義弟想い？なお姉ちゃん

第1章 小学生編

天使(義弟)に一目惚れ？！

『桜子～！お母さん再婚するわ』

なんて、衝撃的な事実をあっさりと告げられたのは一昨日の事だった。

母よ…急すぎやしないかい？
多分、この母に何を言おうと無駄なのは分かっている

「初めて聞いたんだけど…いつから付き合ってたのさ」

そう、母が誰かと付き合っていたことを私は知らないのだ
いつも、海外など色んなところを転々としている母は滅多に帰ってこない

多忙な母がいつそんなリア充する時間があったんだ…

「ん～、3ヶ月前」

「は？3ヶ月の男と結婚するの？！」

「3ヶ月の何が悪いのよ…いいの！もう決めたんだから！それにちゃんとした人なのは保証するし！」

…母がそういう人なのは知っていた知っていたさ

だけどね、

「あ！あとね、桜子に義弟が出来るのよ～！」

弟が出来るなんて聞いてない！
あ、そりゃ今言われたからか


ずっと一人っ子だったから嬉しいのは嬉しいけど接し方のイメトレとか色々必要なのに…






と、そんなこんなで遂に初対面の日になったのだ

朝から、なんなら昨日の夜からドキドキで眠れなかった
小学校の遠足でさえこんなドキドキしなかったよ…


そして、母に連れてこられたレストランに入るとそこには…

渋いイケメンと、ててててて天使がいるではありませんか！！
 
天使は茶色のふわふわした髪の毛に真っ白な肌にぷっくりとしたピンク色の唇
もう全てにおいて天使



私は天使に一目惚れをしたのです。
ずっと見ていられる…

あぁ、神よ…わたくしめに天使を使わせたのですね

こんなにも、神様に感謝をしたのは生まれて初めてだ


そして、私は決めた



天使をベッタベタのあっまぁまに甘やかして触りまくると