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【何故】配慮なんて知るか!!全部実況する!!(ヤケクソ)【こうなった?!】
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数日後。
「ほら、あの子だよ」
「あー、アレが噂の??」
「そ、名探偵チェスタと英雄ヴィンセントの仕事場にたまたま居合わせただけで、準貴族の騎士爵と英雄の称号をもらったって子」
「自分の実力じゃないのに、調子乗ってるって話だろ?」
登校途中、こそこそとそんな話し声が漏れ聞こえてきた。
もちろん、ユートに対してだ。
数日前、色々暗躍していた旧魔王軍のアジトを襲撃し、討伐した。
その件でつい昨日、ユートは王宮で女王陛下から直々に騎士爵を賜り、英雄の称号も与えられた。
上司の澄ました顔に笑わないよう、必死に耐えていたのは内緒だ。
この様子はライブ配信され、ウィスティリア国民の八割が視聴した。
その動画は、そのまま配信サイトに残され今日までに五十億回再生数をたたきだしていた。
ちなみに、調教コースは免除された。
それはそうとその結果、何が起きたかといえば、王立魔法学園の生徒たちによる、ユートへのバッシングだった。
これはユートの実力でもなんでもない。
ただの偶然による手柄だ、と。
遠慮容赦なく、彼らはユートへ悪意をぶつける。
当のユートはと言えば。
(ねみぃ、だりぃ)
全然気にしていなかった。
なんなら、欠伸をしていた。
そんなユートへむかって、炭酸飲料の缶が投げられる。
ユートはそれに気づいていたが、特に何もしなかったのでその缶はユートの頭に当たり、中身がぶちまけられた。
ザワザワと、ほかの登校中だった生徒がザワつく。
そして、嘲笑。
「アレのどこが英雄だよ?」
「ほんとにな」
ケラケラと笑われる。
しかし、ユートは、
(よし、帰ろう!!)
これ幸いにと、帰ろうとしていた。
制服が汚れたからには、洗濯をしなければならないし、着替えなければならない。
(いやぁ、困った困った)
ウキウキとそう内心で呟いて、スキップしそうになるのを堪えながら寮へと戻ろうとする。
なんなら、そのまま今日は授業全てをサボろうと画策する。
こんな大義名分でもない限り、最近は生徒会役員ということもあってサボることがなかなか出来なかったのだ。
そんな様子を監視する者がいた。
生徒会長アイリの密偵である。
正確には侯爵家に仕える密偵なのだが、新人でありいい練習になるので、ユートを生徒会役員にしてからというもの、ずっと彼の監視をさせていたのだ。
その密偵は、この一部始終を生徒会長へ報告に戻る。
密偵の気配が去ったことに気づいて、ユートはまた欠伸を一つした。
(ずっと同じ人だな)
先日の旧魔王軍残党のアジト襲撃の時は、まだそこまで監視は厳しくなかった。
なんなら、夜は監視なんてなかった。
しかし、あの一件から監視が厳しくなったのだ。
下手すると24時間、ずっと監視されている。
ただでさえ、趣味の時間が減っているのに、さらに監視をされては何も出来ない。
ユートのストレスは、またジワジワとたまり始めていた。
一方、密偵からの報告を受けたメアリは、
「はぁぁぁあ」
大きなため息と共に頭を抱えていた。
中々、ユートは尻尾を出さないのだ。
確実に戦闘能力はあるはずだ。
しかし、とことんダメ人間、落ちこぼれをこれでもかと見せつけられる。
メアリの確信もさすがに揺らぎ始めていた。
「手強いですね、彼」
一緒に報告を聞いていたエディが苦笑する。
密偵を下がらせ、また大きくメアリは息を吐き出した。
「そもそも、何故あんなにも頑なに実力を隠そうとしてるんだ??」
それは、素朴な疑問だった。
少なくとも実力があるなら、それを武器にメアリ達に取り入ろうとするのが普通だ。
そうすれば今後の人生において、アドバンテージになる。
そもそも、ユートはデス・バレーの件が本当であるなら、あの大蟻を退けるほどの力を有しているということになる。
王立魔法学園を含めたエリート高の中でも、とくに優秀とされている生徒とレンジャーですら歯が立たなかったあの大蟻を相手に、唯一退けることに成功したのが、彼ということになる。
「……ん?」
そこで、メアリは気づいた。
気づいて、しまった。
なにやら考えこんだかと思うと、じいっとエディを見ている。
やがて、口を開いた。
「たしか、お前、面白い報告をしていたな?」
言葉が足らず、エディにはなんのことかわからない。
疑問符を浮かべるエディに、メアリは続ける。
「デス・バレーでの一件で、たしか黒衣の人物が助けに来たとかなんとか」
「あ、はい。
それが??」
「なぁ、もしかしてその黒衣の人物とユートは同一人物じゃないのか??」
メアリの言葉に、エディはさすがにそれはない、と言いたげだ。
「あの日、あの場所で大蟻に対処出来たのは確認出来ている限り、ユート・クルースのみ。
そして、黒衣の人物は唯一大蟻の巣に乗り込んで、生徒を助けた。
表向きは軍が助けたことになっている。
でも、これは王から圧力があったからという噂がある。
まぁ、軍がなにもしないまま全部終わってました、だと面目丸つぶれだからな」
言いつつ、メアリは顎に指を当てる。
「あの日あの場所には、大蟻をなんとかできる能力を持った人物が存在していた。
一人はユート・クルース
もう一人は、黒衣の人物。
でも、そんな偶然があるか?
各校の生え抜き達ですら、手も足も出ずに大蟻に捕まった。
レンジャーですらそうだった。
だと言うのに、二人もあの場所には大蟻を倒せる人物が存在した。
偶然だと思うか??」
問われ、エディは答えられない。
というのも、ユートは黒衣の人物が現れた場所にほぼ必ずといっていいほど居合わせているのだ。
偶然と言ってしまえば、偶然ともとれる。
けれど、あの日デス・バレーに彼は一人で遊びに来ていたのだ。
そして、黒衣の人物もまた現れ、エディとイーリス、そして他の生徒達、レンジャー達を助けてくれた。
また、ユートが大蟻に襲撃され、これを退けたと証言したのはデス・バレーで遺跡などの案内をしていたレンジャーだ。
彼らが嘘をつく理由は今のところない。
「…………」
エディは難しい顔で、黙りこくった。
だとすると、恩人はすぐ近くにいたということになる。
しかし、確認する術がない。
ユート本人に確かめたところで、のらりくらりと知らぬ存ぜぬを通すに違いないのだ。
なにか、物的証拠でもあればそれを突きつけてユートを吐かせることも出来るだろう。
そんなエディの脳裏に、閃くものがあった。
あのコートだ。
黒衣の人物が着ていたコート。
フードを目深に被っていた、その光景を思い出す。
「もしかしたら」
あのコートは、イーリスとエディが黒衣の人物の手がかりになるだろうと考え、警察には渡さずに保管してある。
もしも、あのフードに黒衣の人物の、そう例えば髪の毛でも着いていたらどうだろう?
それを検査機関に持ち込んでDNA鑑定をしてもらえたら。
知らず、その考えをエディは口にしていた。
「いいな、それ」
メアリはそれをきいて、賛同する。
この国では、個人の特定や親子関係を調べる際にDNA鑑定が用いられている。
親子関係を調べる上では最もポピュラーと言っていい鑑定方法である。
最近では魔法技術とのハイブリッドで、より性能が良くなったとか。
それらを使わずに鑑定する方法もあるにはあるが、現実的ではない。
というのも、その方法というのが【魔眼保持者】に鑑定してもらうというものだからだ。
しかし、【魔眼保持者】は死を撒き散らす化け物だ。
言葉が通じる相手ではない。
「でも、問題はどうやって彼の髪の毛を手に入れるのかですね」
エディが思案する。
軽く携帯端末で調べてみる。
どうやら、歯ブラシでもいいようだが手に入り難い。
しかし、メアリには考えがあるようだ。
「難しくはないさ。
ユートを茶に誘おう」
メアリは不敵に笑ってみせた。
■■■
【何故】配慮なんて知るか!!全部実況する!!(ヤケクソ)【こうなった?!】
1:魔眼保持者
うう(´;ω;`)
2:名無しの冒険者
あ、新しく立ってる
3:名無しの冒険者
どうした魔眼保持者?
4:魔眼保持者
バレた
5:名無しの冒険者
へ?
6:魔眼保持者
俺が、ファントムだって
生徒会長と、エディにバレた
il||li _| ̄|○ il||li
7:名無しの冒険者
え、うそ
8:名無しの冒険者
魔眼保持者が魔眼保持者ってバレたん?!?!
9:名無しの冒険者
え、ちょ、なんで?!
10:魔眼保持者
まさかさ、お茶会に呼ばれてさ
その時使ったカップの唾液と、捨てたコートに付着してた俺の髪の毛使ってDNA鑑定するなんて思わないじゃん??
11:名無しの冒険者
執念がすごーぃ
12:名無しの冒険者
反則技だろ、そんなん
13:名無しの冒険者
怖いわ( ゜д゜)
14:魔眼保持者
ちなみに、魔眼保持者ってことはバレてないからセーフ
15:名無しの冒険者
セーフなん?
それ??
16:名無しの冒険者
セーフとは??
17:魔眼保持者
あとスネーク実況のこともバレてないからセーフ
18:名無しの冒険者
セーフってなんだっけ??
19:名無しの冒険者
えーと、つまり、魔眼保持者=ファントムってのがバレたってだけ??
20:魔眼保持者
つーか、卑怯くせぇよ
コート、警察に渡してなかったんだってよ
なんだよそれ(´;ω;`)
21:名無しの冒険者
あちゃま~
22:名無しの冒険者
ダメなやつじゃん
23:魔眼保持者
しらばっくれたけど
理論攻めされて、ゲロった
24:考察厨兼迷探偵
でも、最初に魔眼保持者吐かせたの俺だからな!
25:名無しの冒険者
>>24
なんで張り合ってんだよwww
「ほら、あの子だよ」
「あー、アレが噂の??」
「そ、名探偵チェスタと英雄ヴィンセントの仕事場にたまたま居合わせただけで、準貴族の騎士爵と英雄の称号をもらったって子」
「自分の実力じゃないのに、調子乗ってるって話だろ?」
登校途中、こそこそとそんな話し声が漏れ聞こえてきた。
もちろん、ユートに対してだ。
数日前、色々暗躍していた旧魔王軍のアジトを襲撃し、討伐した。
その件でつい昨日、ユートは王宮で女王陛下から直々に騎士爵を賜り、英雄の称号も与えられた。
上司の澄ました顔に笑わないよう、必死に耐えていたのは内緒だ。
この様子はライブ配信され、ウィスティリア国民の八割が視聴した。
その動画は、そのまま配信サイトに残され今日までに五十億回再生数をたたきだしていた。
ちなみに、調教コースは免除された。
それはそうとその結果、何が起きたかといえば、王立魔法学園の生徒たちによる、ユートへのバッシングだった。
これはユートの実力でもなんでもない。
ただの偶然による手柄だ、と。
遠慮容赦なく、彼らはユートへ悪意をぶつける。
当のユートはと言えば。
(ねみぃ、だりぃ)
全然気にしていなかった。
なんなら、欠伸をしていた。
そんなユートへむかって、炭酸飲料の缶が投げられる。
ユートはそれに気づいていたが、特に何もしなかったのでその缶はユートの頭に当たり、中身がぶちまけられた。
ザワザワと、ほかの登校中だった生徒がザワつく。
そして、嘲笑。
「アレのどこが英雄だよ?」
「ほんとにな」
ケラケラと笑われる。
しかし、ユートは、
(よし、帰ろう!!)
これ幸いにと、帰ろうとしていた。
制服が汚れたからには、洗濯をしなければならないし、着替えなければならない。
(いやぁ、困った困った)
ウキウキとそう内心で呟いて、スキップしそうになるのを堪えながら寮へと戻ろうとする。
なんなら、そのまま今日は授業全てをサボろうと画策する。
こんな大義名分でもない限り、最近は生徒会役員ということもあってサボることがなかなか出来なかったのだ。
そんな様子を監視する者がいた。
生徒会長アイリの密偵である。
正確には侯爵家に仕える密偵なのだが、新人でありいい練習になるので、ユートを生徒会役員にしてからというもの、ずっと彼の監視をさせていたのだ。
その密偵は、この一部始終を生徒会長へ報告に戻る。
密偵の気配が去ったことに気づいて、ユートはまた欠伸を一つした。
(ずっと同じ人だな)
先日の旧魔王軍残党のアジト襲撃の時は、まだそこまで監視は厳しくなかった。
なんなら、夜は監視なんてなかった。
しかし、あの一件から監視が厳しくなったのだ。
下手すると24時間、ずっと監視されている。
ただでさえ、趣味の時間が減っているのに、さらに監視をされては何も出来ない。
ユートのストレスは、またジワジワとたまり始めていた。
一方、密偵からの報告を受けたメアリは、
「はぁぁぁあ」
大きなため息と共に頭を抱えていた。
中々、ユートは尻尾を出さないのだ。
確実に戦闘能力はあるはずだ。
しかし、とことんダメ人間、落ちこぼれをこれでもかと見せつけられる。
メアリの確信もさすがに揺らぎ始めていた。
「手強いですね、彼」
一緒に報告を聞いていたエディが苦笑する。
密偵を下がらせ、また大きくメアリは息を吐き出した。
「そもそも、何故あんなにも頑なに実力を隠そうとしてるんだ??」
それは、素朴な疑問だった。
少なくとも実力があるなら、それを武器にメアリ達に取り入ろうとするのが普通だ。
そうすれば今後の人生において、アドバンテージになる。
そもそも、ユートはデス・バレーの件が本当であるなら、あの大蟻を退けるほどの力を有しているということになる。
王立魔法学園を含めたエリート高の中でも、とくに優秀とされている生徒とレンジャーですら歯が立たなかったあの大蟻を相手に、唯一退けることに成功したのが、彼ということになる。
「……ん?」
そこで、メアリは気づいた。
気づいて、しまった。
なにやら考えこんだかと思うと、じいっとエディを見ている。
やがて、口を開いた。
「たしか、お前、面白い報告をしていたな?」
言葉が足らず、エディにはなんのことかわからない。
疑問符を浮かべるエディに、メアリは続ける。
「デス・バレーでの一件で、たしか黒衣の人物が助けに来たとかなんとか」
「あ、はい。
それが??」
「なぁ、もしかしてその黒衣の人物とユートは同一人物じゃないのか??」
メアリの言葉に、エディはさすがにそれはない、と言いたげだ。
「あの日、あの場所で大蟻に対処出来たのは確認出来ている限り、ユート・クルースのみ。
そして、黒衣の人物は唯一大蟻の巣に乗り込んで、生徒を助けた。
表向きは軍が助けたことになっている。
でも、これは王から圧力があったからという噂がある。
まぁ、軍がなにもしないまま全部終わってました、だと面目丸つぶれだからな」
言いつつ、メアリは顎に指を当てる。
「あの日あの場所には、大蟻をなんとかできる能力を持った人物が存在していた。
一人はユート・クルース
もう一人は、黒衣の人物。
でも、そんな偶然があるか?
各校の生え抜き達ですら、手も足も出ずに大蟻に捕まった。
レンジャーですらそうだった。
だと言うのに、二人もあの場所には大蟻を倒せる人物が存在した。
偶然だと思うか??」
問われ、エディは答えられない。
というのも、ユートは黒衣の人物が現れた場所にほぼ必ずといっていいほど居合わせているのだ。
偶然と言ってしまえば、偶然ともとれる。
けれど、あの日デス・バレーに彼は一人で遊びに来ていたのだ。
そして、黒衣の人物もまた現れ、エディとイーリス、そして他の生徒達、レンジャー達を助けてくれた。
また、ユートが大蟻に襲撃され、これを退けたと証言したのはデス・バレーで遺跡などの案内をしていたレンジャーだ。
彼らが嘘をつく理由は今のところない。
「…………」
エディは難しい顔で、黙りこくった。
だとすると、恩人はすぐ近くにいたということになる。
しかし、確認する術がない。
ユート本人に確かめたところで、のらりくらりと知らぬ存ぜぬを通すに違いないのだ。
なにか、物的証拠でもあればそれを突きつけてユートを吐かせることも出来るだろう。
そんなエディの脳裏に、閃くものがあった。
あのコートだ。
黒衣の人物が着ていたコート。
フードを目深に被っていた、その光景を思い出す。
「もしかしたら」
あのコートは、イーリスとエディが黒衣の人物の手がかりになるだろうと考え、警察には渡さずに保管してある。
もしも、あのフードに黒衣の人物の、そう例えば髪の毛でも着いていたらどうだろう?
それを検査機関に持ち込んでDNA鑑定をしてもらえたら。
知らず、その考えをエディは口にしていた。
「いいな、それ」
メアリはそれをきいて、賛同する。
この国では、個人の特定や親子関係を調べる際にDNA鑑定が用いられている。
親子関係を調べる上では最もポピュラーと言っていい鑑定方法である。
最近では魔法技術とのハイブリッドで、より性能が良くなったとか。
それらを使わずに鑑定する方法もあるにはあるが、現実的ではない。
というのも、その方法というのが【魔眼保持者】に鑑定してもらうというものだからだ。
しかし、【魔眼保持者】は死を撒き散らす化け物だ。
言葉が通じる相手ではない。
「でも、問題はどうやって彼の髪の毛を手に入れるのかですね」
エディが思案する。
軽く携帯端末で調べてみる。
どうやら、歯ブラシでもいいようだが手に入り難い。
しかし、メアリには考えがあるようだ。
「難しくはないさ。
ユートを茶に誘おう」
メアリは不敵に笑ってみせた。
■■■
【何故】配慮なんて知るか!!全部実況する!!(ヤケクソ)【こうなった?!】
1:魔眼保持者
うう(´;ω;`)
2:名無しの冒険者
あ、新しく立ってる
3:名無しの冒険者
どうした魔眼保持者?
4:魔眼保持者
バレた
5:名無しの冒険者
へ?
6:魔眼保持者
俺が、ファントムだって
生徒会長と、エディにバレた
il||li _| ̄|○ il||li
7:名無しの冒険者
え、うそ
8:名無しの冒険者
魔眼保持者が魔眼保持者ってバレたん?!?!
9:名無しの冒険者
え、ちょ、なんで?!
10:魔眼保持者
まさかさ、お茶会に呼ばれてさ
その時使ったカップの唾液と、捨てたコートに付着してた俺の髪の毛使ってDNA鑑定するなんて思わないじゃん??
11:名無しの冒険者
執念がすごーぃ
12:名無しの冒険者
反則技だろ、そんなん
13:名無しの冒険者
怖いわ( ゜д゜)
14:魔眼保持者
ちなみに、魔眼保持者ってことはバレてないからセーフ
15:名無しの冒険者
セーフなん?
それ??
16:名無しの冒険者
セーフとは??
17:魔眼保持者
あとスネーク実況のこともバレてないからセーフ
18:名無しの冒険者
セーフってなんだっけ??
19:名無しの冒険者
えーと、つまり、魔眼保持者=ファントムってのがバレたってだけ??
20:魔眼保持者
つーか、卑怯くせぇよ
コート、警察に渡してなかったんだってよ
なんだよそれ(´;ω;`)
21:名無しの冒険者
あちゃま~
22:名無しの冒険者
ダメなやつじゃん
23:魔眼保持者
しらばっくれたけど
理論攻めされて、ゲロった
24:考察厨兼迷探偵
でも、最初に魔眼保持者吐かせたの俺だからな!
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