぎるだろうな?…俺か愁弥のでもいい?」


「や、だ…哀沢くんのがいいっ」


「だよな」


「あっあっ、ん…アヤちゃんっ…イ、カせて、は、ぁ…イキたいっ、アヤ、ちゃん…イキたいよぉ。お願いぃ」



俺はアヤちゃんの肩を掴んで懇願した。



そんな俺の顔を見てアヤちゃんが顔をそらして言う。



「…くっそ雅鷹…誘い方色気ありすぎだろ。まじで理性飛ぶ…」



アヤちゃんは立ち上がって、部屋を出ようとドアの方に歩きだした。



「愁弥!俺頭冷やしてくるから雅鷹頼むな。イカせんなよ。俺このままだと確実に最後までヤッちまうわ」



俺は起き上がり、乳首を攻めていた愁ちゃんに抱きついて愁ちゃんを見つめて言った。


「し、愁ちゃん、お、お願い…俺もう…イキたい。イキたいよぉ。愁ちゃん…イカせてっ」



愁ちゃんはそんな俺を見て、軽めのキスをした。


そして唇を離して言う。



「わかった。望みを叶えてやろう山田。1回ぐらいいだろ綾?」


愁ちゃんはそう言うと、今度は激しめのキスをしながら俺のモノを右手で高速で扱き始めた。


「ん…ンンッ!ふ…ぁ、んっ、ン!」



それを見て部屋を出ようとしていたアヤちゃんが慌ててこっちに戻ってきた。



「おい、ダメだっつってんだろ愁弥!俺だってどんな気持ちで抑えてるか。今までのことが無駄に―…」




その瞬間、ドアが開く音がしてだれか部屋に入ってきた。



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