【VRMMO】イースターエッグ・オンライン【RPG】

一樹

文字の大きさ
上 下
97 / 131

【ホラー】クエスト《狂愛の神官》やってくよ【クエスト】

しおりを挟む
1:シャーロット
あ、ネタバレ表記しなかった
でも、まぁ探偵クエストじゃないしいっかな

2:タマゴ探索者
お、スレ立ってる

3:タマゴ探索者
待ってた

4:タマゴ探索者
>>1
今回もソロ??

5:シャーロット
>>4
いや、ウォーレンが一緒

6:タマゴ探索者
おや、そうなのか

7:ウォーレン
ログインしたら、シャーロットもログインしてたから
連絡とったら、これから隠しクエストやるっていうから
一緒にプレイしようかと思ってな
つーても、俺は今回パーティメンバーとしてだけど

8:ウォーレン
しかし、まさかやるのが【狂愛の神官】とは思ってなかったから
ちょっと驚いた

9:タマゴ探索者
ウォーレンは古参なだけあって、今回のクエストも知ってんのか

10:タマゴ探索者
もしかしなくても、ウォーレンは【狂愛の神官】はプレイ済みだったりするん??

11:ウォーレン
いや、プレイしたことはない
読んだことがあるだけだ

12:タマゴ探索者
読んだこと?

13:タマゴ探索者
あ、ストーリー担当者が同人時代に出した本に載ってたのか

14:ウォーレン
まぁ、そういうこと
つーても、全然売れなくてな
いつもあの人嘆いてたんだ
まぁ、俺もだけどwww
その割にイベントに出る度に新刊出すから
スペースのテーブルは埋まっててな

15:タマゴ探索者
へぇ

16:タマゴ探索者
ん?

17:タマゴ探索者
あれ?
この言い方……

18:タマゴ探索者
前々から思ってはいたが
もしやウォーレンって、EEOの生みの親と知り合いなん??

19:タマゴ探索者
もしかして、友達とか?
リア友だったとかか??

20:ウォーレン
友達じゃないよ
だから、リア友でもない

21:タマゴ探索者
じゃあ、仕事仲間とか?

22:ウォーレン
いや、同人ゲームを作ったこともないな

23:タマゴ探索者
???

24:タマゴ探索者
じゃあ、なんで知り合いっぽい言動多いの??

25:ウォーレン
さて、なんでだろうなぁ

26:タマゴ探索者
一緒にゲーム作った仲間の一人じゃないの??

27:ウォーレン
>>26
(ヾノ・∀・` )違う違う

28:ウォーレン
まぁ、いいじゃん
俺のことはさ
それより、クエスト進めようぜ
俺も久々にあの人に会いたいし

29:タマゴ探索者
???

30:タマゴ探索者
どういうこっちゃ

31:シャーロット
俺も気になる
この【狂愛の神官】をプレイすると
EEOの生みの親に会えるの??

32:ウォーレン
ネタバレになるが、話していいものか……

33:タマゴ探索者
気になる

34:タマゴ探索者
ネタバレ気にしない

35:シャーロット
俺も気にしない

36:ウォーレン
じゃあ、書く
あのさ、このクエストの予告ですげぇ綺麗な女神官出てきたろ?

37:シャーロット
いたいた

38:ウォーレン
あの女神官のキャラデザな
生みの親をモデルにしてるんだ
つーても、同人活動を始めたばかりの十代の頃の姿だから
晩年、でいいのか?
まぁ、亡くなる直前の大人の姿とは別人だけどな
十代の頃の顔にメイク施してるから、仮に当時を知る人が見ても別人に見えるけどな
あの人、ノーメイクだったし

39:タマゴ探索者
へぇ、そうなんだ

40:タマゴ探索者
だから、なんでウォーレンはそんなこと知ってんだよ??

41:ウォーレン
まぁ、あの人の作品を見てきた読者の中でも最古参だからな、俺
それこそ、あの人が即売会イベント初参加の時から知ってるし

42:タマゴ探索者
最古参って

43:タマゴ探索者
いや、ちょっと怖いんだけど……

44:ウォーレン
だから言いたくなかったんだよ(´・ω・`)
これ言うと絶対引かれるから
一応、俺自身の名誉のために言っとくが
ストーカーもなにもしてないからな

45:タマゴ探索者
そうか

46:タマゴ探索者
有名ゲームの製作者が無名の時から知ってるって
なんか、スゲェな

47:ウォーレン
凄くもなんてない
創作界隈じゃ、アマチュア時代から知ってる創作者が商業デビューして有名になるってのは
まぁ、それなりに聞く話だしな
あの人もそのうちの一人だったってだけの話だ

48:シャーロット
あ、ということは
EEOの生みの親って女性だったんだ
なんか、意外

49:タマゴ探索者
しかし、最古参ってなるとアレだな
ウォーレンはEEOの生みの親が、相方達と出会うより先に出会ってたのか

50:シャーロット
>>

どゆこと??

51:ウォーレン
>>50
EEOの生みの親、ゲームのクレジットにも出てるが
あの人=【dog wood】さんな
無名の時は1人で創作活動してたんだよ
ペンネームも最初期の頃は【dog wood】さんじゃなくて、【ミズキ】さんでさ
でも、その後、絵師やプログラマと出会ってサークル作ってノベライズゲームを作った
それが今のEEOに繋がって来るんだ

52:ウォーレン
少しずつサークルスペースにやってくる人が増えていってなぁ
横で見てて、羨ましかったよ
才能が集まると、こんなにも人を呼ぶ作品が作れるのか、ってな
あと、あの人の才能がちょっと妬ましかったなぁ
俺みたいに趣味で作品作ってる奴とは明らかに違ったから
あ、でもあの人と合同誌作ったのは楽しかったな
あの頃は全然売れなかったけど

53:タマゴ探索者
ウォーレンも、創作活動してたのか

54:ウォーレン
今でもしてるよ
在庫かかえて泣きそうになってる(笑)
懐かしいなぁ、お互い名刺代わりに作品を交換したりしてな
ミズキさんはさ、即売会、初参加だからって色々教えて欲しいって言われてマナーとか教えたりしたな
幸いなことに、創作活動に関する解釈違いで揉めることもなかったから
それなりに仲良くしてもらったんだ

55:ウォーレン
そういや、あの人、こん詰めすぎて徹夜して
イベント当日に体調崩してぶっ倒れてさ
それ介抱したりしたなぁ
救急車呼んだりしたんだぞ

56:タマゴ探索者
後々の死亡フラグに繋がるフラグが立ってる件

57:ウォーレン
よくよく注意したんだけど
元々熱中すると寝食忘れるタイプだったらしくてな
漫画や映画、小説読みまくって栄養失調と寝不足で倒れ
さらに自分の作品を書きまくって栄養失調と寝不足で倒れ
親御さんが、創作物から離すことしたら家出して行方不明になって抗議したらしいし

58:タマゴ探索者
おい、イカれてんじゃねーか

59:タマゴ探索者
すげぇ、イカれっぷり

60:タマゴ探索者
創作ジャンキーじゃねーか

61:シャーロット
物凄く気が合いそうな人だなぁ

62:タマゴ探索者
>>61
そうか?

63:シャーロット
現実の方の掲示板だと書いたんだけどさ
俺も小説読みまくってたらぶっ倒れて、友達もできなかったから親が心配して
同年代の奴らとの共通の話題作りってことでこのゲームすることになったから

64:タマゴ探索者
別に話題作りなら、ゲームじゃなくても良かったのでは?

65:タマゴ探索者
部活とか、地区のスポーツクラブとか色々あっただろうに

66:シャーロット
俺、スポーツ苦手だから
体動かすの自体は嫌いじゃないんだけどさ

67:シャーロット
ゲームならノベルゲームとかでもいいか、なんて考えてたのが懐かしいなぁ
遊ぶのはちゃんとしたゲームにしなさいって、VRMMORPG指定になったんだけど

68:タマゴ探索者
ちゃんとしたゲームというパワーワードよ

69:シャーロット
自分の好きな物取り上げられたら、家族でも嫌いになるだろうしなぁ

70:タマゴ探索者
禍根はのこすことになっただろうな

71:シャーロット
そういう意味では、俺の親は俺の趣味にまだ理解があったな

72:シャーロット
しかし、ミズキだからdogwoodかぁ
変遷がわかりやすいなぁ

73:タマゴ探索者
dogwoodってたしかハナミズキのことだよな

74:タマゴ探索者
それはそうと
そろそろクエスト進めてくれないか

75:シャーロット
了解


しおりを挟む
感想 49

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

【なんか】裏山で年代物の宇宙船めっけた件【マスターにされた】

一樹
SF
諸事情でとある惑星にある実家にて一人暮らしをしている少年。 ある日、彼は実家近くの裏山で伝説級の宇宙船をみつけてしまい、勝手にその宇宙船のマスターにされてしまう。 それが、地獄のハジマリとも知らずに……。 2023/1/15 話の順番等ミスをしていたので、1度削除して投稿し直しました。 よろしくお願いします。

ビキニに恋した男

廣瀬純一
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

異種族ちゃんねる

kurobusi
ファンタジー
ありとあらゆる種族が混在する異世界 そんな世界にやっとのことで定められた法律 【異種族交流法】 この法に守られたり振り回されたりする異種族さん達が 少し変わった形で仲間と愚痴を言い合ったり駄弁ったり自慢話を押し付け合ったり そんな場面を切り取った作品です

冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない

一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。 クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。 さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。 両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。 ……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。 それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。 皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。 ※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。

嫌われ魔眼保持者の学園生活 ~掲示板で実況スネーク活動してるんだけど、リアルで身バレしそうwww~

一樹
ファンタジー
嫌われ者が趣味で楽しくおもしろく過ごす話です。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

忘却の艦隊

KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。 大型輸送艦は工作艦を兼ねた。 総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。 残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。 輸送任務の最先任士官は大佐。 新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。 本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。    他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。 公安に近い監査だった。 しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。 そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。 機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。 完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。 意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。 恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。 なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。 しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。 艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。 そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。 果たして彼らは帰還できるのか? 帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?

処理中です...