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草原に出た俺だが、これからどうしようか。
修羅に会いに王都に行っても良いし、フェニやフェルに会いに行っても良い。
と言ってもこの世界でやりたい事が決まってないからなぁ~、よし、先ずは修羅に会いに王都を目指す事にしようか。
それで、旅をしている間に何かやりたいことは出来るだろう。
目的を決めた俺は早速王都に向かおうとしたのだが…
「王都って何処に有るんだ?」
俺はこの世界に来たばかり、地図や地理どころか今俺が居るこの草原の場所すら知らないという…まぁ適当な方向に一直線に進んでも良いんだが、ここは1つあれをやってみようか。
俺は抑えていた魔力を少しだけ解放する。
する事でゲーム時で言うMPが体から溢れる。
俺はその魔力を限りなく薄くして自分を中心にソナーの様に広げていく。
これにより魔力の通りかたで地形の把握が出来る。
それに魔力を感知できる物が居ても薄すぎる魔力には反応しにくいし、そもそも反応しても俺の事をただの雑魚と思って油断してくれるという優れものだ。
俺はコートオブベルゼビュート等の装備をアイテムボックスに収納しながらも魔力ソナーを続けていく…ん?これは…トラブルか?
少し遠い所で魔力ソナーが人を感知した…が馬車を中心に円状に人間が展開している。
うん、どう考えても盗賊ですね。
俺はその現場に向かって走る。
(でもこういうパターンってテンプレだと教われているのが公爵令嬢だったり王女だったりするんだよな俺は目立つのは目的じゃねぇしな~、確かあれが…有った!)
俺は走りながらも異世界テンプレの回避方法を考えた結果、顔を顔を見せないようにすれば良いじゃないかと。
俺はゲーム時代にふざけて作った黒騎士セット(最終決戦)をアイテムボックスから取り出し、困惑する。
(これどうやって装備すれば良いんだ?ゲームだと装備蘭を弄れば良かったが…甲冑の装備方法なんて知らないぞ…いや待てよ、アイテムボックスなんかはゲーム時代の名残が有るって事はあれが有るんじゃないか?)
ふと思い出したとある機能、とある事以外にはあまり使わなかった機能であるがこれが使えれば現状を突破する事が出来る。
「セット、黒騎士セット」
俺がそう呟くと黒騎士セット(最終決戦)が俺の体に一瞬で装備される。
(良かった、この機能は残っていたか)
この機能は音声装備機能と良い装備したいアイテムを所持した状態で「セット」の言葉の後に装備したい装備の名前を呼ぶことで装備を変えられるという機能だ。
なのでボスラッシュ等の高難易度の連戦が有る時に相手の弱点や得意属性に有利な装備に交換するという事に最も使用されていた機能である。
黒騎士セットを装備した俺はバレる心配が無くなったから走るスピードを上げて馬車に向かう。
そして馬車の近くに着くとソコには20~30人程度の盗賊らしき者と馬車を守る様に展開している騎士や魔法使いと言った者がいる。
まだ死人は出ていないみたいだな…これなら
俺は少しの間この戦いを見る事にした。
そうしないとこの世界の人の強さが理解できないし、この体はゲームのアバターが元になってるんだ。
ゲームの時のSTRは100万は軽く越えている、下手したらデコピンで相手を肉塊にしてしまう可能性も有る。
だから相手の実力に合わせて封印のロザリオで身体能力を封じなければ…皆と戦う為に作ったこれがこんな役にたちそうなんて考えられなかったな。
ゲーム内だったら全部吹き飛ばして終わりだったからな。
あのゲームは盗賊なんかのプレイヤーが討伐する人間は全てモンスターと同じにしてたから簡単には攻撃出来たが今回は違う…相手も実際に生きている。
(よし、大体あいつらの力量は分かった、それに最悪魔法で無力化させれば良いしな)
俺は封印のロザリオの封印を1%に設定して盗賊達の元に向かう。
修羅に会いに王都に行っても良いし、フェニやフェルに会いに行っても良い。
と言ってもこの世界でやりたい事が決まってないからなぁ~、よし、先ずは修羅に会いに王都を目指す事にしようか。
それで、旅をしている間に何かやりたいことは出来るだろう。
目的を決めた俺は早速王都に向かおうとしたのだが…
「王都って何処に有るんだ?」
俺はこの世界に来たばかり、地図や地理どころか今俺が居るこの草原の場所すら知らないという…まぁ適当な方向に一直線に進んでも良いんだが、ここは1つあれをやってみようか。
俺は抑えていた魔力を少しだけ解放する。
する事でゲーム時で言うMPが体から溢れる。
俺はその魔力を限りなく薄くして自分を中心にソナーの様に広げていく。
これにより魔力の通りかたで地形の把握が出来る。
それに魔力を感知できる物が居ても薄すぎる魔力には反応しにくいし、そもそも反応しても俺の事をただの雑魚と思って油断してくれるという優れものだ。
俺はコートオブベルゼビュート等の装備をアイテムボックスに収納しながらも魔力ソナーを続けていく…ん?これは…トラブルか?
少し遠い所で魔力ソナーが人を感知した…が馬車を中心に円状に人間が展開している。
うん、どう考えても盗賊ですね。
俺はその現場に向かって走る。
(でもこういうパターンってテンプレだと教われているのが公爵令嬢だったり王女だったりするんだよな俺は目立つのは目的じゃねぇしな~、確かあれが…有った!)
俺は走りながらも異世界テンプレの回避方法を考えた結果、顔を顔を見せないようにすれば良いじゃないかと。
俺はゲーム時代にふざけて作った黒騎士セット(最終決戦)をアイテムボックスから取り出し、困惑する。
(これどうやって装備すれば良いんだ?ゲームだと装備蘭を弄れば良かったが…甲冑の装備方法なんて知らないぞ…いや待てよ、アイテムボックスなんかはゲーム時代の名残が有るって事はあれが有るんじゃないか?)
ふと思い出したとある機能、とある事以外にはあまり使わなかった機能であるがこれが使えれば現状を突破する事が出来る。
「セット、黒騎士セット」
俺がそう呟くと黒騎士セット(最終決戦)が俺の体に一瞬で装備される。
(良かった、この機能は残っていたか)
この機能は音声装備機能と良い装備したいアイテムを所持した状態で「セット」の言葉の後に装備したい装備の名前を呼ぶことで装備を変えられるという機能だ。
なのでボスラッシュ等の高難易度の連戦が有る時に相手の弱点や得意属性に有利な装備に交換するという事に最も使用されていた機能である。
黒騎士セットを装備した俺はバレる心配が無くなったから走るスピードを上げて馬車に向かう。
そして馬車の近くに着くとソコには20~30人程度の盗賊らしき者と馬車を守る様に展開している騎士や魔法使いと言った者がいる。
まだ死人は出ていないみたいだな…これなら
俺は少しの間この戦いを見る事にした。
そうしないとこの世界の人の強さが理解できないし、この体はゲームのアバターが元になってるんだ。
ゲームの時のSTRは100万は軽く越えている、下手したらデコピンで相手を肉塊にしてしまう可能性も有る。
だから相手の実力に合わせて封印のロザリオで身体能力を封じなければ…皆と戦う為に作ったこれがこんな役にたちそうなんて考えられなかったな。
ゲーム内だったら全部吹き飛ばして終わりだったからな。
あのゲームは盗賊なんかのプレイヤーが討伐する人間は全てモンスターと同じにしてたから簡単には攻撃出来たが今回は違う…相手も実際に生きている。
(よし、大体あいつらの力量は分かった、それに最悪魔法で無力化させれば良いしな)
俺は封印のロザリオの封印を1%に設定して盗賊達の元に向かう。
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