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一日目
ワニ女の快楽
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その男がわたしの穴に入れたのは・・・よくわからなかった。わたしに経験がなかったようだけど、とても淫らな気持ちになってしまった。思わず腰を振ろうとしていたけど、目の前の画像は赤い肉の塊が振動しているだけだった。
「ほう! お前人間らしく感じているんだな。でも、こうして感じられるのも今のうちさ。直にワニである自分に満足するようになるのさ! そのあとは・・・まあその時が来たらわかることさ」
「飼育員」の男はそういいながら「赤い肉の塊」を愛撫しはじめた。するとわたしも変な気持ちになってしまったけど、それが何を意味するのか分からなくて困惑していた。これがエッチな気持ちというのだろうか? これが快楽というものなんだろうか?
わたしは気持ちよさに全身が溶けてしまいそうになっていた。気持ちが解放されるような気分ではあったけど、現実には身体の自由が利かないという事に気が付いた。どんなに暴れてもワニの身体から解放される事はなかった。その時その男が衝撃的な事をいった。
「おい! ワニ女! お前の手足の関節はワニと同じようになるように改造されているからな。だから、人間に戻ることは出来ないさ。なんだって人間に再改造する予定はないからな、とりあえず。
そのうちワニでいる方が幸せと思ってくるはずだからな。でも、こうやって毎晩慰めてやるから楽しみにな」
そういって、男は「赤い肉の塊」をワニの体内に戻した。そしてゲージの中にわたしを閉じ込めてしまった。
ゲージの中でいろいろな事が心の中に浮かんできた。わたしはどうしてこんなことになったのだろうか? いったいどんな人間の女だったのかな?
思い出そうとしても断片的な事ばかり思い浮かぶだけで、順序通りに再構成出来なくなっていた。知能水準が・・・落ちてきたようだった。人間の言葉をどうやって話すのかが分からなくなってきていたからだ。
ワニ女にされたわたしの身体はスムーズに動かすことができたけど、大変な事に気が付いた。手足の長さがワニの身体にフィットするように短くされていたのだ! そう四つ足で歩くように改造されていたのだ。だから男のように立ち上がって二足歩行など不可能になっていた!
「ほう! お前人間らしく感じているんだな。でも、こうして感じられるのも今のうちさ。直にワニである自分に満足するようになるのさ! そのあとは・・・まあその時が来たらわかることさ」
「飼育員」の男はそういいながら「赤い肉の塊」を愛撫しはじめた。するとわたしも変な気持ちになってしまったけど、それが何を意味するのか分からなくて困惑していた。これがエッチな気持ちというのだろうか? これが快楽というものなんだろうか?
わたしは気持ちよさに全身が溶けてしまいそうになっていた。気持ちが解放されるような気分ではあったけど、現実には身体の自由が利かないという事に気が付いた。どんなに暴れてもワニの身体から解放される事はなかった。その時その男が衝撃的な事をいった。
「おい! ワニ女! お前の手足の関節はワニと同じようになるように改造されているからな。だから、人間に戻ることは出来ないさ。なんだって人間に再改造する予定はないからな、とりあえず。
そのうちワニでいる方が幸せと思ってくるはずだからな。でも、こうやって毎晩慰めてやるから楽しみにな」
そういって、男は「赤い肉の塊」をワニの体内に戻した。そしてゲージの中にわたしを閉じ込めてしまった。
ゲージの中でいろいろな事が心の中に浮かんできた。わたしはどうしてこんなことになったのだろうか? いったいどんな人間の女だったのかな?
思い出そうとしても断片的な事ばかり思い浮かぶだけで、順序通りに再構成出来なくなっていた。知能水準が・・・落ちてきたようだった。人間の言葉をどうやって話すのかが分からなくなってきていたからだ。
ワニ女にされたわたしの身体はスムーズに動かすことができたけど、大変な事に気が付いた。手足の長さがワニの身体にフィットするように短くされていたのだ! そう四つ足で歩くように改造されていたのだ。だから男のように立ち上がって二足歩行など不可能になっていた!
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