おっさん商人、仲間を気ままに最強ＳＳランクパーティーへ育てる
※2019年7月下旬に第二巻発売しました。
※12/11書籍化のため『Ｓランクパーティーから追放されたおっさん商人、真の仲間を気ままに最強ＳＳランクハーレムパーティーへ育てる。』から『おっさん商人、仲間を気ままに最強ＳＳランクパーティーへ育てる』に改題を実施しました。
※第十一回アルファポリスファンタジー大賞において優秀賞を頂きました。
俺の名はグレイズ。
鳶色の眼と茶色い髪、ちょっとした無精ひげがワイルドさを醸し出す、四十路の（自称ワイルド系イケオジ）おっさん。
ジョブは商人だ。
そう、戦闘スキルを全く習得しない商人なんだ。おかげで戦えない俺はパーティーの雑用係。
だが、ステータスはＭＡＸ。これは呪いのせいだが、仲間には黙っていた。
そんな俺がメンバーと探索から戻ると、リーダーのムエルから『パーティー追放』を言い渡された。
理由は『巷で流行している』かららしい。
そんなこと言いつつ、次のメンバー候補が可愛い魔術士の子だって知ってるんだぜ。
まぁ、言い争っても仕方ないので、装備品全部返して、パーティーを脱退し、次の仲間を探して暇していた。
まぁ、ステータスＭＡＸの力を以ってすれば、Ｓランク冒険者は余裕だが、あくまで俺は『商人』なんだ。前衛に立って戦うなんて野蛮なことはしたくない。
表向き戦力にならない『商人』の俺を受け入れてくれるメンバーを探していたが、火力重視の冒険者たちからは相手にされない。
そんな、ある日、冒険者ギルドでは流行している、『パーティー追放』の餌食になった問題児二人とひょんなことからパーティーを組むことになった。
一人は『武闘家』ファーマ。もう一人は『精霊術士』カーラ。ともになぜか上級職から始まっていて、成長できず仲間から追放された女冒険者だ。
俺はそんな追放された二人とともに冒険者パーティー『追放者《アウトキャスト》』を結成する。
その後、前のパーティーとのひと悶着があって、『魔術師』アウリースも参加することとなった。
本当は彼女らが成長し、他のパーティーに入れるまでの暫定パーティーのつもりだったが、俺の指導でメキメキと実力を伸ばしていき、いつの間にか『追放者《アウトキャスト》』が最強のハーレムパーティーと言われるＳＳランクを得るまでの話。
※12/11書籍化のため『Ｓランクパーティーから追放されたおっさん商人、真の仲間を気ままに最強ＳＳランクハーレムパーティーへ育てる。』から『おっさん商人、仲間を気ままに最強ＳＳランクパーティーへ育てる』に改題を実施しました。
※第十一回アルファポリスファンタジー大賞において優秀賞を頂きました。
俺の名はグレイズ。
鳶色の眼と茶色い髪、ちょっとした無精ひげがワイルドさを醸し出す、四十路の（自称ワイルド系イケオジ）おっさん。
ジョブは商人だ。
そう、戦闘スキルを全く習得しない商人なんだ。おかげで戦えない俺はパーティーの雑用係。
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理由は『巷で流行している』かららしい。
そんなこと言いつつ、次のメンバー候補が可愛い魔術士の子だって知ってるんだぜ。
まぁ、言い争っても仕方ないので、装備品全部返して、パーティーを脱退し、次の仲間を探して暇していた。
まぁ、ステータスＭＡＸの力を以ってすれば、Ｓランク冒険者は余裕だが、あくまで俺は『商人』なんだ。前衛に立って戦うなんて野蛮なことはしたくない。
表向き戦力にならない『商人』の俺を受け入れてくれるメンバーを探していたが、火力重視の冒険者たちからは相手にされない。
そんな、ある日、冒険者ギルドでは流行している、『パーティー追放』の餌食になった問題児二人とひょんなことからパーティーを組むことになった。
一人は『武闘家』ファーマ。もう一人は『精霊術士』カーラ。ともになぜか上級職から始まっていて、成長できず仲間から追放された女冒険者だ。
俺はそんな追放された二人とともに冒険者パーティー『追放者《アウトキャスト》』を結成する。
その後、前のパーティーとのひと悶着があって、『魔術師』アウリースも参加することとなった。
本当は彼女らが成長し、他のパーティーに入れるまでの暫定パーティーのつもりだったが、俺の指導でメキメキと実力を伸ばしていき、いつの間にか『追放者《アウトキャスト》』が最強のハーレムパーティーと言われるＳＳランクを得るまでの話。
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作品の情報
おっさん商人、仲間を気ままに最強ＳＳランクパーティーへ育てる
| お気に入り | 9,213 |
|---|---|
| 初回公開日時 | 2018.08.01 12:10 |
| 更新日時 | 2020.04.10 19:00 |
| 初回完結日時 | 2020.04.10 19:52 |
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投稿小説
感想ありがとうございます。グレイズさん的には、まだ踏ん切りがついてない感じですかね。年齢差はメリーですら15歳ありますからね。15歳ってこの世界だと成人年齢なんで、娘としか見えない年齢かと思うんですよ。ファーマなんて25歳差ですからね。すわ犯罪かと商店街の連中にからかわれかねない状況だと思っていただければ、グレイズさんの態度もああ、ならざるを得ないかと。
ただ、人外の力を持つ自分をありのままに受け入れてくれる彼女らに対しての好意はありますよ。まだ、仲間や親しい友人としてといった立ち位置からは抜け出せてませんが、好きには傾き始めてるかと。
嫁と見るにはやはり少し年齢がってグレイズが思うのは正常な男性の範疇だと思いますけど。
女好きって書いてれば、『お前、オレの嫁な』って感じで話を進めてもいいかとおもいますが、特にそのように書いた覚えもないですしタイトルにハーレムとは書きましたが、そういった状況が訪れるのは『いずれ』であると作者は思ってます。
家政婦としてなのか、はたまた別なのか。といった次第です。
メリーに油断があったことは否めませんね。フラマー商会の廉価攻勢によって大きな取引もいくつか滞ったことで、支払いを優先させたというところでしょうか。老練な商人なら、色々と金策手段も幾つか持てたでしょうが、まだメリーが若く、苦境を乗り切る知恵を得られていなかったかと。
脅し、大金による引き抜き等はムエルたちですから、実施しているでしょうな。
反撃ターンはもうすぐそこです(｀･ω･´)ｷﾘ
退会済ユーザのコメントです
その手もありますね。
たった一つの冴えたやり方をグレイズさんが提示してくれるはずです。多分（汗）
本店までいずれか潰すと思いますが、支店は灰燼に帰すでしょうな。物理ではない攻撃で。
まぁ、身内に等しいメリーの店を潰されましたからねぇ。
グレイズさんの笑顔は凄惨さを増しているかと思いますよ。
一歩間違えば、メリーが首を括っていてもおかしくない。
ハクさん:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):の毛皮剥いだらラメェエ！
裏の話は薄々聞こえてきてますかもね。
まぁ、ムニエルさんですからなあｗ
グレイズとそのパーティーメンバー、それにメリーと商店街の連中ですからね。
対抗策さえ見つければ、反撃のチャンスは残されているはずです。
フラマー商会は他の街にも支店を幾つも持つ、大規模商会ですからね。資金力があると見られているかと。
ただ、裏稼業の稼ぎがメインな商会ですが。
御期待に添えるように頑張りまっす(｀･ω･´)ゞ
大資本を使った廉価攻勢は、個人商店に対してはかなり有効な手法だと思われます。
グレイズたちと商店街がムエルの嫌がらせにどう対抗するかは、乞うご期待とだけ。
ブラックミルズの場合、ダンジョンの周りに勝手に発生した街であるため、街のまとめ役は冒険者ギルドのギルドマスターが兼任している状況です。
ブラックミルズの場合、冒険者ギルドはブラックミルズを含む地方を領有する領主から多大な出資を受けて、オーナーとなっており、オーナー（領主）から任命されたギルドマスターは行政官も兼ねているのが現状ですね。ジェイミーさんは領主から任命された行政官でもあるので、住民からの徴税業務や治安維持など、さまざまな権限を付託されている存在です。
冒険者ギルドも複雑で、ギルドが直接運営している直営店もあれば、領主などが出資しているオーナー店もあり、全世界に様々な支店を持ってますが、運営形態はさまざまとなっているようです。
商売のお話レベルなら、グレイズさんも手が出しにくい感じですが。身内と同じ商店街やメリーたちに手が伸びてる現状を放っておくことはきっとできないでしょうな。
ムニエルｗ
メリーさんは実は冒険者にとっても大きな利点を持ってるんですけどねー。儲けの元でもあるんで。
グレイズ流解決策を多分見つけてくれると思います(｀･ω･´)ゞ
生活的には自給自足で頑張れそうですが、売り上げがなくなるとね。商売人的には・・・。
計画のアラを越えるチートパワーを得た感じですが。
大資本+闇市のパワーは商業初挑戦のムエルにチートをもたらしているかも
レアドロップは貴族層などのコレクター等が各地に存在しており、オークションなどや買い取り依頼などが横行しております。
冒険者ギルドの主な収益はレアドロップ品のオークション収入がかなりの部分を占めており、冒険者から買い取った値段の十倍が付くレアドロップも数多くある状況です。
冒険者自身がコレクターと連絡を取って個人探索依頼を受けて探す場合もありますが、多くの冒険者が即現金化できる冒険者ギルドへ売却か、メリーや商店街などの店に売却しているのが、ブラックミルズの現状ですね。
通常ドロップ品はさほど高価買取されませんが、中層階以上で出る魔物のレアドロップはかなり高額取引される物の多数ある状況ですね。
大資本+闇市パワー注入でマシマシのムエルさんですが…。どこまで善戦できますでしょうか。
このユーザをミュートしますか？
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
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