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しおりを挟む「はぁっ、はぁっ、いやっ。いやっ……」
「こんなに感じてるのに?」
瑠衣の身体は、寿士に舐め上げられるたびに、びくんと跳ねている。
「はぁっ、あっ、あぁっ」
「だったら、こういうのはどう?」
「あ、ヤだっ!」
軽々と腹這いにさせられ、瑠衣は腰を高く上げる獣の姿勢をとった。
たっぷりとクリームをすくった寿士の手のひらが、真っ白い尻頬をぬるぬると這いまわる。
「はぁ、はぁ、んぁ、あぁ」
「いい眺めだよ」
終いには、クリームで汚れた指を後膣に入れられた。
「そこはっ、ダメぇ! あっ……、あぁあっ!」
「熱くてニュルニュル」
「もう……、いやぁ……」
しばらくそうして寿士が後ろを嬲る間、瑠衣は震えながら大人しくしていた。
快感がぞくぞく昇り上がって来るのを、じっと耐えていた。
「いい感じ。そろそろいこうかな」
「え?」
硬い先端が、瑠衣の紅い蕾に当たる。
「あッ、だめぇッ!」
クリームで滑らかに包まれた寿士のペニスが、ついに瑠衣を貫いて来た。
「やぁ……っ、いやあぁ!」
どんどん奥まで挿入ってくる、異物。
ついには、最奥まで届いてしまった。
「なんて孔してんの。根元まで挿入ったよ」
「あ、あ、あっ」
ぐりぐりと腰を押しつけられ、瑠衣は切れ切れに喘いだ。
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