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スレ民はにはお見通し♡
裏話1 最初の記憶
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そういえば、去年アレだけ死にそうな目にあったのに。
つーかそのうち一回は、ほぼ死んだのに走馬灯って見なかったなぁ。
走馬灯って、ラノベかなんかで読んだけど、絶体絶命のピンチの時に過去の記憶を引っ張り出して、その窮地から脱しようと脳みそがフル回転で頑張ってるとかなんとか、そんなことが書いてあった。
「ははは、お空きれい」
つまり、俺の脳みそはこれが絶体絶命のピンチでもなんでもないと判断してるということだ。
仰向けになったまま、自分で自分の腹を押さえつつ俺は呟いた。
抉られた腹から出た自分の内臓を、自分で内側に納めようと力をこめる。
でも、上手く力が入ってくれなかった。
あの変質者め、余計なことしてくれたな。ほんと。
つーか、人間って内臓が外にはみ出ても中々死なないんだなぁ。
勉強になったわ。
あー、腹がくそ痛い。
すぐ横には、泣きじゃくる後輩、ディアナ。
そして、もう1人、あの糞担任が俺の顔を覗き込んでいた。
珍しく焦っている。
この人、こんな顔できるんだ。
なんか新鮮だな。
「くそっ、おい!!
ヤマト、聞こえてるか??おい?!」
それに答えようとして、激しく咳き込んだ。
「きこえて、ますよ、うっさい」
こんなの初めて。
スレ民にまたネタを提供できるな。
なんて余裕をぶっこいている間に、意識が遠くなっていく。
ちくしょう、やっぱりお祓い行っとけばよかった。
そういや後悔って、後で悔いるから後悔なんだよなぁ。
なんで二年生になってまでこんな目に遭うんだ。
やっぱりお祓いに行かなかったからかな。
まぁ、でも、ディアナが無事だったならよかった。
この人、糞でも教師なんだなぁ。
ちゃんと生徒のこと守ったし。
「血が止まらないどころか、傷口が塞がらねぇ……。
なんなんだ、これ。
……っ、痛ぅ。
俺の手にもダメージがきた?
なんだよ、この傷。
おい、ヤマト!!
精霊王の誰か呼べ!!
聞こえてるか?
助けを呼べ!!
お前のじいちゃん、龍神様ならお前を助けてくれる!」
「……い、ヤダ」
俺は、何とかそれだけ言えた。
「嫌がってる場合か!!
早く、呼べ!!」
「じぶ、んのこと、は、じぶんで、できる。
傷だって、じぶんでぬったことある。
だから、だいじょーぶ」
昔、裁縫用の糸で無理やり縫ったこともある。
後々、龍神族のじいちゃんにバレてめちゃくちゃ怒られたけど。
聖魔学園に来てからは、裁縫道具が手に入らなくてできなかったけど。
あれから金も貯まってきてなんとか手に入れることが出来たし。
「アホかァァァ!!??
この期に及んで何言ってやがる!!」
糞担任が怒鳴った。
「いたみどめ、あるから、へーき」
俺は、空いている方の手をジャージのポケットへ滑り込ませる。
そして、小さい瓶を取り出した。
それを使おうとして、糞担任に奪われる。
「おま、これ、家畜用じゃねぇかーー!!??」
ほんと、今日は珍しくよく怒鳴るな、この人。
去年の実技授業や、それ以外の時とは別人だ。
「よく、きくんすよ、かえして」
「効くからって、人体に使うな!!
薬は用法用量守れ、このアホ!!」
アホアホうっさいな、それぐらい自由にさせてくれよ。
うわ、やべぇーよー。
目の前が真っ白になってるよー。
あとなんか寒いし。
血が出過ぎたか。
なんで、俺、こんなことになってんだっけ?
その疑問に、俺の脳はこんなことになった記憶を再生し始めた。
たぶん、これが走馬灯と呼ばれるものなんだろうな、とちょっと思った。
ってことは、俺、死ぬのかな??
***
それは、数日前のことだった。
俺はディアナから、一、二年生の合同実技授業で交流会という名の、他校との魔法試合に出る人間を決める選抜、のための予選について話を聞いた。
寮に帰って、ブランに聞いてもみた。
そして、わかった。
俺が説明を聴き逃した原因。
それは、説明があったのは、ディアナを連れ回して授業をサボった日だったからだ。
去年のことがあって、盛大に嫌な予感がした俺は、すぐに糞担任の所へ駆け込んだ。
出ない意志を伝えるためだ。
「プハハハ、なに、お前そんなこと言うために息咳切ってきたのか??」
結果、笑われた。
「去年みたいなことはごめんなんですよ。
ピエロ扱いされて、大観衆の前でつるし上げられるのも嫌だ」
そう伝えた俺に、糞担任はこう答えた。
「あのなぁ、去年は特殊な事情があっただろ。
今年はそれが無い。
だから、お前が手を抜こうがサボろうが知ったこっちゃない」
「へ?」
「好きにしていいってことだ。
まぁ、サボったら減点だからあとで補講を受けてもらうことになるけどな」
な、なんだ。
よかった。
ホッとした俺を見て、糞担任はしかし、こうも続けた。
「でも、今回は一年生との合同授業で選抜のためのメンバーを選ぶ。
授業内容は、一年生と二年生がペアを組む。
でだ、うちのクラスと合同なのは、この前お前が校内デートしてた女生徒が所属するクラスだ」
「……なにが言いたいんですか??」
「いや、別に?
ただ、あの女生徒ディアナは、まだちょっとクラスに溶け込めて無いみたいでな。
加害なんかはないみたいだが、基本ひとりぼっちなんだと。
あ、そうそう、今回、この合同授業をするにあたって一年生に急遽アンケートを実施したらしい。
誰とペアを組みたいか、匿名で希望を出してもらったんだ。
そしたら」
そこで、ニマニマと糞担任が気持ち悪い笑みを浮かべた。
「お前が1番人気。
次点がブラン――マレブランケだった。
【聖魔学園の狂戦士】はモテモテってことだ」
「ば、バーサーカー??」
「あれ?
知らないのか?
お前、去年の交流会からそう呼ばれてるんだぞ」
勝手に変なあだ名をつけないで欲しい。
「とくに、魔族の生徒からは希望が殺到しててな。
別の一年生のクラスでも、お前と組みたいって奴が多かった。
まぁ、中には自己主張の激しいやつもいたが」
「自己主張の激しいやつ?」
なんのこっちゃ。
俺が不思議がっていると、糞担任がアンケートを1枚差し出してきた。
見ると、こんなことが書かれていた。
『ゲラウトヒアと組みたいです。あと、それを実況したいです。
たのしそうだから』
その意味を正確に俺は理解した。
どこにでもいるな、スレ民。
「ま、これはイタズラ扱いされて破棄されそうなやつだったんだが、見つけて回収しておいた」
「なるほど」
「で、こんだけ大人気なお前を特別に他の授業にも出そうって話も出てたんだが、混乱を招きかねないってことで却下された」
「それはよかった」
ホントに良かった。
「本当にそうか?
この授業でのペアの組み方、今のところ生徒の自主性を重んじて、好きな奴と組んでいいって形になりそうなんだぞ?」
続いた、糞担任の言葉の意味を正確に俺は理解した。
なにが言いたいのかも、とてもよく理解した。
しかし、糞担任の顔が妙に真面目なものになった。
「って、本来ならお前をおちょくるために言うところなんだが」
「?」
「お前、逆に出てくるな。
絶対にだ。
むしろ、サボれ」
「え、でも」
「溢れた奴に関しては、教師権限で適当にペアを組ませる。
だから、その日、お前はサボれ」
今日は雪か槍が降るんだろうか?
「フリってやつですか?」
「だったら楽しいんだろうな」
理由を聞くべきだろうか。
しかし、その暇はなく、糞担任は他の教師に呼ばれて去ってしまった。
つーかそのうち一回は、ほぼ死んだのに走馬灯って見なかったなぁ。
走馬灯って、ラノベかなんかで読んだけど、絶体絶命のピンチの時に過去の記憶を引っ張り出して、その窮地から脱しようと脳みそがフル回転で頑張ってるとかなんとか、そんなことが書いてあった。
「ははは、お空きれい」
つまり、俺の脳みそはこれが絶体絶命のピンチでもなんでもないと判断してるということだ。
仰向けになったまま、自分で自分の腹を押さえつつ俺は呟いた。
抉られた腹から出た自分の内臓を、自分で内側に納めようと力をこめる。
でも、上手く力が入ってくれなかった。
あの変質者め、余計なことしてくれたな。ほんと。
つーか、人間って内臓が外にはみ出ても中々死なないんだなぁ。
勉強になったわ。
あー、腹がくそ痛い。
すぐ横には、泣きじゃくる後輩、ディアナ。
そして、もう1人、あの糞担任が俺の顔を覗き込んでいた。
珍しく焦っている。
この人、こんな顔できるんだ。
なんか新鮮だな。
「くそっ、おい!!
ヤマト、聞こえてるか??おい?!」
それに答えようとして、激しく咳き込んだ。
「きこえて、ますよ、うっさい」
こんなの初めて。
スレ民にまたネタを提供できるな。
なんて余裕をぶっこいている間に、意識が遠くなっていく。
ちくしょう、やっぱりお祓い行っとけばよかった。
そういや後悔って、後で悔いるから後悔なんだよなぁ。
なんで二年生になってまでこんな目に遭うんだ。
やっぱりお祓いに行かなかったからかな。
まぁ、でも、ディアナが無事だったならよかった。
この人、糞でも教師なんだなぁ。
ちゃんと生徒のこと守ったし。
「血が止まらないどころか、傷口が塞がらねぇ……。
なんなんだ、これ。
……っ、痛ぅ。
俺の手にもダメージがきた?
なんだよ、この傷。
おい、ヤマト!!
精霊王の誰か呼べ!!
聞こえてるか?
助けを呼べ!!
お前のじいちゃん、龍神様ならお前を助けてくれる!」
「……い、ヤダ」
俺は、何とかそれだけ言えた。
「嫌がってる場合か!!
早く、呼べ!!」
「じぶ、んのこと、は、じぶんで、できる。
傷だって、じぶんでぬったことある。
だから、だいじょーぶ」
昔、裁縫用の糸で無理やり縫ったこともある。
後々、龍神族のじいちゃんにバレてめちゃくちゃ怒られたけど。
聖魔学園に来てからは、裁縫道具が手に入らなくてできなかったけど。
あれから金も貯まってきてなんとか手に入れることが出来たし。
「アホかァァァ!!??
この期に及んで何言ってやがる!!」
糞担任が怒鳴った。
「いたみどめ、あるから、へーき」
俺は、空いている方の手をジャージのポケットへ滑り込ませる。
そして、小さい瓶を取り出した。
それを使おうとして、糞担任に奪われる。
「おま、これ、家畜用じゃねぇかーー!!??」
ほんと、今日は珍しくよく怒鳴るな、この人。
去年の実技授業や、それ以外の時とは別人だ。
「よく、きくんすよ、かえして」
「効くからって、人体に使うな!!
薬は用法用量守れ、このアホ!!」
アホアホうっさいな、それぐらい自由にさせてくれよ。
うわ、やべぇーよー。
目の前が真っ白になってるよー。
あとなんか寒いし。
血が出過ぎたか。
なんで、俺、こんなことになってんだっけ?
その疑問に、俺の脳はこんなことになった記憶を再生し始めた。
たぶん、これが走馬灯と呼ばれるものなんだろうな、とちょっと思った。
ってことは、俺、死ぬのかな??
***
それは、数日前のことだった。
俺はディアナから、一、二年生の合同実技授業で交流会という名の、他校との魔法試合に出る人間を決める選抜、のための予選について話を聞いた。
寮に帰って、ブランに聞いてもみた。
そして、わかった。
俺が説明を聴き逃した原因。
それは、説明があったのは、ディアナを連れ回して授業をサボった日だったからだ。
去年のことがあって、盛大に嫌な予感がした俺は、すぐに糞担任の所へ駆け込んだ。
出ない意志を伝えるためだ。
「プハハハ、なに、お前そんなこと言うために息咳切ってきたのか??」
結果、笑われた。
「去年みたいなことはごめんなんですよ。
ピエロ扱いされて、大観衆の前でつるし上げられるのも嫌だ」
そう伝えた俺に、糞担任はこう答えた。
「あのなぁ、去年は特殊な事情があっただろ。
今年はそれが無い。
だから、お前が手を抜こうがサボろうが知ったこっちゃない」
「へ?」
「好きにしていいってことだ。
まぁ、サボったら減点だからあとで補講を受けてもらうことになるけどな」
な、なんだ。
よかった。
ホッとした俺を見て、糞担任はしかし、こうも続けた。
「でも、今回は一年生との合同授業で選抜のためのメンバーを選ぶ。
授業内容は、一年生と二年生がペアを組む。
でだ、うちのクラスと合同なのは、この前お前が校内デートしてた女生徒が所属するクラスだ」
「……なにが言いたいんですか??」
「いや、別に?
ただ、あの女生徒ディアナは、まだちょっとクラスに溶け込めて無いみたいでな。
加害なんかはないみたいだが、基本ひとりぼっちなんだと。
あ、そうそう、今回、この合同授業をするにあたって一年生に急遽アンケートを実施したらしい。
誰とペアを組みたいか、匿名で希望を出してもらったんだ。
そしたら」
そこで、ニマニマと糞担任が気持ち悪い笑みを浮かべた。
「お前が1番人気。
次点がブラン――マレブランケだった。
【聖魔学園の狂戦士】はモテモテってことだ」
「ば、バーサーカー??」
「あれ?
知らないのか?
お前、去年の交流会からそう呼ばれてるんだぞ」
勝手に変なあだ名をつけないで欲しい。
「とくに、魔族の生徒からは希望が殺到しててな。
別の一年生のクラスでも、お前と組みたいって奴が多かった。
まぁ、中には自己主張の激しいやつもいたが」
「自己主張の激しいやつ?」
なんのこっちゃ。
俺が不思議がっていると、糞担任がアンケートを1枚差し出してきた。
見ると、こんなことが書かれていた。
『ゲラウトヒアと組みたいです。あと、それを実況したいです。
たのしそうだから』
その意味を正確に俺は理解した。
どこにでもいるな、スレ民。
「ま、これはイタズラ扱いされて破棄されそうなやつだったんだが、見つけて回収しておいた」
「なるほど」
「で、こんだけ大人気なお前を特別に他の授業にも出そうって話も出てたんだが、混乱を招きかねないってことで却下された」
「それはよかった」
ホントに良かった。
「本当にそうか?
この授業でのペアの組み方、今のところ生徒の自主性を重んじて、好きな奴と組んでいいって形になりそうなんだぞ?」
続いた、糞担任の言葉の意味を正確に俺は理解した。
なにが言いたいのかも、とてもよく理解した。
しかし、糞担任の顔が妙に真面目なものになった。
「って、本来ならお前をおちょくるために言うところなんだが」
「?」
「お前、逆に出てくるな。
絶対にだ。
むしろ、サボれ」
「え、でも」
「溢れた奴に関しては、教師権限で適当にペアを組ませる。
だから、その日、お前はサボれ」
今日は雪か槍が降るんだろうか?
「フリってやつですか?」
「だったら楽しいんだろうな」
理由を聞くべきだろうか。
しかし、その暇はなく、糞担任は他の教師に呼ばれて去ってしまった。
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