24 / 203
本編
No.20~ゴブリン襲撃イベント6
しおりを挟む
ステータスの確認を終えた俺は次にナイトメアをクリアしたことでてに入れたゴブリンPを確認する。
合計ポイントは大体30000p、ナイトメアをする前は大体7000位だったからナイトメアでてに入れたポイントは約23000位、倍加チケットで入手ポイントは2倍だからナイトメアは11500ポイント位稼げる事が分かった。
ゴブリンPの確認を終えた俺はインベントリから銃を取り出す。
俺が使っていたハンドガンは最後のゴブリンジェネラルに撃った8連発で耐久値が削られ、ずっと連続で撃ち続けた事で銃身が曲がって壊れてしまった。
俺は銃を作り直して、気分転換に町をぶらつく事にした。
始まりの街『ファウスト』をぶらついていると初期装備をつけた二人の男女がいる、初期装備を着けていると言うことはこのゲームを始めたばかりなのか、縛りプレイをしているかの二択だが『ファウスト』の街並みを見て驚いているので始めたばかりのニュービーだろう。
最近は初心者を狙ったPKが多いと言う話を聞いたことがある、始めたばかりの時にPKに遭うとやられるしか無い、なので二人の初心者をPKが現れたら守るから、と理由を作ってから面白そうだから二人を追跡することにした。
二人のプレイヤーを観察していると女プレイヤーの方が男のプレイヤーの事をお兄ちゃんと言っていたので二人は兄妹なのだろう。
兄妹二人ともこのゲームを買えたとは運が良いな、と考えながら二人が移動するみたいなので一定の距離を保ちながらついていく。
二人はギルドに入っていったので俺もギルドに入る。
ギルドに入ると強制的にギルド登録をさせられる、そのときの説明が意外と長いので二人を見つつギルドカウンターに行く。
「あっ、ユウヤさん、一週間ぶりですね一週間もギルド来ていなかったから心配したんですよ」
ギルドの受付嬢であるルカが上目遣いで俺を見る
「すいません、最近は忙しくて、今回はモンスターの討伐確認をお願いします」
「はい、じゃあギルドカードの提示をお願いします。」
ギルドカードを渡すと目の前に倒したモンスターが表示される。
表示されたのはラビット、ウルフ、コボルト、ビックアント、ダイアウルフ等のモンスター、そして今回討伐チケットを使用して倒した大量のゴブリン(上位種含む)その数4964体。
ルカは倒したゴブリンの数にビックリした顔をしたが、少し待つと落ち着いたのかいつもの顔に戻った。
「ユウヤさんこのゴブリンの討伐数は流石に可笑しいですよ!そりゃあユウヤさんは登録日にリザードマンを倒してくる様なイレギュラーですけど普通こんなにゴブリンはいないはず、最近は冒険者のモンスター討伐でゴブリンが大量に確認されているらしいしやっぱりゴブリンの異常繁殖が…ユウヤさん少し待っていて下さい」
ルカがそう言ってギルドの奥に行ってしまった。
しばらく待つと戻ってきた。
「ユウヤさん、今回はゴブリンの異常繁殖が確認されたのでギルドから冒険者全員に緊急クエストが出ました。
その結果ゴブリン一対討伐につき、計500G、上位種はジェネラルが5000Gで他の上位種が一体につき1000Gが報酬として出されます。
なのでユウヤさんはゴブリン2564体、上位種が2399体、ゴブリンジェネラルが確認されました。
なので他のモンスターの分も足して計3690000Gになります。
そしてギルドポイントが一定値を越えたのでギルドランクがBになりました。」
なんとゴブリンを倒しただけでこんなに稼げるとは、ゴブリン討伐チケットで大量にゴブリンは狩れるし、ゴブリンの討伐をギルドに報告して貰えるのと、倒してドロップするから今が稼ぎ時だな、しかもギルドランクもBになったし。
ギルドランクはSS,S,AB,C,D,E,Fの8つで、A迄はフィールドモンスターを狩ってギルドに報告した時の討伐ポイントで上がるがA以上は一定以上討伐ポイントが溜まってからギルドから直接出されるボスモンスター討伐依頼をクリアすることでなれる。
ルカから後でギルドカードに緊急依頼の表示が出る、と説明されていると、二人のプレイヤーが外に出ようとしていたのでルカと別れてプレイヤーの追跡を再開した。
____________________
キャラ紹介にルカを追加しました。
合計ポイントは大体30000p、ナイトメアをする前は大体7000位だったからナイトメアでてに入れたポイントは約23000位、倍加チケットで入手ポイントは2倍だからナイトメアは11500ポイント位稼げる事が分かった。
ゴブリンPの確認を終えた俺はインベントリから銃を取り出す。
俺が使っていたハンドガンは最後のゴブリンジェネラルに撃った8連発で耐久値が削られ、ずっと連続で撃ち続けた事で銃身が曲がって壊れてしまった。
俺は銃を作り直して、気分転換に町をぶらつく事にした。
始まりの街『ファウスト』をぶらついていると初期装備をつけた二人の男女がいる、初期装備を着けていると言うことはこのゲームを始めたばかりなのか、縛りプレイをしているかの二択だが『ファウスト』の街並みを見て驚いているので始めたばかりのニュービーだろう。
最近は初心者を狙ったPKが多いと言う話を聞いたことがある、始めたばかりの時にPKに遭うとやられるしか無い、なので二人の初心者をPKが現れたら守るから、と理由を作ってから面白そうだから二人を追跡することにした。
二人のプレイヤーを観察していると女プレイヤーの方が男のプレイヤーの事をお兄ちゃんと言っていたので二人は兄妹なのだろう。
兄妹二人ともこのゲームを買えたとは運が良いな、と考えながら二人が移動するみたいなので一定の距離を保ちながらついていく。
二人はギルドに入っていったので俺もギルドに入る。
ギルドに入ると強制的にギルド登録をさせられる、そのときの説明が意外と長いので二人を見つつギルドカウンターに行く。
「あっ、ユウヤさん、一週間ぶりですね一週間もギルド来ていなかったから心配したんですよ」
ギルドの受付嬢であるルカが上目遣いで俺を見る
「すいません、最近は忙しくて、今回はモンスターの討伐確認をお願いします」
「はい、じゃあギルドカードの提示をお願いします。」
ギルドカードを渡すと目の前に倒したモンスターが表示される。
表示されたのはラビット、ウルフ、コボルト、ビックアント、ダイアウルフ等のモンスター、そして今回討伐チケットを使用して倒した大量のゴブリン(上位種含む)その数4964体。
ルカは倒したゴブリンの数にビックリした顔をしたが、少し待つと落ち着いたのかいつもの顔に戻った。
「ユウヤさんこのゴブリンの討伐数は流石に可笑しいですよ!そりゃあユウヤさんは登録日にリザードマンを倒してくる様なイレギュラーですけど普通こんなにゴブリンはいないはず、最近は冒険者のモンスター討伐でゴブリンが大量に確認されているらしいしやっぱりゴブリンの異常繁殖が…ユウヤさん少し待っていて下さい」
ルカがそう言ってギルドの奥に行ってしまった。
しばらく待つと戻ってきた。
「ユウヤさん、今回はゴブリンの異常繁殖が確認されたのでギルドから冒険者全員に緊急クエストが出ました。
その結果ゴブリン一対討伐につき、計500G、上位種はジェネラルが5000Gで他の上位種が一体につき1000Gが報酬として出されます。
なのでユウヤさんはゴブリン2564体、上位種が2399体、ゴブリンジェネラルが確認されました。
なので他のモンスターの分も足して計3690000Gになります。
そしてギルドポイントが一定値を越えたのでギルドランクがBになりました。」
なんとゴブリンを倒しただけでこんなに稼げるとは、ゴブリン討伐チケットで大量にゴブリンは狩れるし、ゴブリンの討伐をギルドに報告して貰えるのと、倒してドロップするから今が稼ぎ時だな、しかもギルドランクもBになったし。
ギルドランクはSS,S,AB,C,D,E,Fの8つで、A迄はフィールドモンスターを狩ってギルドに報告した時の討伐ポイントで上がるがA以上は一定以上討伐ポイントが溜まってからギルドから直接出されるボスモンスター討伐依頼をクリアすることでなれる。
ルカから後でギルドカードに緊急依頼の表示が出る、と説明されていると、二人のプレイヤーが外に出ようとしていたのでルカと別れてプレイヤーの追跡を再開した。
____________________
キャラ紹介にルカを追加しました。
0
お気に入りに追加
493
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります
古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。
※他サイト様でも掲載しております。
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
聖女の姉が行方不明になりました
蓮沼ナノ
ファンタジー
8年前、姉が聖女の力に目覚め無理矢理王宮に連れて行かれた。取り残された家族は泣きながらも姉の幸せを願っていたが、8年後、王宮から姉が行方不明になったと聞かされる。妹のバリーは姉を探しに王都へと向かうが、王宮では元平民の姉は虐げられていたようで…聖女になった姉と田舎に残された家族の話し。
ズボラ通販生活
ice
ファンタジー
西野桃(にしのもも)35歳の独身、オタクが神様のミスで異世界へ!貪欲に通販スキル、時間停止アイテムボックス容量無限、結界魔法…さらには、お金まで貰う。商人無双や!とか言いつつ、楽に、ゆるーく、商売をしていく。淋しい独身者、旦那という名の奴隷まで?!ズボラなオバサンが異世界に転移して好き勝手生活する!
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる