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得体のしれないモノ
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それを最初に見た時は妖怪じゃないんかと思ってしまった! そんな風にビビってしまったのは人の形はしていたが、全身がピンクだったからだ。その人のような形をしたなにかは上半身を起こしたが、その異様さは際立っていた。
その表面はレオタードというか競泳水着のような光沢を放っており、女性のようなボディラインをしていた。くびれたウエスト、膨らみのある胸、そして細い肩だった。その正体は・・・自分の姉しか考えられなかった。
「お姉ちゃん、よね? なんでそんな恰好なの?」
恐る恐る僕は近づいた姉に。しかし本当に姉なんだろうか? もしかすると何かの魔法かなんかでそんな姿になったんじゃないかとも考えていた。それだけ僕が想像出来ないような事態が起きたのかもしれないと。
「雅裕、驚かしてごめんね。わたしお父さんとお母さんがいない時に着てみたかったんだけど、どうしてもやってもらいたいことがあったんよ。協力してくれないかな?」
それを聞いて僕は姉のためにすぐやります! なんてことは言い出せなかった。目の前にいるのが姉という確証が得られなかったからだ。そもそも姉がそんな姿というかコスプレのようなことをするようには思っていなかったからだ。コスプレにしてもなんだんだ、それは?
「協力といわれても・・・」
「まあビックリするのは分かるわ。わたしももし目の当たりにしたらそんな反応だったと思うわ。この衣装に出会うまでだったら。この衣装はねゼンタイなのよ。全身をタイツ地で覆うものなのよ。実は専門学校の同級生に頼まれてイベントで着る事になったので作ったんだけど・・・なんともいえない衝動に襲われたのよ。それで雅裕にやってもらいたいのよ」
そういうと姉はベットから立ち上がった。その姿は足の先から頭のてっぺんまでピンクに染まっていた! まさかの姿に僕は絶句でしか反応を示さなかった。それにしても顔もタイツ地のマスクに覆われ見えているのかが不思議でならなかった。
「それにしても姉ちゃんがそんな恰好するだなんて想像できない・・・」
そこまで言ったところで姉が何を僕にさせようとしているのか想像できなかった。目の前の女の形をしたピンクの宇宙人にやることなんて想像もできなかったし、あまり想像したくもなかった。なんとなく思考停止寸前になってしまったからだ。その時までゼンタイなんていうものがあるなんて知らなかったから。
「ところで雅裕。あんたってチェリー(童貞)なの?」
そんな言葉は普段の姉が口にするなんて想像できない言葉だった。なぜならエッチな父がオマンコしたなどとセクハラまがいな言葉を口にすると、不機嫌になる姉が自分で口にする言葉じゃないと感じていた。
「そうだよ、姉ちゃん。僕が通っているのは男子校だろ!」
「それじゃあ雅裕、今晩はわたしと付き合ってもらうわよ!」
いったい何をするというのだろうか、目の前の全身ピンクの女は一体?
その表面はレオタードというか競泳水着のような光沢を放っており、女性のようなボディラインをしていた。くびれたウエスト、膨らみのある胸、そして細い肩だった。その正体は・・・自分の姉しか考えられなかった。
「お姉ちゃん、よね? なんでそんな恰好なの?」
恐る恐る僕は近づいた姉に。しかし本当に姉なんだろうか? もしかすると何かの魔法かなんかでそんな姿になったんじゃないかとも考えていた。それだけ僕が想像出来ないような事態が起きたのかもしれないと。
「雅裕、驚かしてごめんね。わたしお父さんとお母さんがいない時に着てみたかったんだけど、どうしてもやってもらいたいことがあったんよ。協力してくれないかな?」
それを聞いて僕は姉のためにすぐやります! なんてことは言い出せなかった。目の前にいるのが姉という確証が得られなかったからだ。そもそも姉がそんな姿というかコスプレのようなことをするようには思っていなかったからだ。コスプレにしてもなんだんだ、それは?
「協力といわれても・・・」
「まあビックリするのは分かるわ。わたしももし目の当たりにしたらそんな反応だったと思うわ。この衣装に出会うまでだったら。この衣装はねゼンタイなのよ。全身をタイツ地で覆うものなのよ。実は専門学校の同級生に頼まれてイベントで着る事になったので作ったんだけど・・・なんともいえない衝動に襲われたのよ。それで雅裕にやってもらいたいのよ」
そういうと姉はベットから立ち上がった。その姿は足の先から頭のてっぺんまでピンクに染まっていた! まさかの姿に僕は絶句でしか反応を示さなかった。それにしても顔もタイツ地のマスクに覆われ見えているのかが不思議でならなかった。
「それにしても姉ちゃんがそんな恰好するだなんて想像できない・・・」
そこまで言ったところで姉が何を僕にさせようとしているのか想像できなかった。目の前の女の形をしたピンクの宇宙人にやることなんて想像もできなかったし、あまり想像したくもなかった。なんとなく思考停止寸前になってしまったからだ。その時までゼンタイなんていうものがあるなんて知らなかったから。
「ところで雅裕。あんたってチェリー(童貞)なの?」
そんな言葉は普段の姉が口にするなんて想像できない言葉だった。なぜならエッチな父がオマンコしたなどとセクハラまがいな言葉を口にすると、不機嫌になる姉が自分で口にする言葉じゃないと感じていた。
「そうだよ、姉ちゃん。僕が通っているのは男子校だろ!」
「それじゃあ雅裕、今晩はわたしと付き合ってもらうわよ!」
いったい何をするというのだろうか、目の前の全身ピンクの女は一体?
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