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本編
No.146~ダンジョン解放前イベント20
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今回のドロップアイテムを確認すると最初に倒したゾンビやグール等のアンデットモンスターのドロップアイテムと、スケルトンドラゴンの爪、牙、鱗が大量に、手に入ったのと、何故か手に入ったスケルトンドラゴンの心臓。
骨だけのドラゴンなのに心臓が有るのはおかしいという指摘は置いておいて、鑑定した所、スケルトンドラゴンの心臓は魔力コアとして使うことが出来るらしい。
魔力コアとは魔力を生成する事の出来るアイテムだ。
本来、魔力を動力として起動するアイテムはプレイヤーが魔力を込めて、込めた魔力を全て使うとそのアイテムの機能は停止するという物だが、魔力コアを動力として設定されているすると、その魔力コアが魔力を自動生成し、その魔力でアイテムを起動し続ける事が出来るようになる、と言った物だ。
俺はギルドハウスを作るときに擬似的な魔力コアを作ったが、戻ったら動力をこれと入れ換えておこう。
そしてノーライフキングのドロップアイテムは死霊魔法のスキルスクロールと指輪か?
死霊魔法のスキルスクロールはイベントの報酬画面でも見たことの無いレアなスキルスクロールだ。
これは相当レアなアイテムなんじゃ無いか?俺は特に覚えたいとは思わないけどな。
て言うか死霊魔法を覚えたとしてもアンデットモンスターを使役する事は無いと思うからスキルレベル上げが出来ないと思うし。
次は謎の指輪だ。
(これは酷いな)
鑑定した結果分かった事は、この指輪の名前は呪いの指輪。
説明を読むと、この指輪はノーライフキングが装備していた物で、死霊魔法で眠れる魂を無理やり叩き起こし、無理やり使役した事で霊の怨みが指輪を呪いのアイテムにしたらしい。
効果は思考能力の低下に魔力の減少、INTの低下に極めつけはこの指輪を外す事ができなくなると言った物だった。
(成る程、ノーライフキングがバカだった理由はこの指輪のせいだった訳か)
どうりで命令しないと動かないスケルトンドラゴンを見せるだけで俺を攻撃する様に命令しなかった訳だ。
俺はノーライフキングの意味不明な行動の理由に納得した。
(じゃあ一回コロシアムからでるか)
俺がコロシアムに入ったのは12時30分頃、今の時間は午後4時ちょい、気分転換に一旦街に戻っても良いだろう。
コロシアムから出た俺はとあるプレイヤーにメッセージを送る。
そのプレイヤーとは以前街を散策しているところ出会ったプレイヤーでプレイヤー名はカイル。
裏路地で水晶に手をかざして不気味な笑みを浮かべていた所を見つたのが始まりだ。
俺に気づいたカイルが俺に話しかけてきたんだったな。
カイルはオカルト系が好きで、ゾンビやグール、レイスなどのアンデットモンスターを観察する為にこのゲームを買ったという珍しいプレイヤーだ。
呪いのアイテムや曰く付きのアイテムを手に入れたら見せるという約束をしてるのだ。
そんな事を考えているとカイルからボイスチャットが来た。
『ユウヤ!死霊魔法のスクロールが手に入ったって本当か!』
「まぁまぁ落ち着けって」
出た瞬間に畳み掛ける様に話してきたカイルを落ち着かせる。
『すまない、興奮し過ぎた様だ』
(やっぱりこっち系の話になると勢いが凄いな、)
「死霊魔法のスクロールが手に入ったのは本当だぞ、あともう1つあるけど…で、今そっちに行っても大丈夫か?」
『良いに決まってるじゃ無いか!』
俺がそう言うとカイルは間髪を入れずに返事をする。
「オッケー、じゃあ今からそっちに向かうわ」
『おう、待ってるぞ、できるだけ早く頼むぞ』
「分かってるって、じゃあな」
俺はボイスチャットを切ってカイルの店に向かう。
カイルの店は呪いのアイテムやオカルト系のインテリア等を専門として扱っている店で、オカルトに興味がある人に人気があるみたいだ。
(早くしないと遅いって言われるからな)
俺は歩くスピードを早め、カイルに会いに行く。
骨だけのドラゴンなのに心臓が有るのはおかしいという指摘は置いておいて、鑑定した所、スケルトンドラゴンの心臓は魔力コアとして使うことが出来るらしい。
魔力コアとは魔力を生成する事の出来るアイテムだ。
本来、魔力を動力として起動するアイテムはプレイヤーが魔力を込めて、込めた魔力を全て使うとそのアイテムの機能は停止するという物だが、魔力コアを動力として設定されているすると、その魔力コアが魔力を自動生成し、その魔力でアイテムを起動し続ける事が出来るようになる、と言った物だ。
俺はギルドハウスを作るときに擬似的な魔力コアを作ったが、戻ったら動力をこれと入れ換えておこう。
そしてノーライフキングのドロップアイテムは死霊魔法のスキルスクロールと指輪か?
死霊魔法のスキルスクロールはイベントの報酬画面でも見たことの無いレアなスキルスクロールだ。
これは相当レアなアイテムなんじゃ無いか?俺は特に覚えたいとは思わないけどな。
て言うか死霊魔法を覚えたとしてもアンデットモンスターを使役する事は無いと思うからスキルレベル上げが出来ないと思うし。
次は謎の指輪だ。
(これは酷いな)
鑑定した結果分かった事は、この指輪の名前は呪いの指輪。
説明を読むと、この指輪はノーライフキングが装備していた物で、死霊魔法で眠れる魂を無理やり叩き起こし、無理やり使役した事で霊の怨みが指輪を呪いのアイテムにしたらしい。
効果は思考能力の低下に魔力の減少、INTの低下に極めつけはこの指輪を外す事ができなくなると言った物だった。
(成る程、ノーライフキングがバカだった理由はこの指輪のせいだった訳か)
どうりで命令しないと動かないスケルトンドラゴンを見せるだけで俺を攻撃する様に命令しなかった訳だ。
俺はノーライフキングの意味不明な行動の理由に納得した。
(じゃあ一回コロシアムからでるか)
俺がコロシアムに入ったのは12時30分頃、今の時間は午後4時ちょい、気分転換に一旦街に戻っても良いだろう。
コロシアムから出た俺はとあるプレイヤーにメッセージを送る。
そのプレイヤーとは以前街を散策しているところ出会ったプレイヤーでプレイヤー名はカイル。
裏路地で水晶に手をかざして不気味な笑みを浮かべていた所を見つたのが始まりだ。
俺に気づいたカイルが俺に話しかけてきたんだったな。
カイルはオカルト系が好きで、ゾンビやグール、レイスなどのアンデットモンスターを観察する為にこのゲームを買ったという珍しいプレイヤーだ。
呪いのアイテムや曰く付きのアイテムを手に入れたら見せるという約束をしてるのだ。
そんな事を考えているとカイルからボイスチャットが来た。
『ユウヤ!死霊魔法のスクロールが手に入ったって本当か!』
「まぁまぁ落ち着けって」
出た瞬間に畳み掛ける様に話してきたカイルを落ち着かせる。
『すまない、興奮し過ぎた様だ』
(やっぱりこっち系の話になると勢いが凄いな、)
「死霊魔法のスクロールが手に入ったのは本当だぞ、あともう1つあるけど…で、今そっちに行っても大丈夫か?」
『良いに決まってるじゃ無いか!』
俺がそう言うとカイルは間髪を入れずに返事をする。
「オッケー、じゃあ今からそっちに向かうわ」
『おう、待ってるぞ、できるだけ早く頼むぞ』
「分かってるって、じゃあな」
俺はボイスチャットを切ってカイルの店に向かう。
カイルの店は呪いのアイテムやオカルト系のインテリア等を専門として扱っている店で、オカルトに興味がある人に人気があるみたいだ。
(早くしないと遅いって言われるからな)
俺は歩くスピードを早め、カイルに会いに行く。
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