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【離縁は致しかねます!】連載中
しおりを挟む大正夫婦ラブロマンスって感じですかね?
【離縁は致しかねます!】山口恵 連載中
時は大正。地主の家に長女として生まれた千春には、ある“秘密”があった。
それは背中を覆う大きな痣。それを理由に幾度もの見合いを断られ、嫁ぎ先が見つからないまま28歳の春を迎えた。
そんな折、父に連れられ訪れたパーティーで瀬田という男に出会う。
「あの男に近づいてはいけないよ」
――聞くと、“良くない商売”で成り上がった女たらしだと言う。
――「迎えに来たぞ、千春さん」
――事業に失敗した父の負債を肩代わりする代わりに、千春との結婚を要求してきたのは、他でもない彼の男・瀬田だった――。
不器用な2人の、形からの結婚生活。
千春の金銭問題を理由に婚姻関係を結ぶって感じです。
まぁ、なかなかくっつかない。
千春のがずっと頑なです。
よく待ちましたね旦那さんはって感じです。
親子の確執や行き遅れとか色々リアルでもありそうなことをテーマに話は進んでいきます。
旦那さんの懐の広さはイケメンですね(笑)
とはいえですね。千春さんの性格にも少し難ありのような気持ちも。
こんなにも千春のことを想ってるのに、千春はあんまり夫のこと考えてないというか。くっつける上で致し方ないものなのかもしれないですが少しもやりでした。
史子さん。こういう人がいるからこそ、女性進出って進むんだろうなぁって染み染み思いました。
私は千春についていけなくなってしまい、途中で挫折してしまいましたが、大正ラブロマンスという点では男尊女卑もしっかり描かれていたと思いました。
かなりの行き遅れでは? とは思いますけど。深く突っ込みません(笑)
モノクロとカラーあるみたいですね。私はカラーで読みました。絵は綺麗で読みやすかったです。
ちょっと色味が強い気もしたけど、そこまで気になるほどではなかったかな。
大正ラブロマンスが読みたいあなたへ!
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