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本編

No.16~ゴブリン襲撃イベント2

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小鬼に修羅と名付けた俺は修羅のステータスを確認する。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
名前 修羅

性別 男

LV1

種族 小鬼

HP300
MP100
STR20
DFE15
AGI15
INT13
Mnd12
Dex18
LUK86

スキル
・操棒術LV1
・炎操作LV1
・身体強化LV1

称号

____________________

普通にここら辺のモンスターに殺られる事が無いステータスだったので修羅にガチャで出たゴブリンバットを渡す。

「さて、修羅、お前に任務を授けよう」

「主よ何なりとお申し付け下さい。
必ず成功させて見せましょう」

「じゃあこれを使ってゴブリンを狩ってレベルを上げといてくれ」

「わかりました。」

俺は修羅にゴブリンバットとポーションを渡して別れてる。

そして俺は生産室に転移した。

そして十連ガチャを引きながらボックスに有るゴブリンバットを全部出す、数は大体100本位だ。

今も引いているから数は増えていってる、俺はゴブリンバットを2つ並べて合成師のスキル、合成を使って2つのゴブリンバットを合成する。

すると2つのゴブリンバットがひとつになり、名前もゴブリンバット+1になっているのを確認した俺はどんどんゴブリンバットを合成させていく。

普通、武器や防具等に+が付くのは制作した時に上手く出来た時だけだが、俺はこの前、合成師のスキルを成長させる為に店売りの防具を合成した時に同じ道具は合成させることが出来ることが判明した。

制作したアイテムを合成させる事は出来なかったが店売りの武器、防具は同じアイテム扱いなのか+が付いた。

+がつくと性能が1上がるから防具は竜の籠手以外+99まで上げた。

+99の装備を作るので一番大変だったのはG集めだ、最終的には合成したスキルスクロールを売ってGを集めたんだけど、全属性魔法のスキルスクロールをオークションに出したときは大騒ぎになったなぁ。

その時の事を思いだしつつ、ひとつ目のゴブリンバット+99を作り終えた。

ゴブリンバットは俺と修羅の分で2つ強化予定だ。

そして俺はゴブリンバット+99を作り終えた俺はインベントリを見て思った。

ガチャ引きすぎたと、インベントリを見るとゴブリンバット758個、ゴブリンサーチャー943個、倍加チケット154枚、ゴブリン討伐チケット59枚、他はポーションや鉱石、薬草などの素材アイテムやポーション等のアイテムが大量にあった。

おいおい、ゴブリンバットを合成している間もガチャを引いていたけどこれは…普通のアイテムは何時でも使えるから良いけどサーチャーやチケット類は期間中に使わないといけないだろ、使いきれる気がしねぇってゆうかこんなにガチャを引いたのに小鬼育成キットがひとつも無いぞ、そんなに出にくいのか、単に俺に運が無いのかは分からないがこんなに引いているのにひとつしか出ないのは可笑しくないか?まぁ、俺が気にしてもしょうがないからいいけど。

それから俺は一回修羅と会う。

「主よ、ただいま戻ったぞ」

「お疲れ様」

「それで、こんなに早く戻ってくる様に言うということは何か私に用があるのでしょう?」

「ああ、修羅に渡したゴブリンバットなんだけど、強化したものを作ったから渡そうと思ってね。」

「それは有難いですな」

「じゃあ、早速渡すぞ」

俺は修羅からゴブリンバットを受け取って代わりにゴブリンバット+99を渡す。

「おお!これは、凄い力を感じます」

「引き続きゴブリン狩りをしていてくれ」

「ハッ!了解しました。」

俺は修羅と別れてからメニューを開いてオークション機能を使用する。

この機能は要らないアイテムや調合、制作したアイテムをオークション形式で売る事が出来る。

俺はサーチャーを30個、ポイント倍加チケットとゴブリン討伐チケットを20個ずつ残してオークションに突っ込んでおく。

そして生産室に戻った俺はゴブリンバットを炉の所に行ってゴブリンバットを鋳潰す。

ゴブリンバットが鉄バットだったから鋳潰せるか試してみたのだがちゃんと鋳潰す事が出来たみたいだ。

出来たアイテムはゴブリン鉄、鑑定してみると、ゴブリン鉄で作った武器は特攻効果が付くらしい。

俺は普通の鉄を使って銃を作る。

銃は初めは作る事は出来なかったが、生産者のスキルレベルを上げた事で、作成メニューに名前が追加されていた。

出来た銃はSTRが10の銃の普通の銃だ、耐久力が高めに設定されているのを確認して、ゴブリン鉄で弾を作る。

出来た弾はゴブリンバット一個分のゴブリン鉄で弾丸が10発分、ゴブリンバット758個分で7580発分の弾丸が出来た。

弾丸を作り終えたのでこの後銃の試し撃ちをしようと決めて10分程休憩した。
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