あやめの言霊事件簿

主人公のあやめは小学5年生。普段はおとなしい女の子だが、なんと言霊を操る才能を持っている。学校では生徒会長という立場で誰にでも優しく接する。生徒会副会長である同級生の夏は陰陽師の血統で生まれ、五行説と暦歴を得意とした男の子である。あやめを支える頼もしい存在なのだ。ある日、学校で突然起こった怪奇現象。犯人が特定できない謎の事件が増えはじめた。その異変に気づき、あやめと夏は自分たちの術を活かし、学校内の事件を解決していくのであった。言霊師であるあやめの能力は自らの内なる魔物の闇を大きくしてしまう。この物語は自分を受け入れることの大切さ、言葉の大切さが描かれた物語です。
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