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囚愛Ⅳ《雅side》
囚愛Ⅳ《雅side》6
しおりを挟むローションを手に取り、エリックの秘部へ塗りたくる。
まずは指を1本挿れて、ゆっくりと壁を伝いながら前立腺を探す。
脈を打ち、硬くなっている部分を優しく押すとそれだけでエリックは体をのけ反らせる。
そして徐々に指を増やし、3本が奥まですんなりと入るぐらい馴染ませてから指を抜いた。
俺が指を抜いた頃には、お互いが再び硬くなって準備万端だった。
そして硬くなった俺自身を押し当て、正常位でゆっくりとエリックの中を突き進んだ。
「《アッ!みや―…びッ》」
奥まで到達した感覚が伝わり、俺はエリックの髪を撫でてキスをした。
「《凄い奥がドクドクして吸い付いてくるんだけど》」
「《言わな…いで…》」
そう言ってエリックは顔を反らして、俺の手を握った。
ああもう可愛すぎる。
これが俺の奥さん?
俺って世界一幸せ者じゃん。
そう思いながら、手をぎゅっと握り返して腰を動かした。
「《アッ…あっ、みや、びッ!んんっ…》」
「《あぁ最高。気持ちいいエリック?》」
「《気持ち…い…アッ、ん…はっ…アッ》」
結合部からヌチュヌチュと音を立てて、俺が奥ギリギリまで自身を挿入して抜いてを繰り返すとローションが泡立っているのが分かった。
「《エリック、愛してる。可愛い俺のエリック》」
「《私も…愛してる、雅ッ!あっ、ん―…キス…してッ》」
感じながらキスをせがまれ、言うとおり唇を重ねる。
ああもう、エリックをもっと支配したい。
俺で満たしたい。もっと、もっと。
そう思って理性を飛ばしながら何度も中出しした。
体位を変え、お互いに何度も果てて、これ以上ないぐらいにエリックを俺で満たした。
配信を始めたのは21時だったが、気付いた時には深夜1時になっていた。
お互い疲れ果て、俺は寝ながらエリックを後ろから抱きしめた。
「《雅…かなり汗かいたしベタベタだし、一緒にお風呂入りましょう。あと、このベッドも凄いことになっているので寝室に移動しましょう》」
愛しい人のうなじに興奮してキスをしながら、俺は後ろからエリックの秘部を指で弄った。
「《何回も中に出したから、指すぐ入っちゃうね》」
「《雅ッ!やめっ…アッ》」
中指と人差し指で秘部の入り口を広げると、俺の精液が溢れてくる。
俺はそのまま2本の指を出し入れした。
「《くちゅくちゅ言ってる。ヤらしいなぁエリック》」
「《あなたが何度も中に出したから!指…や、あ―…ふ―…》」
エリックを抱きしめている方の手をエリックの口の中に入れて、指で舌をいじくる。
噛まれるかなと思ったけど、今日のエリックはいつも以上に淫乱だった。
その指を吸い、舌で舐めあげ、イヤらしく指フェラを率先して楽しんでいた。
「《やば。また勃った。これも入りそ…っと》」
俺は後ろからエリックの片足を持ち上げ、寝た状態で再び硬くなった自身を挿入した。
「《雅ッ!抜い…だめっ…アッ…入ってきっ…奥、やぁっ…硬いっ》」
「《指フェラで誘ったのエリックだよ?これもう1回出さないと結局またお風呂入らないといけなくなるからさ。出していい?》」
「《アッ、んっ―…出し、てっ―…雅のいっぱい、出してください》」
「《もうマジでエロすぎ。俺にだけ見せてよその姿を》」
誰にもこんなエリックを見せたくない。
俺だけが知るエリック。
これからもっともっと思い出を作って愛していくんだ。
「《エリック、愛してる》」
「《私も愛してる雅》」
結局、二人で落ち着いて再び風呂に入り寝室で眠ったのは深夜2時だった。
入浴中、さっきは激しくしすぎだとエリックに怒られたけど、俺を挑発して興奮させたのは誰だよと思いながら謝った。
明日起きたら、俺の部屋のシーツ洗ったり干したりしなきゃいけないよなぁと思いながら眠りについた。
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