プルートーの胤裔

くぼう無学

文字の大きさ
上 下
51 / 131

沈黙の十年

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

マッドハッターの気ままな事件簿~ドSな帽子屋は一人の少女を溺愛する~

狭山ひびき@バカふり160万部突破
ミステリー
★第1話★「フランソワーズちゃんがいないの!」――シルクハットにハムスターと鳩をのせた情報屋ヴィクトールは、国王オルフェリウスに王太后の猫フランソワーズがいなくなったから探せと命じられる。どうやら、行方のわからなくなった猫はほかにもいるようで――。★第2話★溺愛するスノウを連れて、シオンから借りた別荘にやってきたヴィクトール。1ヶ月、スノウと楽しくイチャイチャしてすごす予定だったのに、別荘付近の湖には魔物が出るという噂があってーー。 少しニヒルでドSな帽子屋《マッドハッター》の、いちゃいちゃ×ブラック×ミステリーコメディです。 【作品構成】 ★第1話★お猫様はどこに消えた!? ★第2話★湖には魔物がすんでいる!?

探偵手帳・番外編 

Pero
エッセイ・ノンフィクション
最近は歳も歳なので、生存確認やマッチングアプリで知り合った相手の調査程度しか受けなくなりましたが、久しぶりに過去の思い出深いたくさんの案件を振り返ってみました。 アッと驚かないかも知れませんが、地道な調査の実話をお届けいたします。

『第一村人』殺人事件

二廻歩
ミステリー
アイ探偵事務所に届いた『第一村人』なる人物の挑戦状に導かれるように山奥の山湖村に向かった探偵のアイと新米助手のコンビ。村では有力者の代替わりの儀式の真っ最中。警戒に当たる中ついに有力者の娘たちが姿を消す連続失踪事件が発生してしまう。巻き込まれた二人は果たして事件の真相に辿り着く事ができるのか? 想定外の出来事が不安定な物語をあらぬ方向へ導くホラーチック冒険ミステリー。 閉ざされた村で起こる不可解な連続失踪事件に挑戦するのはお馴染の迷探偵。事件の裏に隠された真実に辿り着くにはまだ力不足。このままでは迷宮入り必至。ついには囚われてしまう。しかしそこに突如現れた真の探偵が華麗に事件を解決してみせる。一件落着と思われたのもつかの間沈黙を貫いた迷探偵が再度表舞台に立つ。もはや犯人などこの事件のほんの一部でしかない。 楽しみ方ポイント① 旅情を味わう。これが第一。 楽しみ方ポイント② 主人公となって村で起こる事件を追体験しよう。 楽しみ方ポイント③ ちょっとずつ読み進めながら物語に没入しよう。 楽しみ方ポイント④ 犯人を当てよう。 楽しみ方ポイント⑤ 名探偵を推理しよう。

愛と狂気のダンス

春巻翠
ミステリー
本心なんて分からない。 でもそこに愛を感じたんだ。 愛じゃなきゃ説明できないよ。 愛じゃなきゃ… 愛って…何?

CHILDREN CRIME

Neu(ノイ)
ミステリー
メンタル/シリアス/自傷行為/児童虐待/殺人表現/多重人格/加虐表現/少年犯罪/ミステリー風味/etc. ボクは許されない罪を犯したーー。 法で裁かれないのなら、自分で罰を与えるしかないと、リスカを続ける少年、倶利。 オレは家族に捨てられたんだーー。 家族の記憶と言えば、虐待をされていたものばかり。それも曖昧にしか残っていない。 一家心中で家族を喪った少年、知有。 二人が出逢ったことにより、彼等を取り巻く運命が動き始める。 事件と事件が結び付き、歪んでいた現実が白日の下に曝されていく。 真相を握るのは、多重人格者の新米刑事だったーー。 初期考案:2004/01. *不定期更新。 此方の作品は、作者の妄想によるフィクションであり、実際のものとは一切の関係も御座いません。 また、犯罪を誘発する意図では書いておりません。 書き始めたのが10年以上前であることと、時代設定が些か昔のため、現在とは異なる解釈等もあるかとは思います。 作者は専門家ではありませんので、間違った解釈等あるかもしれません。 一部、同性愛表現が出てきますが(男同士、女同士)、キャラクターの設定上のことで、本編とは深く関わってはおりません。 以上のことご理解頂けたらと思います。

【完結】病院なんていきたくない

仲 奈華 (nakanaka)
児童書・童話
病院なんていきたくない。 4歳のリナは涙を流しながら、なんとかお母さんへ伝えようとした。 お母さんはいつも忙しそう。 だから、言う通りにしないといけない。 お父さんは仕事で家にいない。 だから迷惑をかけたらいけない。 お婆さんはいつもイライラしている。 仕事で忙しい両親に変わって育児と家事をしているからだ。 苦しくて苦しくて息ができない。 周囲は真っ暗なのに咳がひどくて眠れない。 リナは暗闇の中、洗面器を持って座っている。 目の前の布団には、お母さんと弟が眠っている。 起こしたらダメだと、出来るだけ咳を抑えようとする。 だけど激しくむせ込み、吐いてしまった。 晩御飯で食べたお粥が全部出る。 だけど、咳は治らない。 涙を流しながら、喉の痛みが少しでも減るようにむせ続ける。

【完結】この謎、どう思います? バーテンダーさん

まみ夜
ミステリー
看板猫がいるビア・バーを舞台に、ふとした日常での「小さな謎」を、どう思うか尋ねられたバーテンダーが謎解きます。 問題提議(Question)、情報開示(Information)、模範解答(Answer)、推理解説(Metafiction)の四話構成で一エピソード二~三千文字程度で完結のショートショート集です。 気になったワードをググれば、推理に必要な情報を検索可能ですので、特殊な知識不要でフェアな謎のハズです。 ビールを飲みながら、四分で読めるミステリーとして、お楽しみください。 出てくるお料理(おつまみ)にも一ヒネリありますので、ご堪能ください。 (オリジナルおつまみは、拙作「cat typing ~猫と麦酒~」のメニュー/日替わりお料理にまとめておりますので、よろしかったらご一読くださいませ) ナイトスクープでいう小ネタパラダイス。 ・読者様への挑戦 「公開しません」ので、ぜひ感想にて、推理をご披露ください。 もちろん、「公開希望」とお書きいただきましたら、「Answer」の後に、公開させていただきます。 表紙は、リアル雨くん(里子に来て1ケ月程の頃)の写真です。

この欠け落ちた匣庭の中で 終章―Dream of miniature garden―

至堂文斗
ミステリー
ーーこれが、匣の中だったんだ。 二〇一八年の夏。廃墟となった満生台を訪れたのは二人の若者。 彼らもまた、かつてGHOSTの研究によって運命を弄ばれた者たちだった。 信号領域の研究が展開され、そして壊れたニュータウン。終焉を迎えた現実と、終焉を拒絶する仮想。 歪なる領域に足を踏み入れる二人は、果たして何か一つでも、その世界に救いを与えることが出来るだろうか。 幻想、幻影、エンケージ。 魂魄、領域、人類の進化。 802部隊、九命会、レッドアイ・オペレーション……。 さあ、あの光の先へと進んでいこう。たとえもう二度と時計の針が巻き戻らないとしても。 私たちの駆け抜けたあの日々は確かに満ち足りていたと、懐かしめるようになるはずだから。

処理中です...