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最初の事件編
第一話・始まりは最悪
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いつもの日常、いつもの通学路、いつものクラス
皆それぞれの友達と賑やかに喋ってる
俺は友達に挨拶をして、席につき、ある場所に
目をやっていた…クラスのマドンナ、本当に
漫画の世界にしか存在しないような完璧美少女
姫野あやかさん…今日も綺麗だなぁ…
一ヶ月前に転校してきた姫野さん、その時から
彼女には何かカリスマというか…惹かれた
クラス全体がその子の魅力に惚れてしまった
もちろん俺も一目惚れだった、すぐに彼女は
クラスに馴染んでいった、俺みたいな奴にも
ちゃんと接してくれた…今も手を振ってくれた!
それだけで嬉しかった普段の日常…それは
一通のメールで呆気なく終わりをつげてしまった
ブーブー!ブーブー!
「ん…何だ?メールが来たぞ?」
「え、俺も来たんだけど」
「私も!」
(俺の携帯にもメールが来ていた…何だろ
俺だけならまだしも、同じタイミングでクラス
全員に送られてくるなんて…変だな)
「…何だよこれ」
クラスの誰かがメールを見てそう言った
俺もメールを見たときはそう言いたくなったし
ほかの皆も満場一致でそう思っただろう
「これからしばらくして貴方のクラスにいる
誰かが殺されます(貴方もその一人)番号48」
「何だよ…これぇ!?」
「イタズラだよね…?ね?」
「迷惑メールかなんかか?」
「誰かが
皆最初は半信半疑だったり、そもそも
メールを信じてなかったり…余裕があったんだ
俺にもあったんだ…だけどその余裕は一瞬で
かき消された、これが始まりだった。
あの俺の憧れの人、姫野あやめさんから始まった
長くて、気味が悪くて、最悪な物語だったんだ。
皆それぞれの友達と賑やかに喋ってる
俺は友達に挨拶をして、席につき、ある場所に
目をやっていた…クラスのマドンナ、本当に
漫画の世界にしか存在しないような完璧美少女
姫野あやかさん…今日も綺麗だなぁ…
一ヶ月前に転校してきた姫野さん、その時から
彼女には何かカリスマというか…惹かれた
クラス全体がその子の魅力に惚れてしまった
もちろん俺も一目惚れだった、すぐに彼女は
クラスに馴染んでいった、俺みたいな奴にも
ちゃんと接してくれた…今も手を振ってくれた!
それだけで嬉しかった普段の日常…それは
一通のメールで呆気なく終わりをつげてしまった
ブーブー!ブーブー!
「ん…何だ?メールが来たぞ?」
「え、俺も来たんだけど」
「私も!」
(俺の携帯にもメールが来ていた…何だろ
俺だけならまだしも、同じタイミングでクラス
全員に送られてくるなんて…変だな)
「…何だよこれ」
クラスの誰かがメールを見てそう言った
俺もメールを見たときはそう言いたくなったし
ほかの皆も満場一致でそう思っただろう
「これからしばらくして貴方のクラスにいる
誰かが殺されます(貴方もその一人)番号48」
「何だよ…これぇ!?」
「イタズラだよね…?ね?」
「迷惑メールかなんかか?」
「誰かが
皆最初は半信半疑だったり、そもそも
メールを信じてなかったり…余裕があったんだ
俺にもあったんだ…だけどその余裕は一瞬で
かき消された、これが始まりだった。
あの俺の憧れの人、姫野あやめさんから始まった
長くて、気味が悪くて、最悪な物語だったんだ。
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