半グレの私はなぜピュアなハウスキーパーをこんなに深く愛してしまったんだろう

大波小波

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「はぅ! や、あぁ。んあ、ぅあ!」
「杏、いいぞ。今夜の君は、最高だ」
 今までで一番激しく、真は腰をやっていた。
 まだ経験の浅い杏の体に負担をかけまいと、いつもは緩慢に動いていた真だ。
 だが、今夜の杏は煽ってくる。
 もっと強く、もっと激しくと、その体が誘ってくる。
 真が抽挿するたびに、杏の体からはぷちゅんくちゅんと可愛らしい水音が鳴る。
「ふ、あぁ。ヤだぁ、恥ずかしぃ……」
 音は絶大な効果のある媚薬となって、杏の脳をかき回した。
「あ、あっ、あ! 僕、僕また……ッ!」
 切ない悲鳴を上げ、杏は再び射精した。
「スキン、交換するか?」
「はぅ、ふぅ。それより僕、早く……」
 やだ。
 僕、何言って……。
「早く欲しい、か?」
「もう、イヤ。僕、ダメですぅ……」
 おねだりをする杏は、眩暈がするほどそそる。
「じゃあ、少し早いけど」
「あっ、あッ! 真、さんん!」
 真は、さらに力強く腰を入れ始めた。

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