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プロローグ
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「ん……はぁ!!」
アンジェリーナ・ベルリエンデは、自分の秘裂を押し開いていく圧迫感を歓迎した。炎のような熱さと鉄のような硬さを持ったそれは、アンジェリーナのへその下辺りまで一直線に貫いて、子宮を押し上げてようやく止まった。
甘い匂いが充満する書庫で始まった情事は、最高潮を迎えていた。
何度目かの交合……もう回数さえ覚えていない。何度も目の前の男の胤を子宮に注ぎ込まれ、それらをすべて、アンジェリーナは悦びとともに受け入れていた。
「ああ!! い、くひ、ううん!! ああ、い、いいいで、すぅああ、あああ!! おな、か、とけひゃう!!」
リズミカルに打ち込まれる熱い肉棹の感触、ぶつかり合う腰と腰、そして何より、溶け合う体温が、アンジェリーナを未知の昂ぶりへと引き上げていく。
登城の際に着たドレスは、とっくの昔に男の手で引き裂かれてボロ布と化し、化粧は汗と涙で流れ落ち、シニョンに結い上げていた腰まで届く銀髪に至っては、目の前の男を挑発するために自分で解いていた。光を実体化したかのような白銀の髪が女神の翼のように広がって彼女の美貌に華を添えた。
覆い被さって、自分の胎内へ肉棹を打ち込み続ける肉体は、どこに触れても固くて、否応なしに『雄』というモノを実感させた。
逞しい腕、節くれ立った指、熱い舌と唇、逞しい肉体の全てが……
(私を……孕ませるために……!!)
「う、ひぃあぁ!!」
そんな思考にかぶせるように、男の左手が胸を揉み始め、反対の乳首に吸い付いてくる。噛みつくような激しさとは裏腹に、繊細な舌使いで乳首を丹念に転がされ、乳輪をなぞるように舌を這わされる。反対の乳房は強弱をつけて揉まれ、人差し指で乳首を押し込まれ、優しく引っかかれ、かと思えば二本の指で強くつねられる……あらゆる手管で、アンジェリーナの体に快楽を味わわせてくれた。
その間にも打ち込まれる腰使いは衰えるどころか激しさを増していき、粘着質な水音と肌と肌がぶつかり合う音、そこにアンジェリーナのあえぎ声が重なって淫らな三重奏を奏でた。
(女は、こういうとき殿方になんと言うべきなのかしら……)
アンジェリーナな考える。
(ルミナリエなら……こういうときは……)
長年の愛読書の主人公の台詞を思い出しながら、口を開いた。
「ん、はぁ、つ、罪な人……このお見事な肉の槍で、一体何人の女を泣かせてきたのですか? 生娘までこんなに啼かせて……あ、あああ!!」
「ぐ、うぅ……商売女なら、飽きるほど抱いたよ、けれど……」
「けれど?」
「ここまで夢中になったのは……君が、初めてだ!!」
目の前の男の紅い瞳がこちらを真っ直ぐ見つめながら、そう言った。その言葉を、アンジェリーナはとても名誉なことだと思った。
ズパン!!ズパン!!ズパン!!ズパン!!ズパン!!ズパン!!
「あ、うう、ああ!! い、くひぃ、いひぃやああ!!」
腰が打ち込まれる音に、自分の淫らな嬌声が重なる。筆頭公爵令嬢としての気品と風格など最早見る影もない。そこにいるのは、汗ばんだ豊満な肢体を惜しげもなく晒し、だらしなく舌を突き出してよだれを垂れ流し、腰に力を込めて膣で抱擁した肉棒を思い切り食い締める、淫欲に溺れた一匹の雌だった。
「あ、くぅう!! い、ひぃ、くひぃ!! ま、また……子種が、出るの、です、ねぇ!!」
男の抽送が速まり、亀頭が膨らんできたことを感じ取ったアンジェリーナの言葉に、男が口を開く。
「……!! すまない……今度は、外で」
「……!?」
「おい、何を!?」
アンジェリーナの行動に、男が驚愕したのも無理はない。肉棹を引き抜こうとした男の腰を、両脚で抱きしめてしまったのだから。
「あれだけ、あ、うう……好きに、あ、あああ、子袋を満たしておいて……んおおお、今更、気遣いだな、んてぇええ!! ベルリエンデの……おん、なも、あ、ああああ!! 舐められた……ものです、ねぇ!!」
「アンジェ……」
「ゼノン・マクシミリアン!!」
アンジェリーナは、男の名を呼んだ。
「騎士でも大公でも、陛下の戦友でもなく……一人の男としてわたくしを抱いているのなら……わ、わたくしを……アンジェリーナ・ベルリエンデという一人の女を孕ませてみせなさい!! 見返り、にぃ……あなたの赤ちゃんを……産んで、差し上げますわ!!」
返答の代わりに、抽送が激しくなった。粘着質な水音が書庫内に高らかに鳴り響く。
「んん、おおお!! く、ひぃ!! ああ、ああああ!!」
「愛してる」
快楽に溺れて悶えるアンジェリーナの耳元に、ゼノンが囁く。落ち着いた声音のそれに、さらなる快楽の高みへと打ち上げられていく。
「……愛してる、アンジェリーナ」
「ああ、あああ、愛しています、ゼノン様……」
重ねられる愛の言葉に、こちらも囁きで応じた。交わされる言葉の穏やかさとは裏腹に抽送は力強さを増し、アンジェリーナのほとは一層淫らに潤んでいく。
そして、ついに、アンジェリーナの胎内の一番奥を、ゼノンの肉槍が貫いた。
「……ください」
ポツリと、つぶやくような、おねだり……それに答えるかのように、胎内で脈動が始まった。
ドクンドクンと、激しい脈動とともに熱い粘着質の濁流が、肉槍の穂先でフタをされた子宮の中へと、一滴残さず注ぎ込まれていく。
その感触に、アンジェリーナはゼノンに「お前は俺のモノだ」と宣言されているような感覚に陥って、絶頂の階段を急速に駆け上がっていった。
快楽の嬌声が迸りかけたその瞬間、
(あっ……)
唇を、奪われた。
ぬるりと、生暖かい舌がアンジェリーナの口の中を、その形を確かめるように蠢きまわって、彼の唾液が止めどなく流れ込んできて……
(これ……ダメ……)
その思考を最後に、アンジェリーナの頭の中は真っ白になって、上でも下でも繋がってる感触が、全身の感覚を絶頂のさらにその先へと追いやって、頭の中でチカチカと星が瞬いて……もう、何もわからなくなって、ただただ快楽を享受することしかできない。
唇が、離れる。
口と口の間に、唾液の橋が架かって、なまめかしく輝いた。
息を荒げているゼノンの目を真っ直ぐに見つめながら、口の中にたまった彼の唾液を見せつける。
それから、恥じらうように軽く目をそらし、手の甲で口をそっと塞いで、
コクンと、わざと大きな音を立てて、口の中の唾液を飲み干した。
たった、それだけ。それだけで、
(あ……また)
アンジェリーナの胎内で、肉槍が硬さを取り戻す。
「ちょ、やめ!!」
今度は有無を言わせなかった。腰を両手で乱暴につかまれ、無理矢理姿勢を変えさせられる。
無理矢理起き上がるような動作の末に、アンジェリーナは動物のように四つん這いにさせられた。間髪入れず、抽送が再開する。
「ああ、ああ、ああ……」
心も体もグズグズに蕩かされて、千々に乱れた思考の中で、アンジェリーナはこうなってしまった経緯をボンヤリ思い返していた。
アンジェリーナ・ベルリエンデは、自分の秘裂を押し開いていく圧迫感を歓迎した。炎のような熱さと鉄のような硬さを持ったそれは、アンジェリーナのへその下辺りまで一直線に貫いて、子宮を押し上げてようやく止まった。
甘い匂いが充満する書庫で始まった情事は、最高潮を迎えていた。
何度目かの交合……もう回数さえ覚えていない。何度も目の前の男の胤を子宮に注ぎ込まれ、それらをすべて、アンジェリーナは悦びとともに受け入れていた。
「ああ!! い、くひ、ううん!! ああ、い、いいいで、すぅああ、あああ!! おな、か、とけひゃう!!」
リズミカルに打ち込まれる熱い肉棹の感触、ぶつかり合う腰と腰、そして何より、溶け合う体温が、アンジェリーナを未知の昂ぶりへと引き上げていく。
登城の際に着たドレスは、とっくの昔に男の手で引き裂かれてボロ布と化し、化粧は汗と涙で流れ落ち、シニョンに結い上げていた腰まで届く銀髪に至っては、目の前の男を挑発するために自分で解いていた。光を実体化したかのような白銀の髪が女神の翼のように広がって彼女の美貌に華を添えた。
覆い被さって、自分の胎内へ肉棹を打ち込み続ける肉体は、どこに触れても固くて、否応なしに『雄』というモノを実感させた。
逞しい腕、節くれ立った指、熱い舌と唇、逞しい肉体の全てが……
(私を……孕ませるために……!!)
「う、ひぃあぁ!!」
そんな思考にかぶせるように、男の左手が胸を揉み始め、反対の乳首に吸い付いてくる。噛みつくような激しさとは裏腹に、繊細な舌使いで乳首を丹念に転がされ、乳輪をなぞるように舌を這わされる。反対の乳房は強弱をつけて揉まれ、人差し指で乳首を押し込まれ、優しく引っかかれ、かと思えば二本の指で強くつねられる……あらゆる手管で、アンジェリーナの体に快楽を味わわせてくれた。
その間にも打ち込まれる腰使いは衰えるどころか激しさを増していき、粘着質な水音と肌と肌がぶつかり合う音、そこにアンジェリーナのあえぎ声が重なって淫らな三重奏を奏でた。
(女は、こういうとき殿方になんと言うべきなのかしら……)
アンジェリーナな考える。
(ルミナリエなら……こういうときは……)
長年の愛読書の主人公の台詞を思い出しながら、口を開いた。
「ん、はぁ、つ、罪な人……このお見事な肉の槍で、一体何人の女を泣かせてきたのですか? 生娘までこんなに啼かせて……あ、あああ!!」
「ぐ、うぅ……商売女なら、飽きるほど抱いたよ、けれど……」
「けれど?」
「ここまで夢中になったのは……君が、初めてだ!!」
目の前の男の紅い瞳がこちらを真っ直ぐ見つめながら、そう言った。その言葉を、アンジェリーナはとても名誉なことだと思った。
ズパン!!ズパン!!ズパン!!ズパン!!ズパン!!ズパン!!
「あ、うう、ああ!! い、くひぃ、いひぃやああ!!」
腰が打ち込まれる音に、自分の淫らな嬌声が重なる。筆頭公爵令嬢としての気品と風格など最早見る影もない。そこにいるのは、汗ばんだ豊満な肢体を惜しげもなく晒し、だらしなく舌を突き出してよだれを垂れ流し、腰に力を込めて膣で抱擁した肉棒を思い切り食い締める、淫欲に溺れた一匹の雌だった。
「あ、くぅう!! い、ひぃ、くひぃ!! ま、また……子種が、出るの、です、ねぇ!!」
男の抽送が速まり、亀頭が膨らんできたことを感じ取ったアンジェリーナの言葉に、男が口を開く。
「……!! すまない……今度は、外で」
「……!?」
「おい、何を!?」
アンジェリーナの行動に、男が驚愕したのも無理はない。肉棹を引き抜こうとした男の腰を、両脚で抱きしめてしまったのだから。
「あれだけ、あ、うう……好きに、あ、あああ、子袋を満たしておいて……んおおお、今更、気遣いだな、んてぇええ!! ベルリエンデの……おん、なも、あ、ああああ!! 舐められた……ものです、ねぇ!!」
「アンジェ……」
「ゼノン・マクシミリアン!!」
アンジェリーナは、男の名を呼んだ。
「騎士でも大公でも、陛下の戦友でもなく……一人の男としてわたくしを抱いているのなら……わ、わたくしを……アンジェリーナ・ベルリエンデという一人の女を孕ませてみせなさい!! 見返り、にぃ……あなたの赤ちゃんを……産んで、差し上げますわ!!」
返答の代わりに、抽送が激しくなった。粘着質な水音が書庫内に高らかに鳴り響く。
「んん、おおお!! く、ひぃ!! ああ、ああああ!!」
「愛してる」
快楽に溺れて悶えるアンジェリーナの耳元に、ゼノンが囁く。落ち着いた声音のそれに、さらなる快楽の高みへと打ち上げられていく。
「……愛してる、アンジェリーナ」
「ああ、あああ、愛しています、ゼノン様……」
重ねられる愛の言葉に、こちらも囁きで応じた。交わされる言葉の穏やかさとは裏腹に抽送は力強さを増し、アンジェリーナのほとは一層淫らに潤んでいく。
そして、ついに、アンジェリーナの胎内の一番奥を、ゼノンの肉槍が貫いた。
「……ください」
ポツリと、つぶやくような、おねだり……それに答えるかのように、胎内で脈動が始まった。
ドクンドクンと、激しい脈動とともに熱い粘着質の濁流が、肉槍の穂先でフタをされた子宮の中へと、一滴残さず注ぎ込まれていく。
その感触に、アンジェリーナはゼノンに「お前は俺のモノだ」と宣言されているような感覚に陥って、絶頂の階段を急速に駆け上がっていった。
快楽の嬌声が迸りかけたその瞬間、
(あっ……)
唇を、奪われた。
ぬるりと、生暖かい舌がアンジェリーナの口の中を、その形を確かめるように蠢きまわって、彼の唾液が止めどなく流れ込んできて……
(これ……ダメ……)
その思考を最後に、アンジェリーナの頭の中は真っ白になって、上でも下でも繋がってる感触が、全身の感覚を絶頂のさらにその先へと追いやって、頭の中でチカチカと星が瞬いて……もう、何もわからなくなって、ただただ快楽を享受することしかできない。
唇が、離れる。
口と口の間に、唾液の橋が架かって、なまめかしく輝いた。
息を荒げているゼノンの目を真っ直ぐに見つめながら、口の中にたまった彼の唾液を見せつける。
それから、恥じらうように軽く目をそらし、手の甲で口をそっと塞いで、
コクンと、わざと大きな音を立てて、口の中の唾液を飲み干した。
たった、それだけ。それだけで、
(あ……また)
アンジェリーナの胎内で、肉槍が硬さを取り戻す。
「ちょ、やめ!!」
今度は有無を言わせなかった。腰を両手で乱暴につかまれ、無理矢理姿勢を変えさせられる。
無理矢理起き上がるような動作の末に、アンジェリーナは動物のように四つん這いにさせられた。間髪入れず、抽送が再開する。
「ああ、ああ、ああ……」
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