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17ブラウニー2

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「……というわけなんですが、ピノさんのご予定はいかがですか?」

 私はその日のうちに頑張ってヴラド公爵城へと遠出してきた。

 もちろん普通に歩いたのではこんなに早くは来られない。ケンタウロスのケイロンさんを召喚して、その背に乗せてもらったのだ。

 召喚されたケイロンさんは驚くほど速い。

 しかも揺れやGを軽減するという特殊な魔道具の鞍を乗せており、騎乗に慣れない私でも大きな負担なく長距離を移動することができた。

「なるほど。実はちょうど明日、街へ買い出しに出かける予定なのです。アカデミーの方へも寄らせていただきましょう」

「よかった。ありがとうございます」

 どうやらナイスタイミングだったようだ。急いだかいがあった。

「とりあえず明日お邪魔する旨と、私の見解の要旨とを手紙に書いてお渡しします。少々お待ちください」

 ピノさんがキノコ頭を回れ右させて踵を返したところに、この城の主であるヴァンパイアのヴラド公がやって来た。

 私と瓜二つの死体奥さん、アルジェさんも一緒だ。

「クウ、来ていたのか。なぜ私を呼ばんのだ」

「こんにちは、ヴラド公。今日はピノさんに用事があって来たんです」

「ピノに?ならこんな遠出をしなくても、私を召喚すれば言付けくらいしてやるのに」

 ヴラド公はごく軽い調子でそう言ったが、この串刺し公を喚ぶには代償を払わなければならない。

 一度目は血を吸われ、二度目は唇を奪われる。三度目で操を奪われ、四度目は死ぬまで血を吸われてヴァンパイアの眷属にさせられる。

 軽い気持ちで喚べはしなかった。

「えっと……伝言をお願いするくらいなら、例の代償の回数的にはノーカウントでいいんですか?」

「いや、当然ワンカウントだ」

 やっぱり。

 じゃあ喚べるわけないじゃん。

「手紙で済む場合は今後そうさせてもらいますので……ヤタ、出ておいで」

 私は格納筒をポンポンと叩き、八咫烏やたがらすのヤタを出した。

 八咫烏は一度見た人や場所を絶対に忘れないモンスターだ。こうやって一度来て覚えさせておけば今後が楽だった。

「おお、八咫烏か。また便利なモンスターを隷属させたな。それを使役する召喚士はダンジョン攻略で重宝されるぞ。今後は引く手数多だな」

 そうなんだろうか。今のところ周囲にあまり知られていないこともあって、そんな依頼は受けていない。

 ヴラド公は一旦は感心してみせたが、すぐに眉を曇らせた。

「しかし……それを多用されると、私やピノに用事がある時でも召喚される可能性が減るではないか」

「いや、どっちにしろ手紙で済むような用事でヴラド公は喚べませんから」

「遠慮するな。私はいつでも歓迎だぞ」

 そう言って笑うヴラド公の口元から鋭い犬歯が覗く。

 普通ならそれは人の血を吸う恐ろしい牙に見えるのだろうが、その快楽を知ってしまった私としてはつい吐息が熱くなってしまうのだった。


****************


「……というわけなんですが、とりあえず今日は手紙だけで勘弁してください」

 私から手紙を受け取ったダナオスさんは、大きなクマを作った目でそれを読み始めた。そして読み進むに従ってだんだんと目が大きくなり、その内ギラギラし始めた。

「すごい……なるほど……そういう事があるのか……」

「何か参考になりそうなことが書いてあります?」

「ええ、それはもう。キノコなど菌類の一部は植物の根に寄生して共生関係を作るそうです。そして一部のキノコは電気刺激で増殖する……これが影響している可能性は大いにありますよ!早速、根に菌糸が張っていないか顕微鏡で観察してみます!」

 ダナオスさんは張り切ってそう言ったが、私は心配だった。

「いや、それよりちょっと休んでください。ピノさんが来るのは明日なんですから」

「ですが……」

「いいから休む!じゃないと、ピノさん来るの止めちゃいますよ?すごい研究成果出したって、体壊したら何にもならないんですから」

 どう見ても顔色がヤバイ。

 私に強く言われたダナオスさんは、渋々だが首を縦に振ってくれた。

「……分かりました」

「良かった。じゃあ、もう寝る!」

 私は研究室の隅に置いてある小さなベッドを指さした。

 出来れば帰って寝た方がいいだろうが、帰るまでに倒れそうな気がする。

「はい。心配してくれてありがとうございます……そうだ!これを忘れてた」

 ダナオスさんは机の上にあった箱から親指くらいの大きさの白い塊を出して、紙と一緒に私に手渡してきた。

「この白いのが塩の氷です。それと、この地図にアウズンブラのよくいる場所が書いてあります。あと廊下にミルクを入れるための容器が置いてありますから、持って行って下さい」

「すごい、地図と容器まで」

「畜産科の友人が快く協力してくれました。僕は元々畜産科の連中とは仲がいいんです。実験後の植物を飼料として提供することが多いですから」

「何から何までありがとうございます。お友達にもよろしく伝えて下さい」

 私は改めて頭を下げた。

「いえ。でもクウさん、モンスターを眠らせる手段はありますか?」

「え?眠らせる?」

「アウズンブラはかなり強くて危険なモンスターです。畜産科の友人の話だと、普通に乳搾りなんかできないから魔法や魔道具で眠らせてから採取するということでした」

 それは困った。

 私の使役モンスターの中には敵を眠らせられるような子はいない。

「なんにせよ、危ないのでよく気をつけてください。じゃあ僕はちょっと寝ますね……」

 ダナオスさんはフラフラとベッドの方へ歩いていった。

 そしてそのままベッドに倒れ込むと同時に、すぐ寝息が聞こえてきた。もしかしたら倒れながらすでに寝ていたかもしれない。

(ホント限界だったんだな。無理矢理でも休ませてよかった)

 私はほっと胸をなでおろしたが、その一方でミルク採取の新たな問題に向き合わなければならなくなった。


****************


「……というわけなんですが、パーンさん今日は予定空いてませんか?」

 私はアステリオスさんのお店で食事をしているパーンさんを捕まえて尋ねてみた。

 半人半ヤギのサテュロスであるパーンさんは、笛を使った特殊な魔法を使う。

 音楽に魔素を乗せてモンスターを眠らせたりできるのだ。

「クウちゃんからお誘い受けるなんて、アガっちゃう~☆」

 パーンさんは妙に語尾の調子を上げながらウインクをしてきた。

 いい人なんだけど、このパリピな感じがちょっとウザい。

「でもゴメンね~。実はパーティーの準備があるから今日はダメなんだ~」

 やっぱりパリピはパーティーするんだ。

「そうですか、じゃあ他を当たって……」

「行ってやりゃいいじゃねぇか。パーティーは明日だろう?」

 そう会話に割り込んできたのは店主のアステリオスさんだ。

「お前、なんとかいうやつの誕生日会が明日だとか言ってたじゃねぇか。今日は大丈夫だろ」

 パーンさんは人差し指を左右に揺らし、チッチッと舌を鳴らした。

「アステリオスさん、パーティーを甘く見てるね?パーティーの準備ってのは時間がかかるもんなんだよ?そんな簡単に……」

「んじゃ、またアレをやるからすぐ行ってこい」

 アステリオスさんはいったん店の奥へ入って行き、丸めた本を持って帰ってきた。それをパーンさんに手渡す。

 私は何の本だろうと思って首を伸ばした。

 が、引ったくるようにしてそれを受け取ったパーンさんは、中身を確認もせずに素早くカバンへと突っ込んだ。

 そして、無言でうなずく。

「……行く」

 本の表紙は見えなかったものの、急に静かになったパリピチェリーの様子から、恐らくエッチな本なのだろうと容易に検討がついた。


****************


「え?あれがアウズンブラですか?ちょっと大き過ぎ……」

「ひゃ~アレはヤバヤバだね~」

 私とパーンさんはアウズンブラがよくいるという丘へとやって来て、かなり面食らった。

 運良く斜面に一体のアウズンブラがいたのだが、その大きさが半端ない。

 遠目にはただの牛とそう変わらない姿形をしているが、頭までの高さは私の身長の三倍以上はあるだろう。小さな家が動いているようなものだ。

 戦闘能力がどうとかいう前に、この巨体で暴れられたら近くにいるだけで死んでしまう。

「パーンさん……アレ眠らせられますか?」

「分かんないけど……とりあえずやってみるしかないよね。何かあった時のサポートはヨロシク☆」

 パーンさんは軽~くウインクしてサポートと言ってきたが、いざとなったら戦うのは私だけだ。

 気を引き締めて、三匹のスライムを召喚した。

「レッド、ブルー、イエロー、危なくなったらすぐにアタックね。いきなり最大出力でいいから」

 それでもあの巨体にどれだけダメージを与えられるか分からないが、きっと逃げる時間くらいは稼げるだろう。

「じゃあ行こうか」

 パーンさんは笛を吹きながら前進を始めた。

 いきなり襲いかかられたら洒落にならないので、遠くから早めに魔法をかけ始める。

 私たちは緊張しながら近づいた。

 が、緊張のかいもなく、アウズンブラは五十メートル以上離れた地点ですでにウトウトし始めていた。

 そして二十メートルくらいの距離まで詰めると、バタンと横に倒れて完全に深い睡眠状態に落ちていた。

「なんだか……ちょっと拍子抜けですけど大丈夫でしょうか?」

「う~ん。分かんないけど、寝てるうちにちゃっちゃと済ましちゃおうよ。効きやすいけど覚めやすいモンスターもいるし」

 パーンさんは塩の氷を持ってアウズンブラの顔の方へ向かった。口は半開きになっているので入れるのは問題なさそうだ。

 私は乳の方へ向かう。どんなふうに出るのか分からないので、ミルクの容器を持って準備した。

「いい?入れるよ?」

「はい、お願いします」

 私の返事とともに、パーンさんが塩の氷を口に投げ入れた。

 それと同時に、アウズンブラの乳首からシャワーかと思うほどのミルクが吹き出した。

「わっ、わわっ、ぷはっ……」

 私はミルクまみれになりながら必死に容器の口を乳首へ向けた。

 驚いたが、いつまでこの噴射が続くのか分からないのだ。とりあえず容器がいっぱいになるまで頑張る。

 かなり重くなって、そろそろいいかなと思ったところでようやく離れた。



「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ビックリした……」

「クウちゃん大丈夫?僕もあんなに出るとは思わなかったよ」

 アウズンブラのミルクはまだ出続けており、お腹の下に細い小川ができるほどだった。

「そうですね。でもおかげで容器は満タンです。きっと喜んでもらえますよ」

「やったね!ミッション成功☆僕もうれしぃょ……」

 パーンさんはウインクとともに祝福してくれたのだが、なぜか声のトーンが静かになっていった。

 そして無言のまま、私の姿を横目にチラチラ見てくる。

 どうやら白濁液まみれになった私の姿がパリピチェリーの琴線に触れたようで、パーンさんはまた帰り道妙に言葉数が少なかった。


****************


「……というわけで、アウズンブラのミルクを差し入れに持ってきました。お口に合えばいいんですが」

 私のそのセリフに、工房の職人さんたちが一斉にこちらを振り向いた。そしてざわめきが起こる。

 工房長のビリーさんも驚いているようだった。

「アナタこの季節にアウズンブラのミルクって……一体どうやって手に入れたの?」

「直接採りに行きました」

 ビリーさんは一瞬キョトンとしてから、その後爆笑した。

「アッハッハ!クウちゃんはすごい子ねぇ。それに、すごいマジメな子だわ。そこらのお店で高めのミルクを買って来るくらいでよかったのに」

 え!?それでよかったの!?

 いや、最高のミルクって言われちゃったからさぁ。

「ちょ、ちょっと張り切り過ぎちゃいましたね……」

 確かに頑張り過ぎかもしれない。

 思い返すと、アステリオスさんに聞いて、ネウロイさんに聞いて、ブロンテスさんに聞いて、ダナオスさんにお願いして、ピノさんにお願いして、ダナオスさんからもらって、パーンさんにお願いして、激強モンスターと対峙して、ようやくゲットできた。

 長い道のりだった。

「ううん、いいのよ。たしかに最高のミルクだし、みんな最高に嬉しいから。カドゥちゃん、この子ホントいい子ね。アタシ好きよ」

 ビリーさんはちょうど品物を受け取りに来ていたカドゥケウスさんを振り返って笑顔を向けた。

 カドゥケウスさんも優しいタレ目を細めて笑い返す。

「そうでしょう?私もひと目見た時からクウさんには好感が持てましたね」

「そうなのよ、不思議な魅力のある子だわ。じゃあ、約束通り端切れで作ったオマケをあげましょう」

 ビリーさんは小さな布をヒラリと取り出して私に手渡した。

 やった!超高級品だ!

 あちこち駆けずり回ったから余計に嬉しい。

 ただ、私は初めそれが何か分からなかった。持ち上げて、顔の前で広げてみる。そして理解した。

「ティ……Tバック……?」

 そう、ほとんど紐のような部分が多くを占めるその白い布地は、Tバックと呼ばれる下着だった。

 まさかの展開に絶句する私に、ビリーさんは愉快そうな声を上げた。

「クウちゃんTバックは未経験かしら?まぁ端切れで作ったから、どうしたってそのくらいのモンになるわね。でもあなたに似合う、最高のTバックを作ったつもりよ」

 私に似合うTバック。

 今まで履こうと思ったことなんて一度もないから想像すらできない。

 そのTバックを見たカドゥケウスさんが唸るような声を上げた。

「むぅ……これは……さすがはビリーさん。素晴らしい曲線美ですし、確かにクウさんにこそピタリと合うでしょう」

 そうなのか。良いものだし似合うのか。

 っていうか、カドゥケウスさん何を想像しながら言ってるんですか。恥ずかしい。

「さすがにカドゥちゃんは分かるわね。それに、イイのはデザインだけじゃないわよ?機能面だって最高なんだから。クウちゃん、その小さな魔石に魔素を込めてみて」

 ビリーさんの言う通り、Tバックには小さな赤い石が付いている。私はそれに意識を集中した。

 すると、それまで白かった布地は一瞬で黒へと変わった。

「あっ、すごい!」

「そうでしょ?でも、まだまだこれからよ。魔素の波長を変えてみて」

 魔素の波長?

 私はよく分からないなりに、意識の集中の感じをちょっと変えてみる。

 すると、今度は黒い布地が赤くなった。

「どう?魔素を込めると強度が増すのはもちろんのこと、色も変えられるのよ」

 すごい。

 確かにすごいが、初めの白よりもさらにいやらしいデザインになったような……

「ほ、本当にすごいです。でも……Tバックじゃ強度が高くても防御力は上がらないんじゃ?」

「そう思うでしょ?じゃあ、今度は体を覆うようなイメージを持って魔素を込めてみて」

 私が言われた通りにすると、紐のようなTバックからシュルシュルと糸が伸びて、美しいレースが出来上がった。

「すごい!!」

「どう?こうしたら体を覆う面積も増えるわ。それにこの魔石は身につけてるだけで少しずつ魔素を溜め込むから、レース増殖はごく少量の魔素でできるわよ。しかも慣れれば動かしたりもできるわね」

 な、なんて多機能なTバックだ。

 確かにすごいが、やはりどうしてもある種の引っかかりを覚えてしまう。

 私はそれを直接口にした。

「でも……なんだか透けてる分、いやらしさが増してません?」

 普通のTバックがスケスケレース付きのTバックになったわけだ。

 確かに防御力は上がるだろうが、清純派女子的にどうなのだろう。

「何言ってんのよ。アナタも女の子ならセクシーもオシャレの一部だってことを理解しなさい」

 服飾の専門家であるカドゥケウスさんも、ビリーさんの意見に賛同のようだった。

 そして現れたレース地を見てまた唸り声を上げる。

「おっしゃる通りですし……むむぅ、魔石を使った布地増殖でここまで美しいデザインを構築するとは……やはりビリーさんは天才です」

「やっだ~カドゥちゃん、相変わらずお世辞がうまいわねぇ」

「いえいえ本気ですよ」

 二人はそんなことを話しながら楽しそうに笑っていたが、私だけは苦笑いになっていただろう。

 こうして私はあちこち駆けずり回った挙げ句、Tバック一枚を手に入れた。


***************


☆元ネタ&雑学コーナー☆

 ここから先は筆者が話の元ネタなどを気の向くままに書き記しているコーナーです。

 本編のストーリーとは関係ないので興味ない方は読み飛ばしてください。


〈ブラウニー〉

 ブラウニーはスコットランドやイングランドの民間伝承に出てくる妖精です。

 茶色の髪やヒゲを伸ばしているから『茶色さんブラウニー』と呼ばれているんだとか。

 家にこっそり住み着き、家人がいない間に様々なお手伝いをしてくれるというありがたい存在です。

 そして人間はそのお礼にミルクや食べ物をさりげなく部屋に置いておくのだそうです。

 可愛い妖精さんと、ささやかなお礼をする人間。素敵なお話ですよね。

 ちなみにビリーの名前はブラウニーとよく似た妖精、ビリー・ブラインドから取りました。

 こちらもスコットランドやイングランドのおとぎ話に登場します。


〈アウズンブラ〉

 アウズンブラは北欧神話に登場する牛です。

 ユミル(大ヒット漫画『進撃の巨人』でお馴染みですね)という原初の巨人がこのアウズンブラの乳を飲んで育ちました。

 そしてアウズンブラ自身はしょっぱい氷の塊を舐めて育ったそうです。

 その乳の量がめっちゃ多かったらしく、川が四本もできるほどだったとか。

 母乳で悩む全世界のお母さん方に分けてあげたいです。


〈菌類と植物の共生〉

 菌根菌きんこんきんという種類の菌類がいます。

 この菌根菌は植物の根に定着し、そこから菌糸を土中に伸ばしてリンや窒素などの栄養を集めます。

 それを植物の根に渡す代わりに、光合成でできた炭水化物をもらうという完全な共生関係を築くのです。

 菌根菌がいるかどうかで作物の育ちも違うそうなので、その点ありがたい菌類ですね。

『菌根菌なんて初めて聞いたわ』 

 という方も多いかもしれませんが、意外なところで松茸なんかが菌根菌です。

 要は、松と共生関係を築く菌根菌なわけですね。

 そう思うと菌根菌も身近なものに感じ……いや、松茸はちょっと身近には感じられないか。


***************


お読みいただき、ありがとうございました。
気が向いたらブクマ、評価、レビュー、感想等よろしくお願いします。
それと誤字脱字など指摘してくださる方々、めっちゃ助かってます。m(_ _)m
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