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20スライム娘2
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「……と、いうわけなんだけど。ネックレスどうしよっか?」
私は目の前でウインナーをつつきながら話を聞くサスケに尋ねた。
私たちは宿の一階にあるネウロイさんの食堂で、夕食をとりながら話をしている。
事情を聞いたサスケはネックレスではなく、別のことを聞き返した。
「リンがどこにいるかは教えてくれないの?」
「本人が嫌だって言うのに教えられないよ。お役所と同じ回答で申し訳ないけど」
リンちゃんの居場所はすでに評議長のフレイさんも突き止めていたが、やはり本人が拒否するということでサスケには教えられていない。
「お役所なら仕方ないけど、友達にまで黙秘されるなんて」
「だってリンちゃんももう友達だもん。友達に友達は売れないなぁ」
「……そうですか」
サスケは一つ息を吐いてから、ウインナーを口に放り込んだ。
ネウロイさんの食堂のウインナーは歯ごたえ抜群だ。噛むと口の中で弾けて小気味のいい音が鳴る。
「まぁ……妹にいい友達ができたのは兄としても嬉しいよ」
「ありがと。で、ネックレスは?」
「これまで通り、クウが持っててよ。まだ危ないこともあると思うしさ」
私は首を横に振った。
「それは無し。ありがたいけど、さすがに妹さんが見つかってまでお母さんの形見は預かれないよ。私が渡すか、サスケが持っておくかどっちかにして」
「んー……じゃあ、クウが渡しておいて。それでもリンとはちゃんと話をしておきたいから、そのうち見つけるけど」
「分かったよ。頑張ってね」
私の言葉にサスケは苦笑いした。
居場所を知っている人間から頑張って探せと言われたのだ。苦笑の一つも出るだろう。
「そういえばリンちゃんのエステ、すごく良かったよ。お肌スベスベだし、気持ち良かったし」
その気持ち良さは一部異なる意味合いのところもあったが、普通のエステも最高に良かった。
「そうでしょ?母さんがマッサージ得意だったんだ。だからうちの家族はみんな母さん直伝でマッサージ上手」
「そうなんだ。お母さんに感謝だね。私、リンちゃんの店の常連になりそうだよ」
「じゃあ、お客として行くついでにリンのローションをもらって帰るといいよ。感覚強化の効果を加えたやつを。目に使えば視力が上がるし、耳に使えば聴力が上がる。普通に仕事でも役立つことがあると思う」
「あ……うん。実はもうもらったんだ。美容のためのローションと、感覚強化のローションの二つ」
「そっか。でもスライムローションって、『効果持続』のローション混ぜないと結構早く効果が消えちゃうからね。必要なら中和して混ぜてあげるから言って」
「ありがと、助かる」
****************
食事を終えた私はサスケの申し出をありがたく受け入れ、効果持続のローションを混ぜてもらった。
が、それは美容のローションだけで、感覚強化のローションは断った。
なぜならこちらのローションは今晩すぐに使うつもりだったからだ。
私は部屋のカーテンをしっかり閉め、戸締まりを厳重にしてから服を全て脱いだ。まごうことなき全裸だ。
そしてリンちゃんからもらった感覚強化のローションを体に塗る。ぬるりとした感触に背筋がゾクゾクとした。
リンちゃんとサスケには今後仕事で使えるか試しに使ってみると言ったのだが、本当は違う。セルフケアで使う気満々でもらってきたのだ。
(リンちゃんにされたアレ……ホントすごかったな)
私の体はただでさえこの世界に来て得た発情体質によって感じやすくなっている。
それを魔素で強化したわけだから、そりゃすごいことになるだろう。
あの時は本当に狂い死にするのではないかと思うほどだったが、自分でするならちょうど良い具合に調節できるはずだ。
私はそう期待しながら体へと手を伸ばした。
(……あれ?)
私は違和感を覚えて小首を傾げた。
おかしい。思っていたほど気持ち良くないのだ。
確かにローション特有のヌルヌルで気持ち良いのは良いのだが、リンちゃんに拘束されていた時のような驚くほどの快感がない。
(塗り方が足りないのかな?)
私はそう思い先ほどよりも広い範囲に塗ってみた。しかし、別に気持ちよさは変わらない気がする。
(もっとかな……もう首から下、全部塗ってみちゃうか)
私はなかなか強化されない感覚に多少の苛立ちを覚え、どんどん塗りたくっていった。
そして首から下は全身くまなくローションまみれになり、気づけばもらった瓶は空になってしまった。
(結局、感覚が強化された感じはしないけど……まぁいっか。ローションのヌルヌルだけでも気持ちいいのは気持ちいいし)
私はそう思い、お股へと手を伸ばした。が、私は次の瞬間思いもしない光景を目にする。
ズルリと取れたのだ。私のひじきちゃんが。
***************
「リ、リンちゃん!!リンちゃんいる!?」
私はリンちゃんのエステサロンに駆け込んだ。
夜中にもかかわらず、息を切らして戸を叩く私にリンちゃんは驚いていた。
「クウさん、どうしたんですか?」
「あ、あれ!私がもらってったローション!本当に感覚強化のやつだった!?」
私は空いた瓶を見せながらそう尋ねた。
リンちゃんは瓶のラベルを見て、それから目を丸くした。
「あっ!!ごめんなさい……これ市販の『脱毛』のローションでした……」
「だ、脱毛……」
「期限が切れかけてるから棚から出してよけておいたんです。それを間違って渡しちゃいました」
リンちゃんは私の顔や頭に目をやった。
「使ってはいませんか?髪の毛や眉毛、まつ毛は大丈夫そうですけど……」
「あ……いやえっと、首から下全部に塗っちゃった……」
「え!?」
リンちゃんは驚いていた。使うなら目か鼻か耳だと思っていたのだろう。
私はセルフケアで使ったと言うのも恥ずかしいので必死に頭を回転させた。
「……そ、そう!美容のローションと間違えちゃって、体中に塗りたくっちゃったの。リンちゃんがやってくれた時みたいにじんわり温かくならなかったから、塗り方が足りないのかと思って」
やった!!我ながら完璧なごまかしだ!!
もしかしたら私にはペテン師の才能があるかもしれない。
リンちゃんも普通に納得してくれた。
「……なるほど。でも美容のローションの方はそんなに塗る必要ありませんからね。ちょっと薄く伸ばすくらいで大丈夫です」
「う、うん。分かった。それで脱毛のローションの効果なんだけどね、どのくらい続くの?」
「あれはランクBのすごく良いやつなんで、ほぼ永久脱毛になりますね」
「ぇえ!?永久……」
私は呆然と自分の体を見下ろした。
永久って、ずっとってことだよね?
リンちゃんも服越しだが私の体をまじまじと見た。
「首から下全部って言ってましたけど、本当に全部なんですか?」
「うん……全部」
「ってことは、クウさんパイ……」
「……パイのパンパカパンだね」
「…………」
リンちゃんは少し困ったように沈黙したが、すぐに過剰なほど明るい声を出した。
「だ、大丈夫ですよ!別に生きていくのに必要なものじゃないですし、そっちの方がきっと需要も多いです!」
いや、そう言われても。
確かに要るものかと言われればそうではない気もするが、日本人としてはそこはかとない寂しさのようなものを覚える。
「何だったら私もそっちの方が好みです!クウさん、より魅力的になりましたよ!」
まさかこの娘、わざと脱毛のローション渡したんじゃないだろうな?
さすがにそんな事はないだろうが、たまにリンちゃんの視線が友達に向けるものではないような気がしてならない。
「っていうか、私たちスライムは元々皆そうですし!これでパイのパンパカパン仲間です!」
「……パイのパンパカパン仲間?」
「はい!」
それが仲間意識を持つのに適当なことなのかどうかは分からなかったが、とりあえず先日もらったTバックは履きやすくなったと思った。
***************
☆元ネタ&雑学コーナー☆
ここから先は筆者が話の元ネタなどを気の向くままに書き記しているコーナーです。
本編のストーリーとは関係ないので興味ない方は読み飛ばしてください。
〈ムダ毛処理の歴史〉
ムダ毛処理はかなり古くから行われており、脱毛剤も紀元前からすでに存在していたそうです。
かのクレオパトラもムダ毛処理していましたし、古代ローマの公衆浴場でも普通に脱毛が行われていました。
意外なところでは、日本でも江戸期には男性含めて脇や股間などのムダ毛処理を行っていたという記録が残っています。
現代の日本人、特に男性は未処理の人も多いので『えっ!?』って思いますよね。
昔はフンドシ姿など、今よりも露出が多い格好をよくしていたのでその美観を気にしてのことではないかと言われています。
『男がムダ毛処理なんて、なんか情けない感じがする!!』
と言う人もいますが、男らしいチャキチャキの江戸っ子はしっかりとムダ毛処理していたわけですね。
〈Tバック〉
日本人なら誰にでも伝わる『Tバック』という単語ですが、実はこれ和製英語です。
実際の英語では素材や布か紐かなどで分けて呼ばれていて、ソング(thong)、Gストリング(G-String)、タンガ (tanga)といったものがTバックに当たるそうです。
確かに布のTバックと紐のTバックって、デザインは全然違いますよね。
『お尻が出てたらTバック』
という分類をしてしまった日本人、ちょっといかがわしい気がします(笑)
そういえばフンドシもお尻が出てるからTバックといえばTバックですね。
日本は古くからTバックの文化なのだと言えるかもしれません。
***************
お読みいただき、ありがとうございました。
気が向いたらブクマ、評価、レビュー、感想等よろしくお願いします。
それと誤字脱字など指摘してくださる方々、めっちゃ助かってます。m(_ _)m
私は目の前でウインナーをつつきながら話を聞くサスケに尋ねた。
私たちは宿の一階にあるネウロイさんの食堂で、夕食をとりながら話をしている。
事情を聞いたサスケはネックレスではなく、別のことを聞き返した。
「リンがどこにいるかは教えてくれないの?」
「本人が嫌だって言うのに教えられないよ。お役所と同じ回答で申し訳ないけど」
リンちゃんの居場所はすでに評議長のフレイさんも突き止めていたが、やはり本人が拒否するということでサスケには教えられていない。
「お役所なら仕方ないけど、友達にまで黙秘されるなんて」
「だってリンちゃんももう友達だもん。友達に友達は売れないなぁ」
「……そうですか」
サスケは一つ息を吐いてから、ウインナーを口に放り込んだ。
ネウロイさんの食堂のウインナーは歯ごたえ抜群だ。噛むと口の中で弾けて小気味のいい音が鳴る。
「まぁ……妹にいい友達ができたのは兄としても嬉しいよ」
「ありがと。で、ネックレスは?」
「これまで通り、クウが持っててよ。まだ危ないこともあると思うしさ」
私は首を横に振った。
「それは無し。ありがたいけど、さすがに妹さんが見つかってまでお母さんの形見は預かれないよ。私が渡すか、サスケが持っておくかどっちかにして」
「んー……じゃあ、クウが渡しておいて。それでもリンとはちゃんと話をしておきたいから、そのうち見つけるけど」
「分かったよ。頑張ってね」
私の言葉にサスケは苦笑いした。
居場所を知っている人間から頑張って探せと言われたのだ。苦笑の一つも出るだろう。
「そういえばリンちゃんのエステ、すごく良かったよ。お肌スベスベだし、気持ち良かったし」
その気持ち良さは一部異なる意味合いのところもあったが、普通のエステも最高に良かった。
「そうでしょ?母さんがマッサージ得意だったんだ。だからうちの家族はみんな母さん直伝でマッサージ上手」
「そうなんだ。お母さんに感謝だね。私、リンちゃんの店の常連になりそうだよ」
「じゃあ、お客として行くついでにリンのローションをもらって帰るといいよ。感覚強化の効果を加えたやつを。目に使えば視力が上がるし、耳に使えば聴力が上がる。普通に仕事でも役立つことがあると思う」
「あ……うん。実はもうもらったんだ。美容のためのローションと、感覚強化のローションの二つ」
「そっか。でもスライムローションって、『効果持続』のローション混ぜないと結構早く効果が消えちゃうからね。必要なら中和して混ぜてあげるから言って」
「ありがと、助かる」
****************
食事を終えた私はサスケの申し出をありがたく受け入れ、効果持続のローションを混ぜてもらった。
が、それは美容のローションだけで、感覚強化のローションは断った。
なぜならこちらのローションは今晩すぐに使うつもりだったからだ。
私は部屋のカーテンをしっかり閉め、戸締まりを厳重にしてから服を全て脱いだ。まごうことなき全裸だ。
そしてリンちゃんからもらった感覚強化のローションを体に塗る。ぬるりとした感触に背筋がゾクゾクとした。
リンちゃんとサスケには今後仕事で使えるか試しに使ってみると言ったのだが、本当は違う。セルフケアで使う気満々でもらってきたのだ。
(リンちゃんにされたアレ……ホントすごかったな)
私の体はただでさえこの世界に来て得た発情体質によって感じやすくなっている。
それを魔素で強化したわけだから、そりゃすごいことになるだろう。
あの時は本当に狂い死にするのではないかと思うほどだったが、自分でするならちょうど良い具合に調節できるはずだ。
私はそう期待しながら体へと手を伸ばした。
(……あれ?)
私は違和感を覚えて小首を傾げた。
おかしい。思っていたほど気持ち良くないのだ。
確かにローション特有のヌルヌルで気持ち良いのは良いのだが、リンちゃんに拘束されていた時のような驚くほどの快感がない。
(塗り方が足りないのかな?)
私はそう思い先ほどよりも広い範囲に塗ってみた。しかし、別に気持ちよさは変わらない気がする。
(もっとかな……もう首から下、全部塗ってみちゃうか)
私はなかなか強化されない感覚に多少の苛立ちを覚え、どんどん塗りたくっていった。
そして首から下は全身くまなくローションまみれになり、気づけばもらった瓶は空になってしまった。
(結局、感覚が強化された感じはしないけど……まぁいっか。ローションのヌルヌルだけでも気持ちいいのは気持ちいいし)
私はそう思い、お股へと手を伸ばした。が、私は次の瞬間思いもしない光景を目にする。
ズルリと取れたのだ。私のひじきちゃんが。
***************
「リ、リンちゃん!!リンちゃんいる!?」
私はリンちゃんのエステサロンに駆け込んだ。
夜中にもかかわらず、息を切らして戸を叩く私にリンちゃんは驚いていた。
「クウさん、どうしたんですか?」
「あ、あれ!私がもらってったローション!本当に感覚強化のやつだった!?」
私は空いた瓶を見せながらそう尋ねた。
リンちゃんは瓶のラベルを見て、それから目を丸くした。
「あっ!!ごめんなさい……これ市販の『脱毛』のローションでした……」
「だ、脱毛……」
「期限が切れかけてるから棚から出してよけておいたんです。それを間違って渡しちゃいました」
リンちゃんは私の顔や頭に目をやった。
「使ってはいませんか?髪の毛や眉毛、まつ毛は大丈夫そうですけど……」
「あ……いやえっと、首から下全部に塗っちゃった……」
「え!?」
リンちゃんは驚いていた。使うなら目か鼻か耳だと思っていたのだろう。
私はセルフケアで使ったと言うのも恥ずかしいので必死に頭を回転させた。
「……そ、そう!美容のローションと間違えちゃって、体中に塗りたくっちゃったの。リンちゃんがやってくれた時みたいにじんわり温かくならなかったから、塗り方が足りないのかと思って」
やった!!我ながら完璧なごまかしだ!!
もしかしたら私にはペテン師の才能があるかもしれない。
リンちゃんも普通に納得してくれた。
「……なるほど。でも美容のローションの方はそんなに塗る必要ありませんからね。ちょっと薄く伸ばすくらいで大丈夫です」
「う、うん。分かった。それで脱毛のローションの効果なんだけどね、どのくらい続くの?」
「あれはランクBのすごく良いやつなんで、ほぼ永久脱毛になりますね」
「ぇえ!?永久……」
私は呆然と自分の体を見下ろした。
永久って、ずっとってことだよね?
リンちゃんも服越しだが私の体をまじまじと見た。
「首から下全部って言ってましたけど、本当に全部なんですか?」
「うん……全部」
「ってことは、クウさんパイ……」
「……パイのパンパカパンだね」
「…………」
リンちゃんは少し困ったように沈黙したが、すぐに過剰なほど明るい声を出した。
「だ、大丈夫ですよ!別に生きていくのに必要なものじゃないですし、そっちの方がきっと需要も多いです!」
いや、そう言われても。
確かに要るものかと言われればそうではない気もするが、日本人としてはそこはかとない寂しさのようなものを覚える。
「何だったら私もそっちの方が好みです!クウさん、より魅力的になりましたよ!」
まさかこの娘、わざと脱毛のローション渡したんじゃないだろうな?
さすがにそんな事はないだろうが、たまにリンちゃんの視線が友達に向けるものではないような気がしてならない。
「っていうか、私たちスライムは元々皆そうですし!これでパイのパンパカパン仲間です!」
「……パイのパンパカパン仲間?」
「はい!」
それが仲間意識を持つのに適当なことなのかどうかは分からなかったが、とりあえず先日もらったTバックは履きやすくなったと思った。
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☆元ネタ&雑学コーナー☆
ここから先は筆者が話の元ネタなどを気の向くままに書き記しているコーナーです。
本編のストーリーとは関係ないので興味ない方は読み飛ばしてください。
〈ムダ毛処理の歴史〉
ムダ毛処理はかなり古くから行われており、脱毛剤も紀元前からすでに存在していたそうです。
かのクレオパトラもムダ毛処理していましたし、古代ローマの公衆浴場でも普通に脱毛が行われていました。
意外なところでは、日本でも江戸期には男性含めて脇や股間などのムダ毛処理を行っていたという記録が残っています。
現代の日本人、特に男性は未処理の人も多いので『えっ!?』って思いますよね。
昔はフンドシ姿など、今よりも露出が多い格好をよくしていたのでその美観を気にしてのことではないかと言われています。
『男がムダ毛処理なんて、なんか情けない感じがする!!』
と言う人もいますが、男らしいチャキチャキの江戸っ子はしっかりとムダ毛処理していたわけですね。
〈Tバック〉
日本人なら誰にでも伝わる『Tバック』という単語ですが、実はこれ和製英語です。
実際の英語では素材や布か紐かなどで分けて呼ばれていて、ソング(thong)、Gストリング(G-String)、タンガ (tanga)といったものがTバックに当たるそうです。
確かに布のTバックと紐のTバックって、デザインは全然違いますよね。
『お尻が出てたらTバック』
という分類をしてしまった日本人、ちょっといかがわしい気がします(笑)
そういえばフンドシもお尻が出てるからTバックといえばTバックですね。
日本は古くからTバックの文化なのだと言えるかもしれません。
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お読みいただき、ありがとうございました。
気が向いたらブクマ、評価、レビュー、感想等よろしくお願いします。
それと誤字脱字など指摘してくださる方々、めっちゃ助かってます。m(_ _)m
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