94 / 131
【ホラー】首狩りパーリィなう!!【クエスト】4
しおりを挟む
――――――――
――――
――……
313:シャーロット
見つけたけど、即死した(´;ω;`)
313:タマゴ探索者
おぅ、おかえり
と思いきやwww
314:タマゴ探索者
まさかの即死www
315:タマゴ探索者
ちょwwwなにがあったんwww
316:シャーロット
いや、まんま原作どおりだったんよ
違うのは、ちゃんと耳を翼にして飛んでたことかな
ちょっと感動したわwww
あのあと、俺は家から出て森の中を歩き回って
虫ビュッフェしてる、ろくろ首達を見つけた
原作通り首だけで空飛んで、虫食ってた
まぁ、虫食べてたってのは、メッセージが出たんだけど
317:タマゴ探索者
直接の描写は無かったのか
318:タマゴ探索者
>>317
そりゃ、そうだろ
虫は苦手なヤツ結構いるし
つーか耳を翼にしてって何の話だよwww
319:シャーロット
木の影から様子をうかがってたら、見つかって
逃げようとしたけど、体が動かず、ろくろ首たちの総攻撃受けて死んだ
(´;ω;`)
>>318
大元ネタの1つだと、【飛頭蛮】、あるいは【落頭民】って耳を翼にして飛ぶんだよ
330:タマゴ探索者
つーことは、即死イベントか
331:タマゴ探索者
なにか選択肢ミスったんじゃね?
332:シャーロット
んー、ミス、ミスかぁ
……あ!!
333:タマゴ探索者
おや、なにか思い当たる節でもあったか??
334:シャーロット
俺としたことが、興奮しすぎててすっかり忘れてた!!
335:タマゴ探索者
?
336:タマゴ探索者
なにを忘れてたんだ??
337:シャーロット
ここまで原作に忠実なら、ろくろ首達のとこに行く前にやることがあった!
それを俺はしてない!
338:タマゴ探索者
やるべきこと?
339:タマゴ探索者
なになに?
やるべきことって??
330:シャーロット
このスレの最初の方で、『捜神記』のことを説明しただろ?
331:タマゴ探索者
なにそれ?
332:タマゴ探索者
したっけ??
333:タマゴ探索者
してるな
334:シャーロット
『捜神記』ってのは、もう少し噛み砕いて説明すると
4世紀頃に干宝って人が書き、成立した中国の短編小説だ
色んな話しが収録されてる
この中に、一説にはろくろ首の元ネタと考えられている話がある
335:シャーロット
それはこんな話だ
むかしむかし、当時の将軍朱桓がとある女性を雇い入れた
ある夜、隣で寝ていた者が女性の異変に気づく
それで女性の寝ていたところを照らして見てみると、体はあるのに首は無い
体に触れてみたら、普通の状態の時より少し冷たかった
なので寝具をかけてやったらしい
やがて首が戻ってきたけれど、寝具に体が隠れてて戻れず飛んでる頭の方は、何度か落ちて弱ってきて虫の息となる
そこで寝具をどかしてやったら、首は体に戻った
首が夜、どこかしらにとんで行く以外は普通の女性だった
けれど毎日首が飛んでどこかに行くので、雇い主の将軍朱桓も気味が悪くなり結局、この女性を解雇することになる
ただその前に話を聞いてみると
この女性は夜眠ると首だけが抜け出して、外に飛んでいく【落頭民】と呼ばれる人種の女性であるとわかり
首が夜抜け落ちて飛ぶのは、そういう生まれ持った性質なだけだったとわかった
336:タマゴ探索者
いや、そんな人種がいてたまるかwww
337:タマゴ探索者
ホラー小説ってより、ファンタジー小説だな
338:シャーロット
捜神記の場合は【落頭民】ってなってるけど、これが【飛頭蛮】のことだ
日本でいう【ろくろ首】になる
で、この話にはこの人種というか妖怪の弱らせ方が書いてある
残された体を隠すことがそれになる
ちなみに、この捜神記の話の中だと銅の盆で体を隠した人もいて、その場合は相手は死んだらしい
339:タマゴ探索者
おおぅwww
340:タマゴ探索者
なるほどな
341:タマゴ探索者
ん?
じゃあ、虫を食べるってのはどこから来た話なんだ??
小泉八雲のオリジナル設定??
342:シャーロット
>>341
唐代の書『南方異物誌』に曰く
嶺南の洞穴に棲みついてる飛頭蛮は、夜に飛び回り、虫ビュッフェして夜明け頃戻ってくるらしい
この飛頭蛮は特徴として、首に赤い傷跡があるんだと
そんで、飛び回る時に耳を翼として使うとされてる
343:シャーロット
他にも、【太平広記】って書物には【飛頭獠】の名前で載ってる
飛頭獠は、頭が飛ぶ前日に首筋に赤い筋が現れるらしい
飛行当日には、水辺に行ってカニとかミミズで外食パーリィナイトして、朝帰りする
当人は夢が覚めた様子になっててよくわかってないけど、満腹感があるとかなんとか
344:タマゴ探索者
パーリィナイトとか言うなwww
345:シャーロット
小泉八雲は、この赤い傷跡をろくろ首の目印として描写してる
346:タマゴ探索者
えーと、つまり?
347:シャーロット
話を戻すと、俺はろくろ首達の体を始末してなかったから即死したんだと思う
ちなみに、死んだら元いた部屋から再スタートになった
今までのことは夢オチ扱いだwww
348:シャーロット
そんなわけで、探索を念入りにしてみよう
349:タマゴ探索者
ホラーゲームって、探索要素あるもんな
350:タマゴ探索者
ちょちょらに済ませたから、バッドエンドになったわけか
351:タマゴ探索者
ちょちょら?
352:シャーロット
>>351
方言だよ
353:シャーロット
それはそうと、ふむ
体が動かせるな
でも、隠せるような布団はなし、と
354:タマゴ探索者
え、じゃあどうするの??
355:タマゴ探索者
攻撃してみるか??
356:シャーロット
メッセージと選択肢が出た
【体を家の外に移動させますか?】
だってさ
【はい】を選んで、と
357:シャーロット
あ、またメッセージだ
体と一緒に外に出たら、どこからか水の音が聞こえてくるって表示された
水の音の場所を探せってことかな?
ちょっと歩き回ってみる
――――――――
――――
――……
380:シャーロット
川を見つけた(☆ω☆)
流れがかなり激しい川だ
どうやらここが音源みたいだな
そして、またメッセージが出た!
ここならあの体を落とせそうだ、だってさ
続いて、木こりの家に戻るかどうかメッセージで聞かれた
はいを選ぶ、と
381:タマゴ探索者
落とせそうだ、じゃねーよwww
382:タマゴ探索者
ほぼほぼ、落とせって言ってるなwww
383:タマゴ探索者
わかりやすい仕様で、初心者でも安心だな( *˙ω˙*)و グッ!
384:シャーロット
暗転して、一瞬で木こりの家に戻ってきた
体を調べて、と
あ、さっき見つけた川まで、この体を移動させるか
また選択肢が出た!
はい、っと
で、また暗転して
うわぁ、体を引きずる音が暫く続いて
ぼちゃん、ぼちゃん、って体を川に落とす音が聞こえる
385:タマゴ探索者
なんでVRなのに、こんなレトロ仕様なんだよwww
386:タマゴ探索者
EEOだからだろwww
387:シャーロット
あ、暗転終わった
うわぁwww
メッセージで、化け物たちの体はどこかに流れていってしまった、って出たwww
388:タマゴ探索者
そりゃぁ、流れてくよwww
落としたの川だもんwww
389:タマゴ探索者
どんぶらこ、どんぶらこと、ろくろ首の体は川を流れていきましたとさ
めでたしめでたし
390:タマゴ探索者
>>389
勝手に終わらせんなwww
391:シャーロット
それじゃ、再度
ろくろ首の虫ビュッフェにお邪魔してくるー
392:シャーロット
今回は、一人でクエストしてるから
戦闘しつつ実況は難しいと思う
だから、クリアしたらまた書き込みくるー
(*´∀`)ノシ
393:タマゴ探索者
おぅ、了解
394:タマゴ探索者
ラジャ
395:タマゴ探索者
いてらー
396:タマゴ探索者
頑張れー(*´・ω・)ノシ
――――
――……
313:シャーロット
見つけたけど、即死した(´;ω;`)
313:タマゴ探索者
おぅ、おかえり
と思いきやwww
314:タマゴ探索者
まさかの即死www
315:タマゴ探索者
ちょwwwなにがあったんwww
316:シャーロット
いや、まんま原作どおりだったんよ
違うのは、ちゃんと耳を翼にして飛んでたことかな
ちょっと感動したわwww
あのあと、俺は家から出て森の中を歩き回って
虫ビュッフェしてる、ろくろ首達を見つけた
原作通り首だけで空飛んで、虫食ってた
まぁ、虫食べてたってのは、メッセージが出たんだけど
317:タマゴ探索者
直接の描写は無かったのか
318:タマゴ探索者
>>317
そりゃ、そうだろ
虫は苦手なヤツ結構いるし
つーか耳を翼にしてって何の話だよwww
319:シャーロット
木の影から様子をうかがってたら、見つかって
逃げようとしたけど、体が動かず、ろくろ首たちの総攻撃受けて死んだ
(´;ω;`)
>>318
大元ネタの1つだと、【飛頭蛮】、あるいは【落頭民】って耳を翼にして飛ぶんだよ
330:タマゴ探索者
つーことは、即死イベントか
331:タマゴ探索者
なにか選択肢ミスったんじゃね?
332:シャーロット
んー、ミス、ミスかぁ
……あ!!
333:タマゴ探索者
おや、なにか思い当たる節でもあったか??
334:シャーロット
俺としたことが、興奮しすぎててすっかり忘れてた!!
335:タマゴ探索者
?
336:タマゴ探索者
なにを忘れてたんだ??
337:シャーロット
ここまで原作に忠実なら、ろくろ首達のとこに行く前にやることがあった!
それを俺はしてない!
338:タマゴ探索者
やるべきこと?
339:タマゴ探索者
なになに?
やるべきことって??
330:シャーロット
このスレの最初の方で、『捜神記』のことを説明しただろ?
331:タマゴ探索者
なにそれ?
332:タマゴ探索者
したっけ??
333:タマゴ探索者
してるな
334:シャーロット
『捜神記』ってのは、もう少し噛み砕いて説明すると
4世紀頃に干宝って人が書き、成立した中国の短編小説だ
色んな話しが収録されてる
この中に、一説にはろくろ首の元ネタと考えられている話がある
335:シャーロット
それはこんな話だ
むかしむかし、当時の将軍朱桓がとある女性を雇い入れた
ある夜、隣で寝ていた者が女性の異変に気づく
それで女性の寝ていたところを照らして見てみると、体はあるのに首は無い
体に触れてみたら、普通の状態の時より少し冷たかった
なので寝具をかけてやったらしい
やがて首が戻ってきたけれど、寝具に体が隠れてて戻れず飛んでる頭の方は、何度か落ちて弱ってきて虫の息となる
そこで寝具をどかしてやったら、首は体に戻った
首が夜、どこかしらにとんで行く以外は普通の女性だった
けれど毎日首が飛んでどこかに行くので、雇い主の将軍朱桓も気味が悪くなり結局、この女性を解雇することになる
ただその前に話を聞いてみると
この女性は夜眠ると首だけが抜け出して、外に飛んでいく【落頭民】と呼ばれる人種の女性であるとわかり
首が夜抜け落ちて飛ぶのは、そういう生まれ持った性質なだけだったとわかった
336:タマゴ探索者
いや、そんな人種がいてたまるかwww
337:タマゴ探索者
ホラー小説ってより、ファンタジー小説だな
338:シャーロット
捜神記の場合は【落頭民】ってなってるけど、これが【飛頭蛮】のことだ
日本でいう【ろくろ首】になる
で、この話にはこの人種というか妖怪の弱らせ方が書いてある
残された体を隠すことがそれになる
ちなみに、この捜神記の話の中だと銅の盆で体を隠した人もいて、その場合は相手は死んだらしい
339:タマゴ探索者
おおぅwww
340:タマゴ探索者
なるほどな
341:タマゴ探索者
ん?
じゃあ、虫を食べるってのはどこから来た話なんだ??
小泉八雲のオリジナル設定??
342:シャーロット
>>341
唐代の書『南方異物誌』に曰く
嶺南の洞穴に棲みついてる飛頭蛮は、夜に飛び回り、虫ビュッフェして夜明け頃戻ってくるらしい
この飛頭蛮は特徴として、首に赤い傷跡があるんだと
そんで、飛び回る時に耳を翼として使うとされてる
343:シャーロット
他にも、【太平広記】って書物には【飛頭獠】の名前で載ってる
飛頭獠は、頭が飛ぶ前日に首筋に赤い筋が現れるらしい
飛行当日には、水辺に行ってカニとかミミズで外食パーリィナイトして、朝帰りする
当人は夢が覚めた様子になっててよくわかってないけど、満腹感があるとかなんとか
344:タマゴ探索者
パーリィナイトとか言うなwww
345:シャーロット
小泉八雲は、この赤い傷跡をろくろ首の目印として描写してる
346:タマゴ探索者
えーと、つまり?
347:シャーロット
話を戻すと、俺はろくろ首達の体を始末してなかったから即死したんだと思う
ちなみに、死んだら元いた部屋から再スタートになった
今までのことは夢オチ扱いだwww
348:シャーロット
そんなわけで、探索を念入りにしてみよう
349:タマゴ探索者
ホラーゲームって、探索要素あるもんな
350:タマゴ探索者
ちょちょらに済ませたから、バッドエンドになったわけか
351:タマゴ探索者
ちょちょら?
352:シャーロット
>>351
方言だよ
353:シャーロット
それはそうと、ふむ
体が動かせるな
でも、隠せるような布団はなし、と
354:タマゴ探索者
え、じゃあどうするの??
355:タマゴ探索者
攻撃してみるか??
356:シャーロット
メッセージと選択肢が出た
【体を家の外に移動させますか?】
だってさ
【はい】を選んで、と
357:シャーロット
あ、またメッセージだ
体と一緒に外に出たら、どこからか水の音が聞こえてくるって表示された
水の音の場所を探せってことかな?
ちょっと歩き回ってみる
――――――――
――――
――……
380:シャーロット
川を見つけた(☆ω☆)
流れがかなり激しい川だ
どうやらここが音源みたいだな
そして、またメッセージが出た!
ここならあの体を落とせそうだ、だってさ
続いて、木こりの家に戻るかどうかメッセージで聞かれた
はいを選ぶ、と
381:タマゴ探索者
落とせそうだ、じゃねーよwww
382:タマゴ探索者
ほぼほぼ、落とせって言ってるなwww
383:タマゴ探索者
わかりやすい仕様で、初心者でも安心だな( *˙ω˙*)و グッ!
384:シャーロット
暗転して、一瞬で木こりの家に戻ってきた
体を調べて、と
あ、さっき見つけた川まで、この体を移動させるか
また選択肢が出た!
はい、っと
で、また暗転して
うわぁ、体を引きずる音が暫く続いて
ぼちゃん、ぼちゃん、って体を川に落とす音が聞こえる
385:タマゴ探索者
なんでVRなのに、こんなレトロ仕様なんだよwww
386:タマゴ探索者
EEOだからだろwww
387:シャーロット
あ、暗転終わった
うわぁwww
メッセージで、化け物たちの体はどこかに流れていってしまった、って出たwww
388:タマゴ探索者
そりゃぁ、流れてくよwww
落としたの川だもんwww
389:タマゴ探索者
どんぶらこ、どんぶらこと、ろくろ首の体は川を流れていきましたとさ
めでたしめでたし
390:タマゴ探索者
>>389
勝手に終わらせんなwww
391:シャーロット
それじゃ、再度
ろくろ首の虫ビュッフェにお邪魔してくるー
392:シャーロット
今回は、一人でクエストしてるから
戦闘しつつ実況は難しいと思う
だから、クリアしたらまた書き込みくるー
(*´∀`)ノシ
393:タマゴ探索者
おぅ、了解
394:タマゴ探索者
ラジャ
395:タマゴ探索者
いてらー
396:タマゴ探索者
頑張れー(*´・ω・)ノシ
21
お気に入りに追加
535
あなたにおすすめの小説

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


【なんか】裏山で年代物の宇宙船めっけた件【マスターにされた】
一樹
SF
諸事情でとある惑星にある実家にて一人暮らしをしている少年。
ある日、彼は実家近くの裏山で伝説級の宇宙船をみつけてしまい、勝手にその宇宙船のマスターにされてしまう。
それが、地獄のハジマリとも知らずに……。
2023/1/15
話の順番等ミスをしていたので、1度削除して投稿し直しました。
よろしくお願いします。

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
ゲート0 -zero- 自衛隊 銀座にて、斯く戦えり
柳内たくみ
ファンタジー
20XX年、うだるような暑さの8月某日――
東京・銀座四丁目交差点中央に、突如巨大な『門(ゲート)』が現れた。
中からなだれ込んできたのは、見目醜悪な怪異の群れ、そして剣や弓を携えた謎の軍勢。
彼らは何の躊躇いもなく、奇声と雄叫びを上げながら、そこで戸惑う人々を殺戮しはじめる。
無慈悲で凄惨な殺戮劇によって、瞬く間に血の海と化した銀座。
政府も警察もマスコミも、誰もがこの状況になすすべもなく混乱するばかりだった。
「皇居だ! 皇居に逃げるんだ!」
ただ、一人を除いて――
これは、たまたま現場に居合わせたオタク自衛官が、
たまたま人々を救い出し、たまたま英雄になっちゃうまでを描いた、7日間の壮絶な物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる