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違えた道
弐
しおりを挟む何重もの鳥居に護られた深い鎮守の杜の奥にあるその社は、全ての神職の頂点に立つ者だけが仕えることを許された場所。
年中魔除の花が咲き乱れ、何もかもが言祝ぎの力に満ち溢れている。この場所を知る者は限られた一部の人間だけ、参拝を許されるのは年に一度きり。
今月で四度目の参拝になる芽は、大鳥居を潜ったその瞬間目の前に現れた人物に苦い顔をした。
「……こんにちは、白虎さま」
薫は自分よりかは幾分か背の高いその男を見上げる。
汚れを知らない真珠色の白髪に、蜂蜜を掬いとったような琥珀色の瞳、中性的な顔立ちのその男は人の出で立ちをしているが人ではない。
髪と同じく艶のある白の着物を見に纏った姿はまさに神の化身の如く美しい。妖でありながら穢れを嫌う唯一無二で潔白な妖。最高神に使える十二神使のひとり、白虎。
その美しい相貌をこれでもかと歪め不快感を露わにした。
「また来たのかお前。参拝は年に一度きりだと何度言えばわかるんだ?」
「私は審神者さまにお許しを頂いています」
「俺は許してない。君より御祭神さまに近しい存在は俺だぞ。と言う事は俺の許しが無ければお前は立ち入ることが出来ないはずだ!」
「招かれざる者は一つ目の鳥居で鎮守の杜を彷徨うことになりますが、私は無事辿り着けました。御祭神さまにもお招き頂いているのだと認識しております」
一層顔を歪めたその人物はぐぬぬ、と口篭る。「だがな」と何か反駁しようとしたその次の瞬間、真後ろからその白い頭に小さな拳が落ちた。
いでっ、と悲鳴をあげてその場に蹲る。
「白虎! いい加減芽くんに意地悪するのはやめなさい! まったく、十二神使ともあろう妖が情けない……」
影から現れた巫女装束の女性に、芽はほっと息を吐く。
自分よりもふた周りほど年上のその女性はこの社を守る者、全ての神職の頂点に御座すかむくらの社の言祝ぎの巫女、奉日本志ようだ。
「君! 俺ぁな、この小童にしきたりってやつを……」
「はいはいはい、そんな小姑みたいなこと言ってると嫌われるよ。芽くん、行こうか」
「はい、審神者さま」
志ように背中を押されて、芽は社頭に足を踏み入れた。
「芽くん、今日平日だから学校あるよね? もしかしてサボり?」
「俺のことなんだと思ってるんですか。午後から休講になったんです」
「なんだ、年相応に男子高校生してるのかと思ったのに、やっぱり真面目くんだったか」
にしし、と自分より年上とは思えないあどけない笑みで悪戯っぽく笑った志ように芽はふいと目をそらす。
「ご飯食べた?」
「……まだです」
「駄目じゃない、育ち盛りなのに。私達も丁度これからだから一緒に食べよう」
返事の代わりにこくりと頷けば、遠慮なく頭ががしがしと撫でられる。
「白虎、芽くんのお茶碗出して~」
不機嫌そうな顔でつかつかと先を歩いていった白虎の背中に志ようがそう声をかける。
「んなもんねぇやい」
「意地悪ばっかりしてたら、終いには穴から手突っ込んで奥歯ガタガタ言わせるわよ」
「ど、どこの穴から……?」
青い顔をした白虎が振り返る。
不敵に微笑んだ志ように「ヒッ」と息を飲むと、そそくさと社務所へかけていった。
「かむくらの巫女とは思えない発言ですね」
堪らず吹き出してそう言えば、志ようも楽しそうに笑う。
「ここにいれば、あの子を揶揄うか芽くんが会いに来てくれることくらいしか楽しみがないからね~」
志ようは突然歩みを止めた芽を気に止める様子もなく、機嫌よく自作の鼻歌を歌いながら社務所へ入っていく。
芽は額を押えて深く息を吐くと、その背中を追いかけた。
「────白虎! 芽くんのお皿からお肉だけ取らないの! こら芽くんもピーマンよけない! バランスよく全部食べる!」
「取ってない」
「よけてません」
「ほんっとに貴方たちは、仲がいいのやら悪いのやら……」
自分の皿から白虎の皿へおかずを移した志ようは呆れたように息を吐いた。
社務所を兼ねた自宅へ通された芽は、志ように誘われ一緒に昼食を取る事になった。昼食の献立は中華。料理好きな彼女はたまにこうしてご馳走になる度に様々な料理を出してくれた。
回鍋肉のピーマンを避けていたのを目敏く見つけられ、仕方なく一気に口の中に放り込む。咀嚼する前にお茶で流し込めば、「えらいえらい」と目尻を下げた志ようと目が合った。
「ピーマンも食えんなんて情けない奴だな」
「白虎さまだって胡瓜食べれないでしょう」
「食べれないんじゃなくて食べないだけだ! 十二神使は胡瓜と相性が悪いんだ!」
どうだかと肩をすくめれば、白虎が目を釣り上げる。
「あー、もう。はいはい分かった。ご飯の時くらい喧嘩やめなさい」
熱が上がる前に志ようの仲裁が入って、お互い不満げな顔のまま白米を咀嚼する。
「それにしても、最近休講多いね」
志ようは難しい顔をして息を吐く。
「隣県に空亡が出て、近隣の神職に召集がかかったんです。それで神修の先生たちも出払ってて」
「そう……状況報告は私の所にも上がってくるんだけど、事後報告が多くて。高いところでふんぞり返ってる癖に、 審神者って結局お飾りの立場だからさ」
息を吐いた志ようは食欲が無くなったのかまだ突いてすらない箸をテーブルに置いた。
そんなことは無い、と否定してもいつも曖昧に笑って力なく首振るだけだ。
「……どうして審神者はこの社を離れてはいけないんでしょうか? 他の神職は外から通う者もいますし、社頭の寮で家族と暮らす者もいます。敷地から出ては駄目って……軟禁じゃないですか」
「あははっ、軟禁か。確かにそうよね~」
「笑い事じゃないですよ」
眉を提げてそう言えば、志ようは手を伸ばして自分の頭をぐりぐりと撫でた。
「ここを出てはいけないという決まりがあるのは、先見の明を持つ審神者を守るためでもあるのよ。悪い妖達からすれば、私はサーロインステーキにでも見えてるんでしょうよ」
「サーロインステーキ……」
「それにほら、私って千年に一度の逸材って言われる程言祝ぎの力が強いし? こんないい人材に逃げられでもしたら、国が傾いちゃう」
「流石に国は傾きませんよね」
冷静に突っ込めば、志ようは頬に手を当てて「てへっ」と舌を出す。
「嫌になったりし────」
あまりにも酷な質問をしようとしていたことにはっと口を閉ざした。言いきらずとも伝わったらしく、志ようは小さく首を振ってからからと笑う。
「ここでの暮らしも案外悪くないのよ~。ネットも繋がるしお願いすれば割と何でも経費で落ちるし。それにいまは同居人……同居神使もいる。社でのお勤めだって私にしか出来ないことだし、やりがいもある」
髪をくしゃりと撫でた手はそのままするりと頬を摩った。
温かい手だ。温かくて柔らかくて、どこか頼りない。幼い頃に自分を抱きしめてくれていた手も、こんな風に小さかった。
「でも……強いて言うなら、こうやって芽くんや他の神職たちが頑張ってくれている時に、何も出来ないのが歯痒いかな。────ま、口に出すだけ無駄だから、私はここでできることを精一杯していくの」
志ようは置いた箸を再び手に取って大きな一口で肉を頬張る。ん、私天才!なんて言って自画自賛するその横顔にどう声をかければ良いのか分からなかった。
食後はいつも志ようの書類仕事を手伝った後に昼の祝詞奏上があり、それが終われば自分との稽古の時間を設けてくれる。
「もう私から教えられる事なんてないけどなぁ」
社頭で一通り習ったことを披露すれば、拝殿の前で座ってみていた志ようがそう言った。
「でもまだ力の調整でミスする事があるんです」
「芽くんのミスは1が1.01になる程度じゃない。私なんて1が50になってからミスだと思ってるのに」
それは問題なんじゃないか、と心の中で突っ込む。「それは問題だろ君」御神木の上で眠っていた白虎が自分の代わりに突っ込んだ。
不貞腐れた志ようがうるさーい、と耳を塞ぐ。
「でも本当に完璧だよ。私が本庁の役員なら今すぐ明階に昇格させたいくらい」
「浄階じゃないんですか?」
「自惚れなさんな」
駆け寄ってきた志ようにぴんと額を弾かれる。
くく、と肩を竦めた。
「芽くんは一体どこを目指してるの? 卒業したら間違いなく本庁から声はかかるだろうし、やっぱり役員になりたい?」
「一応本庁からはもう声を掛けてもらいました。でも、どうでしょう。昔は囃子方になりたいなんて言ってましたけど、今は特に」
「あははっ、囃子方か~! 横笛得意って言ってたもんね。でもこんなに出来る子が神職にならないなんて言い出したら、本庁の役員たち皆ひっくり返るわよ」
大袈裟な、と苦笑いを浮べる。
「でもなりたいものがないのに、どうしてそんなに頑張の? 私なんてしなくていい努力は絶対しないよ」
不思議そうに首を傾げた志ように、芽は目を細めた。
「約束したんです」
「約束?」
「はい、薫と────弟と。強くなって俺が守るって」
神修へ来て少しずつ変わっていく薫をずっとそばで見てきた。
未だに学校では実践練習を許して貰えないけれども、中学最後の夏休みに実家へは帰らずほだかの社で過ごした際に、禄輪と稽古する姿を見て驚いた。
自分ですらまだ知らない祝詞の練習をする薫、着実に実力を伸ばしている。
いつも自分の数歩後ろ付いてきていたはずの薫が、ほぼ隣りどころか数歩先にいるような感覚だった。
幼い頃の約束だけれどずっと薫を守るのは自分で、薫は自分の後ろにいるものだと思っていたからこそ、嬉しさと同時に少しの焦りもあった。
「お前みたいなヘナチョコに守られて、薫とやらもいい迷惑だろうな」
「こら白虎! 何て事言うの!」
はん、と鼻で笑った白虎に志ようがそう咎める。
「芽くんは、薫くんが大好きなんだね」
そうだ、自分は昔から薫が大好きだった。
弟として家族として自分の片割れとして。大切で大切で、物心ついた時から薫を守るのは自分なんだと思っていた。
でも、弟だから家族だから大好きだからという理由で薫を守ろうと思ったのかと聞かれると、そういうわけじゃないような気がする。
もっと無意識の、頭の奥底がそうしろと訴えかけているような感覚だった。
「弟思いのいいお兄ちゃんじゃない」
「そう、ですか?」
「こんな嘘つかないわよ。芽くんみたいな息子がいたら幸せだっただろうな~」
しみじみとそう呟いた志よう。
頬が熱くなる感覚がして手の甲で口元を抑えた。
日が暮れる少し前に帰ってきた。
神修へ着く少し前に宙一から【大物釣れた】という件名で嬉しそうに亀を掲げた宙一の写真が添付されたメールが届いていたので、寮に戻る前に庭園に立ち寄ってみると、反橋の下の陰で談笑している三人の姿を見つけた。
「おっ、芽が帰ってきた」
いち早く自分の姿を見つけた宙一が手を振る。それに応えながら歩み寄った。
「クソ~、せっかくデカいの釣れたのに丁度今リリースしちまった。芽にも見せたかったなぁ」
「宙一ね、池に引きずり込まれそうになったんだよ。たかが亀相手に」
よほど面白かったのかその時の光景を思い出して薫がけらけらと笑う。
その横顔を見ながら、昔に比べてよく笑うようになったななんて思う。
「何だよ薫! お前は一匹も釣れなかったくせに!」
「宙一がギャーギャーうるさいから、亀も鯉も逃げてくんだよ」
「お、言ったな? じゃあ今から再戦だッ! 嬉々、芽、審判しろ審判!」
静かに本を読んでいた嬉々の二の腕を掴んだ宙一は容赦なくその角で殴られる。
行こうと薫に手を掴まれて、呆れ気味に笑いながらも立ち上がった。
「俺もやろっかなぁ、久しぶりに」
「えー、芽は審判でいいよ。釣り得意じゃん」
薫が唇を尖らせて不満の声をあげる。
初等部に通っていた頃、夏休みに帰省した時は実家の社の池でしょっちゅう釣りをしていた。いつも勝負をするけれど薫が負けて、「ズルした」「してない」とよく喧嘩になった。
「負けた奴は明日一日下僕ね」
「こいつ一人勝ちする気だぞ薫! ぜってぇ負けねぇ、協力してぶっ潰すぞ!」
「任せろ宙一」
少し前までいがみ合っていた癖に、もう結託して肩を組んでいるふたりに思わず笑ってしまう。
薫の手から木の枝に紐を括りつけただけの釣竿をひったくると走り出した。
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