81 / 93
三人目:魔王の娘ヘルクレア
魔王の娘ヘルクレア17
しおりを挟む
ルセインは口を開く
「一度・・・本気で戦ってみたいと思っていた、最強といわれていた魔剣ファントムダンサーを扱う者と」
「もう世界など関係ない、今はただ、眼前にいる悪魔を倒すだけだ」
ルセインは眼を瞑り、両手を開く
ギンッ!!!と青色のオーラがほとばしり、バンッ!!!と大地がひび割れ破片が宙に浮かび上がる。
「おもしろい・・・貴様の力か、魔剣の力かどちらが上か試させてやる」
「もっと・・・・もっとだ、力を、よこせ!!!!!」
魔剣を持つ手に左手を添える
魔剣ファントムダンサーの刀身の輝きが、一層濃くなりピンク色の研ぎ澄まされたオーラが噴出し始める。
私が畏怖の邪眼でルセインを攻撃しようと思ったが、奴もまったく同じ考えをしていたようで
お互いの魔力がぶつかりあい、二人を繋ぐ中間地点で大きな爆発が起きる
その爆発の霧に両者が突っ込む
ヘルクレアが振り降ろした剣にルセインのダークスレイブに当たる。
バチンッ!!!と魔力の波動が二人を中心に吹き飛ばした。
吹き飛ばされた魔力の波動は円を描くように周囲の建物、木々を全てなぎ払う。
「怒りの雷!荒れ狂う炎よ!!!混ざって弾けろ!!!!」
ルセインは上空から服をばたつかせながら放つ、ルセインの手から一閃の光の筋がヘルクレアに
落雷すると共に炎の火柱が舞う
ア”ア”ア”ア”!!!!っと低いうなり声をあげて苦しむヘルクレア
十分に苦しむ間もなく、爆発し、ヘルクレアの体を宙に弾き飛ばした。
ルセインは地面に着地するとすぐに次の魔法を詠唱する。
「全てを消滅させよ!!グラヴィティーアクセル!!!」
「一度・・・本気で戦ってみたいと思っていた、最強といわれていた魔剣ファントムダンサーを扱う者と」
「もう世界など関係ない、今はただ、眼前にいる悪魔を倒すだけだ」
ルセインは眼を瞑り、両手を開く
ギンッ!!!と青色のオーラがほとばしり、バンッ!!!と大地がひび割れ破片が宙に浮かび上がる。
「おもしろい・・・貴様の力か、魔剣の力かどちらが上か試させてやる」
「もっと・・・・もっとだ、力を、よこせ!!!!!」
魔剣を持つ手に左手を添える
魔剣ファントムダンサーの刀身の輝きが、一層濃くなりピンク色の研ぎ澄まされたオーラが噴出し始める。
私が畏怖の邪眼でルセインを攻撃しようと思ったが、奴もまったく同じ考えをしていたようで
お互いの魔力がぶつかりあい、二人を繋ぐ中間地点で大きな爆発が起きる
その爆発の霧に両者が突っ込む
ヘルクレアが振り降ろした剣にルセインのダークスレイブに当たる。
バチンッ!!!と魔力の波動が二人を中心に吹き飛ばした。
吹き飛ばされた魔力の波動は円を描くように周囲の建物、木々を全てなぎ払う。
「怒りの雷!荒れ狂う炎よ!!!混ざって弾けろ!!!!」
ルセインは上空から服をばたつかせながら放つ、ルセインの手から一閃の光の筋がヘルクレアに
落雷すると共に炎の火柱が舞う
ア”ア”ア”ア”!!!!っと低いうなり声をあげて苦しむヘルクレア
十分に苦しむ間もなく、爆発し、ヘルクレアの体を宙に弾き飛ばした。
ルセインは地面に着地するとすぐに次の魔法を詠唱する。
「全てを消滅させよ!!グラヴィティーアクセル!!!」
0
お気に入りに追加
34
あなたにおすすめの小説



もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる