漫画に鬼課金している私が、漫画を紹介してみた!

霜月@サブタイ改稿中

文字の大きさ
上 下
177 / 256

【国民ボタン】連載中

しおりを挟む


 デスゲームですかね?



【国民ボタン】鈴木大四郎 /楠風夏 連載中



 ある日、主人公・佐藤のもとに悪魔が現れ、シンプルな箱をおいていった。




 箱の横には白と黒の2つのボタンがついている。




 1カ月以内に白か黒のボタンを押すこと。




 片方のボタンは国民が全員死に、片方のボタンは何事も起こらない。




 押さなければ国民全員が死ぬ。




 そう言って悪魔は消えていった。




 数日後、佐藤の目の前で一人の青年が突然死する。




 悲劇がはじまった──。




 ボタン自体にはどちらが正解とか、そういうのはないのかな、って思いました。



 人間の心の汚さや醜さを描いたもので、悪魔のような人間の行動、ということなのかなって。



 自分が最悪な状況から魔逃れるための手のひら返し、とでも言いましょうか。



 そういう心理的描写はリアリティありました。醜くて。



 タグにSFとあっただけに、少しSFっぽい感じはしました。



 デスゲーム系のわりには世界規模でやるので、広すぎて、ついていけない部分が私は少しあったかな?



 人によってはこの広さは面白いかもです。私はデスゲームは狭い方が好きだ、と改めて思いました(笑)



「正解のボタンを押せば何も起きないが、不正解のボタンを押せば全国民が死ぬ」



 という、ボタンを渡されて始まるデスゲーム仕様は私は面白かったです。



 ハッピーエンドって感じではないですかね。最後また、ボタン渡されて、終わりって感じなので。



 デスゲーム漫画としては、すっきりしないあるあるな終わり方かなぁ?とは思います。



 続いている、って感じの終わり方でしたが、そこまで気にはなりませんでした。



 それよりも悪魔の浸透がちょっと宗教くさい方が気になったかも。



 人の醜さをテーマに描いたこの漫画は、少し考えさせられますね。読んでいる自分自身はまるで悪魔と同じの目線だ。



 なんていうか、風刺にも感じました。国民ボタンが公表されても、平和ボケしている日本……。



 なんていうか怖かった!!!


 
 世界規模のデスゲームが読みたいあなたへ!


 めちゃこみオリジナルみたいですね。画像がなかった……。


 



しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました

氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。 ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。 小説家になろう様にも掲載中です

ご自分の病気が治ったら私は用無しですか…邪魔者となった私は、姿を消す事にします。

coco
恋愛
病気の婚約者の看病を、必死にしていた私。 ところが…病気が治った途端、彼は私を捨てた。 そして彼は、美しい愛人と結ばれるつもりだったが…?

【完結】離縁されたので実家には戻らずに自由にさせて貰います!

山葵
恋愛
「キリア、俺と離縁してくれ。ライラの御腹には俺の子が居る。産まれてくる子を庶子としたくない。お前に子供が授からなかったのも悪いのだ。慰謝料は払うから、離婚届にサインをして出て行ってくれ!」 夫のカイロは、自分の横にライラさんを座らせ、向かいに座る私に離婚届を差し出した。

私に姉など居ませんが?

山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」 「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」 「ありがとう」 私は婚約者スティーブと結婚破棄した。 書類にサインをし、慰謝料も請求した。 「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?

冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。 オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。 だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。 その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・ 「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」 「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

処理中です...